アニメ『うる星やつら』第6話あらすじ/ネタバレ感想!弁天にお雪。ラムの幼馴染登場であたるデレデレ

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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年に一度の節分という名の合戦に駆り出されたあたるは、福の神陣営で美女を発見して飛んでいきます。彼女はラムの親友の弁天。小粋な彼女は勝負に勝つためあたるを誘惑し始めます。

あくる日、熱で寝込んでいるあたるの部屋が急激に冷えだすと、押し入れから美しい雪女が登場。彼女もラムの幼馴染。お雪と呼ばれる彼女に連れられ海王星へとやって来たあたる達が見たものとは…!?

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アニメ『うる星やつら』第5話のあらすじと振り返り

新しく保健室の先生として友引高校に赴任したさくらは、ボクシング部から謎のグローブを差し出され、除霊をしてほしいと言われます。

グローブには持ち主の強さと、それゆえに友達が出来なかったという未練が込められており、これを手にはめたあたるは、右手で男女問わず人を抱き寄せ、左で殴り飛ばし始めます。不用意にラムが近づけば彼女を殴ってしまう、するとあたるは自分を盾にして自分の顔を殴らせます。これにラムは感動し、何度も何度もあたるに接近します。そして、いいだけ人を抱き寄せ、好きなだけ人を殴ったことでグローブの怨霊は満足し、自然とあたるの手の中から抜け落ちていったのでした。

学校中の女子を魅了する面堂に苛立ちを覚えた男子生徒たちは「組野おと子」という架空の女子を作り出し、あたるにラブレターを送りました。「面堂よりもあたるの方が素敵」という文面が癇に障るも、字の稚拙さをみて、これは男子が書いたものだと面堂は見抜きます。しかし、ラブレターをもらったことが嬉しいあたるは、おと子は本当に存在すると信じ続けます。おと子からデートのお誘いがあると、本当にそんな女子は存在するのかという勝負が勃発。おと子が存在しないことが分かれば、面堂があたるに成り代わってクラス委員長になり、女尊男卑の独裁政権が始まると分かれば、男子たちは女子を急いで見繕いますがこれも失敗。あたるの負けを認めざるを得ませんでしたが、すべてを知っていたラムがあたるを助けるため、変装して登場。おと子と名乗り、あたると消えていきました。

ラムに借りを作ってしまったと悔やむあたるですが、ふと切なげな彼女の横顔を見て、改めて彼女の会話らしさに気づきます。空を飛んで先に帰ろうとするラムの手を握り、もう少し歩いて行こうと提案。道行く恋人同士が手をつないで歩いているのを羨ましがっていたラムは、静かに幸せをかみしめるのでした。

女子生徒を次々と魅了する面堂に怒りを覚える男子生徒たちが、あたるを使って復讐に!そして、嫉妬心を表してほしいと思うラムが、面堂の胸に飛び込んでまたも大騒ぎ!

「じーん」とくる瞬間たっぷり!そして、ラムの可愛さを再認識する回です。

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第6話あらすじと感想

いい日旅立ち

年に一度のすき焼きが夕飯にでると知るなり、あたるは大喜びで帰宅。しかし、ラムから年に一度の合戦に行かなくてはいけないと言われ、あたるは急遽彼女の星に連れ出されてしまいます。ラムの父が率いる鬼族と、見るからにガラの悪い福の神軍の「節分」という名の玉入れ合戦に巻き込まれたあたるは、弁天という名の美女を発見します。ラムと同様に玉入れのカゴを支える彼女に接近すると、早速ナンパを開始。これを見たラムは自分の幼馴染に手を出すなとあたるを叱りますが、彼は相変わらず無視です。勝負に勝つたにあたるを利用することが出来ると思った弁天は、あたるをわざと誘惑。あたるが弁天にメロメロになると、ラムはかごを投げ出してあたるの元へと駆け寄っていきます。すると、カゴのなかの玉はボロボロと外へ。結果、合戦は福の神軍の勝利で終わるのでした。

KAMUI

福の神軍がホントヤンキーみたいにガラが悪い。弁天と言えども琵琶など持っていません。強気な美人。『らんま1/2』の女乱馬は彼女をベースなのかなと思うくらいにカッコカワイイ。

あたるが合戦に出ている頃、人間界ではすき焼きが用意されているのに帰ってこないために両親が彼を心配し始めます。ここに現れたチェリーはすき焼きを食べられずに死んだ彼の未練が漂っているため、高級牛を食べて供養をしようと言い出します。ひとしきり食べて満足したチェリーがお経を唱え始めると、あたるの姿が浮かんできました。罰男に選ばれ、腹に的を付けたあたるが方々から豆をぶつけられる自身の息子の姿をみた両親は唖然。生前いいことをしていなかったため、鬼に攻められていて当然かと呆れるのでした。

KAMUI

この時、チェリーにちゃんと供養をしろと脅すあたるの母の姿があるのですが、あたりまえに包丁が飛び出てくるところが恐ろしいです。そして、罰男として選ばれたにしては罰がそんなでもない気が…。

お雪

風邪をひいたあたるのお見舞いにやって来たしのぶ達。面堂やクラスの男子たちはラム目当てでやって来たが、彼女は幼馴染と会うため海王星へと行っていていません。がっかりして帰ろうと思ったその時、あたるの部屋が急に寒さを増してきました。押入れが怪しいからとこれを開けると、中から大量の雪と共に美しき雪女・お雪が現れました。チェリーは彼女を成敗しようとしますが、あっさりと帰るお雪。送ってほしいと言われたあたるや面堂はこれに従いついていきます。押入れはラムが異空間とつなげており、辿り着いた先は海王星。大きなアナタに飛び込んでみると、ラムはあたるが現れたことに驚き、面堂たちは他の雪女におだてあげられ、雪かきをさせられるのでした。

KAMUI

弁天に引き続き登場したお雪ちゃん。時代が変わってもやっぱり彼女は美しい。お声も早見沙織さんというのがピッタリです。

雪があたるの部屋に大量になだれ込んできたのは、雪かきの処理のため。防寒具の着物を脱いでセクシーな服に着替えたお雪を見たあたるは、どんどん捨ててくださいと調子に乗ります。腹を立てたラムとしのぶから逃げだしたあたるは再びお雪と再会。お雪はあたるに押し倒されたと装い、「ああ、いけませんわ」とわざとらしく声を出します。これに気を良くしたあたるも乗り気になりますが、突如雪男のB坊が登場。あたるは自分の世界まで逃げると、諸星家の屋根の上で雪男に捕まってしまい、新聞沙汰になるほどの大けがをするのでした。

度々B坊が押し入れから顔を出してくるため、あたるはラムたちに、押し入れの異次元空間を閉じてほしいと懇願。そしてその頃、面堂は今も雪女たちにおだてられ、海王星中の除雪を続けるのでした。

KAMUI

さながらキングコング…。しかもB坊の声優さんは高橋留美子作品に欠かせない山口勝平さんという。レジェンドをどこで使っているんですか!?

あたるの引退

1学期が終了し、教師がHRの終了を告げると、諸星あたるは重大発表をすると言い出します。

諸星あたるは本日をもって引退。誰が止めても無駄だと、その意識は固いです。悪すぎる成績表が原因で学校を辞めるのかと教師は思ったのですが、彼は全く気にしていませんし、学校を辞めるつもりはありません。

引退とは『うる星やつら』の主役の座だろうと分かった面堂は、自分が次期主役だと名乗り出ようとしまう。次第にあたるのクラスは時期主役は自分だとアピールする者達であふれかえっていきます。

チェリーやさくら、弁天やお雪までもが登場しますが、そもそもこの作品の主役は自分だとラムが主張します。

KAMUI

こたつ猫や福の神軍、B坊と今回出てきた人に加え、クラマ姫もいるんですけど…いきなりオールスター感出してくる。作画が大変だろうなと思ってしまいます。

そもそも、あたるが引退するのは『うる星やつら』の主役の座でもなく、学級委員の座なだけでした。周囲はそうだったっけとさほど気に留めず、しまいには「引退すれば」とあっさりこれを受け入れるのでした。

KAMUI

あれ?そしたら面堂くんの独裁政権が始まってしまうのでは?って、面堂くんもそれより主役の座の方が欲しいのでめちゃくちゃスルーしてますね。

アニメ『うる星やつら』第5話まとめ

ついにラムちゃんの幼馴染の2人が登場!この3人は学生時代つるんで悪かったというのが有名なのです。特に悪かったのが弁天…ではなくお雪。おっとりした喋り方をしていてやることはかなり卑劣と有名です。今回その片鱗が出たのを感じました。弁天はラムを怒らせるためにわざと言葉で誘惑。ギリギリのラインでラムが邪魔に入ってくるのが分かっていたからですが、お雪はあたるをベッドまで誘導しちゃってますからね。どういうこと!?ってなりますわ。

この2人が出てくることで、より面白さが増してくるのは間違いないので、これからの展開もまた楽しみです!主要メンバーが揃うのもあと少し。他の登場人物がどのタイミングで出てくるのか待ち遠しいです。

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