アニメ『うる星やつら』第35話あらすじ/ネタバレ感想！ランのお菓子を食べたあたるが命に危機に！しのぶと遊びたい子ギツネ再びやってきて何をするのか。

ランの手作りケーキを拾い食いしたあたるは、そのまま意識不明の重体に…。ランに毒を盛られたのだと勘違いしたラムはあたるを救うため、ランを探し回るのですが、その途中で悲しい現実が…？

おぼろ月夜の晩にだけ人を狐に出来るという言い伝えを信じる子ギツネは、しのぶと遊ぶため再び友引町へ。果たして望みは叶うのでしょうか？

アニメ『うる星やつら』第34話のあらすじと振り返り

いつものように校内で騒ぎを起こし、温泉マークに怒られるあたるたちは、罰として校長室の掃除をすることとなったのですが、コタツでのんびりしていた校長が誰かに殴られ気絶。容疑者は校長室にいたあたる、ラム、しのぶ、面堂、竜之介の5人ですが、いつの間にか温泉マークが容疑者に…。ゆで卵を頭で割ろうとして気絶しただけなのに、温泉マークは空気に飲まれ、自分が犯人だと自白しました。

「リュウゲンビレア」という飛んで噂を広めてしまう花を育てていたラン。飛んで行かないようにと慎重に育てていましたが、ひょんなことからラムと言い争いになったことで、花は2人の口論を記憶してあちこちに飛んで行ってしまいました。

噂を広めないために必死に回収して回るラムたちは、すべてを回収し始めたと思うも、校舎に降りた花は学校に仕返しをすると騒ぎます。休日登校を強要したことで、生徒たちが仕返しに来るのだと勘違いした温泉マークは、やって来た生徒達と衝突するという騒ぎを起こすのでした。

【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第35話あらすじと感想

愛♡ダーリンの危機！！

ランが落としたカップケーキを食べてしまったあたるは、一口食べただけでその場で倒れ込んでしまいました。通りすがったラムは彼を抱き起し自宅に連れて帰って医者に見せます。毒によってあたるの命が危ないと知りるなり、ラムはあたるの心拍数がいつでもわかるようにしてランを探しに来ます。

時空のゆがみを見つけたラムは、異空間に飛び込んでランを探しに行きます。そしてついに手がかりを見つけたラム。その時、あたるの心拍数がゼロになり、彼女は号泣。ラムの声を聞きつけたレイを追いかけてきたランは、また自分のデートの邪魔をするのかと激怒。しかし、あたるの死に心を乱されたラムが泣き止むことはありません。あたるがそう簡単に死ぬわけがない、そう信じるランは、レイとラムと共に諸星家へ。心拍計がとまったのはチェリーが寝返りをうったことでコードが抜けてしまっていたからで、あたる自身は無事でした。

腹が膨れたあたるは文句を言いますが、彼の無事を知ったラムは泣きながら喜びます。ランに対してあたるを返せと騒いだラムは彼女に事情を説明。あたるが拾い食いしたケーキは腹の中で100倍に膨らむレイ専用のケーキだったと発覚します。

あたるの軽率な行動に巻き込まれ、デートを邪魔されて怒るランに対してラムが平謝りする傍らで、レイは自分のケーキを食べられたことで、あたるに激怒するのでした。

月夜のキツネたち

おぼろ月夜の晩に春一番に生えたつくしにまじないをかけて人に食べさせると、その人は一晩だけ狐の姿になるという言い伝えを信じる小さなキツネは、しのぶにこれを食べさせるため、再び友引町へとやってきました。

途中犬に追いかけられて大変な目にも遭うも、コタツネコに助けられた子ギツネ。しかし去り際につくしを落としてしまったのです。

あたるをみつけた子ギツネは、しのぶに化けて家まで送ってと言って近づきます。それを子ギツネだと分かっていながら、あたるとラムは子ギツネをしのぶの家に届けます。

さっそくつくしを食べさせようとしましたが、ここでついに落としてしまったことに気づいた子ギツネは、あたるやしのぶとともに、つくしを探しに出かけます。

つくしを食べたら狐になるという言い伝えを信用していないしのぶは、子ギツネのつくし探しに同行。あたるとラムも当然のようについていくと、チェリーがコタツネコと共に鍋を囲んでいるところに遭遇。

つくしを見つけられずに落ち込む子ギツネですが、狐にならなくてもいつもでも遊んであげると、しのぶに言われ、少しホッとします。

チェリーにから差し出された鍋を食べた子ギツネ。最初こそ誰もがこれを警戒するも、コタツネコがあまりにもおいしそうに食べていたことで、あたるたちも鍋にありつくことに。これにはコタツネコが拾ったあのつくしが入っていたため、あたるやラム、チェリー、コタツネコ、そしてしのぶが狐の姿になっていました。夢中になって汁を飲む彼らを見た狐は、1人喜ぶのでした。

涙の家庭訪問　温泉マーク宇宙へ

目を覚ました温泉マークのまえに現れたのはラムとその両親。自分の家にも家庭訪問の来てほしいと思ったラムが彼をここに連れてきたのです。手厚く迎えれられたことで、温泉マークは号泣し、初めて人間らしい扱いを受けたと言います。

景気づけに一杯とラムの父から酒を注がれると、温泉マークは調子に乗って大騒ぎ。退屈になったラムは温泉マークを置いて帰っていきました。

温泉マークが学校に来なくなって数日。ラムは温泉マークが教師を辞めたいと言っていたことをあたるたち話します。そして当の温泉マークは、ラムの父の話しに付き合わされ、学校に帰りたいと叫ぶのでした。

アニメ『うる星やつら』第34話まとめ

今回は子ギツネのほっこりした感じのお話が印象的な回だったように思います。化けているけど明らかに狐だと分かっていて、それでも話に付き合ってくれるあたるやしのぶが優しいなと…。

しかも、子ギツネが化けたときのあたるやラムってめちゃくちゃ可愛くて癒されるんですよねぇ。家に置いておきたい子ギツネ、次またいつ出てきてくれるのか楽しみです。

今回でついに温泉マークの家庭訪問が終了した様子。温泉マークはどうやってラムの父から解放されるのかが気になるところです。