アニメ『うる星やつら』第4話あらすじ/ネタバレ感想！キスの相手は面堂じゃなくあたる。掟に従い一夜の契りを交わすクラマ姫

突如現れた宇宙人・クラマ姫は、子孫繁栄のために一夜の契りの相手を探していました。掟にしたがい、彼女にキスをしたものと契りを結ぼうとするのですが、その相手はなんと諸星あたる。

しかし、彼女が目を覚ました時に側にいたのは面堂終太郎。俄然好みの男であるためよろこぶくらま姫だが…。

アニメ『うる星やつら』第3話のあらすじと振り返り

強大な財力と軍事力をもつ面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎が友引高校に編入してくると、クラスの女子は彼に夢中になります。幼馴染のしのぶも例外なくメロメロになり、あたるを思う気持ちはきれいさっぱり消えてしまいました。

あたるはしのぶを追いかけ、しのぶは面堂を追いかけるようになる一方で、面堂はラムの電撃を浴びたことで惹かれていき、四各関係が生まれるのでした。

【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第4話あらすじと感想

カラス一族の王女・クラマ姫を目覚めさせたのは面堂ではなく…

あたる、面堂、ラム、しのぶがテニスのダブルスの試合をしていると、上空からコールドスリープのカプセルが落ちてきました。中にいるのはカラス天狗一族の女王・クラマ姫。彼女好みのイケメン・面堂を発見した部下の烏たちは、彼女にキスをして目覚めさせ、一夜の契りを交わしてほしいと言い出します。

公衆の面前での口づけに抵抗したい面堂は躊躇してキスできなかったのですが、その隙にあたるが彼女に口づけをしてしまい、ラムは激怒。あたるがラムの電撃を浴びている間にクラマ姫は目覚め、面堂が自分を目覚めさせてくれたと勘違いし、積極的に契りを交わそうとするのでした。

契りを交わしたいクラマ姫に対し、面堂は抵抗しあたるは妨害する

本来ならばあたるが契りの相手ではあるが、天狗一族の大半とラムがこれに反対します。その結果あたるは、自分がキスをしたのだとクラマ姫にアピールしようとしても妨害を受けます。

クラスの女子から批判を浴びる中、クラマ姫は積極的に面堂と契ろうと行動を起こしますが、やはり公衆の面前であることに彼は否定的になります。クラマ姫は諦めず、皇帝に小さなラブホテルを建てるよう部下に命じ、ラムもこれを徹出します。

そうして完成したホテルの中にクラマは面堂を連れ込み契りを交わそうとします。しかし、煙突から侵入してきたあたるが真実を述べ、面堂は契りを回避するたにこれを認めます。そうして真実を知ったクラマ姫は絶望すると共に、掟に従いあたると契りを結ぶべきか、好きな面堂と契りを結ぶのか迷い始めるのでした。

掟の起源と罰はいかに？先祖から掟の由来を聞いたクラマ姫は決断する

掟を破れば罰を受けることになるとカラス天狗一族の長老に言われますが、一体どんな罰を受けることになるのかは実は誰も知りません。コンピューターを使い、先代の長に聞いてみるものの、先代がそうしていたからというりゆうだけで契りを交わしていたため、答えに辿り着きません。祖先にこれを問いただすと、掟を作り出すきっかけとなった物語を聞かされるだけで、特に罰則なんてないと聞かされます。

罰則がなければ、クラマ姫はキスをしたあたると契る必要はありません。姫は堂々と面堂に迫ります。が、ここであたるが面堂の頭上から寺の鐘をかぶせてしまいます。鐘の中に閉じ込められた面堂はすっかり弱気モードになり、「暗いよ狭いよ怖いよ」と大騒ぎ。面堂の男らしくない一面を見てしまったクラマ姫の恋心はすっかり冷めてしまました。

掟に縛られる必要がないと分かったクラマ姫は、自分の手で理想の男を手に入れるとラムに宣言し、地球を去っていくのでした。

アニメ『うる星やつら』第4話まとめ

あたると面堂くん、見た目が違うだけでやっぱり中身はほぼ同じようですね。それでもラムはあたるラブ。クラマ姫とのキスを目の前で見てもその気持ちが冷めないラムって、ちょっと凄いなぁって思えたりしました。普通ならそこでサヨナラだと思うんです。しかもラムはあたるにキスしてもらっていません。これ、普通だったらかなりショックな光景だと思います。だからこそ、ラムの一途さが伝わる気がしました。

また、クラマ姫役が水樹奈々さんというのも胸アツ展開でした。すでに決まっている声優さんもまだまだ豪華な方々が出てくる予定なので、そのあたりも楽しみにしていきたいです。