閉所恐怖症と暗所恐怖症を克服するため、1人蛸壺に入って特訓をする面堂。これを聞いたラムは、過去に戻って克服をすればいいと提案。あたるたちは簡易タイムマシンで過去へとやってきました。
そこに現れた小さな面堂終太郎は、まだ恐怖症にはなっていない!果たして面堂は克服することができるのでしょうか!?
目次
アニメ『うる星やつら』第35話のあらすじと振り返り
ランが落としたカップケーキを食べたあたる。腹がどんどん膨れ上がり、意識不明の重体になってしまいました。彼を救うためにランを探して駆け回りますが、心拍系から送られてくるあたるの心拍数のコードをチェリーが寝ている時に抜いてしまい、あたるが死んでしまったと勘違いしてラムは号泣。ランと共に諸星家に戻って彼の無事を知って喜ぶラムでしたが、レイに上げるカップケーキをあたるが拾い食いしたために、デートを台無しにされたランに平謝りをすることとなりました。
キツネたちの古い言い伝えに従い、おぼろ月夜の晩に春一番のつくしをしのぶに食べさせ狐になってもらおうと考えた子キツネは再び友引町へ。
しのぶに化けてあたるに家まで遅らせるも、つくしを落としてしまったがために夢は叶わず。狐にならなくても遊んでくれるとしのぶは言ってくれます。
つくしを探しにあたりを探していると、チェリーとコタツネコが鍋を囲んでいました。美味しい鍋を一緒に食べるあたるたち。それには子ギツネが落としたつくしが入っていたために、ラムやあたる、チェリーにコタツネコ、そしてしのぶが人知れず狐の姿になり、子キツネは1人喜ぶのでした。
【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第36話あらすじと感想
面堂終太郎の特訓
夜な夜な秘密の特訓で部屋に引きこもっていた面堂が家の中で倒れたと聞くなり、ラムやあたる、クラスメイトは心配になってこぞって彼の家に押しかけ、豪華な料理を堪能します。
KAMUI
面堂が行っていた特訓とは、蛸壺に入って耐え、閉所恐怖症と暗所恐怖症の克服でした。
そんな方法で今更なおるかとあたるに一蹴されてしまう面堂。そこでラムはタイムマシンで過去に戻って克服しようと試みるのでした。
KAMUI
みじめっ子・終太郎!!
蛸壺を通って過去へのタイムスリップに成功したあたる達の目の前に現れたのは、幼き頃の面堂終太郎。曲者扱いされた面堂たちは黒メガネたちに追い回されながらも、なんとか逃げ延びます。
鐘の中に閉じ込めても怯えないことから、まだ恐怖症になっていないことが分かる面堂。子ども面倒のしつけと言ってはポカポカとチビ終太郎の小さな頭を殴っては泣かせるあたるに面堂は激怒。そして、幼い了子が連れてきた黒服により、面堂とあたるは捕まってしまいました。
面堂に仕返しをしようと火矢を放つチビ終太郎。そこにあたるが加勢し、2人で未来から来た面堂にひどい仕打ちを始めるのでした。
KAMUI
恐怖症の原因は自分だった
黒服に化けたラムやしのぶ竜之介はなんとかして面堂たちの元へと辿り着いたのですが、未来からきた終太郎への次の嫌がらせは、鐘の中に閉じ込めるというものでした。
いつものように暗い怖いと騒ぐ面堂を見て、幼き面堂はあたると共に大笑い。すると、蛸壺に入って耐える特訓を繰り返してきたことにより、腕力が鍛えられた面堂はその鐘をぶち破り、鬼の形相であたるとチビ終太郎を追いかけまわし始めるのでした。
あたるたちが逃げ込んだのはあまたの蛸壺がある部屋。斧を持った面堂がこの壺を一つ一つ割っていくことで、チビ面堂は恐怖を覚え始めます。
KAMUI
壺を全部割って帰ろうとするも、あたるたちに止められ、未来への帰還。チビ面堂は蛸壺の中で固まってしまいました。
未来に戻ってきても恐怖症は克服できず、面堂は残念がります。
そのころ過去では、黒メガネに見つけられたチビ面堂は「暗いよ、狭いよ、怖いよ」と泣き叫ぶのでした。
KAMUI
アニメ『うる星やつら』第34話まとめ
チビ面堂が可愛かった…この一言に尽きています。ポカポカ殴られては泣かされ、未来の面堂に対しては容赦なく火矢を撃ち、そして最後は瓶の中で1人震える姿…喜怒哀楽豊富でなかなか見応えがありました。途中出てきた了子も健在。そのまま成長して今の姿になったのだなというのがはっきりわかります。
ラムに対して「お前を妻にする」とチビ面堂が行ったとき、あたるがポカっと叩いたのですが、なんで叩いたのかとドキドキしながらあたるに問いかけるラムもまた良かったです。さりげなくラブ要素を入れてくるの、たまりませんわ。
次はどんな話が待っているか楽しみです。