アニメ『うる星やつら』第34話あらすじ/ネタバレ感想!お人好しの好調を殴打したのは誰だ!?噂を広める花のおかげで、友引町は今日も大騒ぎ

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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教室で大暴れして温泉まんじゅうに怒られるあたるやラムは、お人好しの校長に言われ、校長室の掃除をすることとなりました。

全員が背中向きで掃除をしていたため、誰の行動も把握していないあたるたち。そんな状況でコタツねこと共にコタツに入っていた校長が気絶。一体誰が校長をこんな目に遭わせたのか…温泉まんじゅうの推理が始まります。

宇宙の花を育て始めたランちゃんを発見したラム。この花の特徴のおかげで、2人がとんでもないことに…そしてあたるたちにもとんでもないことが!!

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アニメ『うる星やつら』第33話のあらすじと振り返り

面堂家で飼育しているタコの一匹が行方不明になったその日を境に、終太郎の頭にはタコの生霊が憑りつき、彼から離れません。了子が花柄にペイントしたタコを頭に乗せたまま登校などできないと考える面堂は、一週間も学校を休みます。すると、心配したラムやしのぶ、あたるたちが面堂家にこっそり潜入し、頭にタコを乗せた面堂の姿を目の当たりにし、この光景を見たテンはサクラや友引町の人たちに言いふらします。

駆け付けたサクラによってこれは生霊とわかるのですが、タコの行方は未だ知れず。しかし、面堂があたるを追いかけまわしたことで、タコが面堂の枕の中から発見。それは行方不明だったタコ・赤丸でした。

冒険好きの赤丸が苦しみから解放されたことにより、面堂の頭の生霊は消え去り、一件落着となるのでした。

病弱な一人の少女は、窓辺から見える男子に恋をしたまま亡くなるのですが、彼女は成仏できません。彼女の未練を断ち切るため、あたるはサクラに言われてデートをすることとなります。クリスマスに雪を見ながら歩きたい、自分の手編みのアイテムをプレゼントしたいという想いを果たすため、真夏にも関わらず彼女が作った手編みのマフラーやセーターをあたるは、着ます。白い雪は打ち上げ花火の落ちる火の粉とリンクし、彼女は成仏。それからあたるは、ラムと共に彼女の墓参りに行くのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第34話あらすじと感想

校長殴打事件

お人好しの校長は、あたるたちが教室を荒らし、温泉まんじゅうに説教をされているところに現れると、校長室の掃除をするようにと、優しい罰を下します。

あたる、面堂、しのぶ、ラム、竜之介の5人は大人しく校長室の掃除をしていると、いつのまにか校長はコタツに入った状態で、頭にコブを作って気絶。この現場を目撃した温泉まんじゅうは、犯人捜しを始めます。

あたるを疑う温泉まんじゅう。そのあたるは面堂を疑いますが彼らは否定。それぞれが校長から背を向けていたため、誰のアリバイも実証できない状況にあります。

次に温泉まんじゅうは動機探しをはじめます。お人好しの校長には裏の顔があり、あたるの退学を餌にラムに迫ったのでは?竜之介の父に圧をかけたのではなど言いがかりをつけ始める温泉まんじゅう。ラムや竜之介はこれを否定したうえで、先生はそんな目で自分たちをみているのかと問い詰めます。

全員の目を盗んで犯行に及んだ容疑者として、今度はあたるたちが温泉まんじゅうを問い詰めます。目をそらす温泉まんじゅうを問い詰め、刑事ドラマの雰囲気に追い込み、ついにあたるたちは彼に「私がやりました」と自白させます。

そんな最中、校長がむくりと起き上がります。彼はゆで卵を食べようとして卵を頭にぶつけたため、その殻が硬くて気絶しただけでした。

KAMUI

あいかわらず、なんの時間だったのでしょうこれは…。

秘密の花園

「リュウゲンビレア」という宇宙に咲く花を育てるランを見つけたラム。この花に話をすると、タンポポのように散って噂話を拡散するという恐ろしいものであることから、ランがラムの悪い噂をこれに聞かせて広めようとしているのではないかと考えました。そんなことを考えていなかったランですが、ラムから聞いて閃いてしまったため、早速ラムが小さい頃におねしょをしてその罪を擦り付けた話を聞かせます。自分の噂が広まってしまうことを恐れたラムは、ランが先生に怒られた腹いせに、先生の盆栽を再起不能にした過去を花にバラしました。

花が散らないように急いで蓋を閉めたランですが、通りすがりの錯乱坊がこれを開けてしまったため、2人が吹き込んだ話しは、友引町のあちこちに広がっていきます。

KAMUI

この花の発想はなかなかに面白いなと思いました。

ランは地上から、ラムは空から花を回収して駆け回り、全部集まったと思ったところで撤退。しかし花は2人が思うよりも多くに広がっていたうえ、噂の単語がバラバラに広がってしまっていたため、あらぬ誤解が生まれ始めます。

あたるの頭に咲いた花はランが再起不能になったと話し、いつもよりも遅い登校をしてきた面堂には「寝しょんべん」のワードが咲いたため、遅刻の原因は寝しょんべんをしたと誤解されます。

また、日曜なのに登校するようにと言った温泉まんじゅうと校長の元には「腹いせに先生を再起不能にする」といって咲くリュウゲンビレア。生徒たちにヒドイ目に遭わされるのではと察した温泉まんじゅうは校門を閉め、生徒達が入ってこないようにと防衛線を始めるのでした。

KAMUI

宇宙のアイテムはホントとんでもないことをいつもいつも起こしてくれて・・・大変楽しいです!

涙の家庭訪問 地獄の諸星家編

へとへとになりながらもやっとの思い出諸星家に辿り着いた温泉まんじゅうですが、玄関で倒れ込んでしまいました。彼の分の夕飯も用意していた諸星家ですが、玄関に行きついていることを知らず、結局全員で食べてしまいました。

来ないならば一方くれればいいのにと思う諸星家の面々をよそに、温泉まんじゅうは諸星家を離れながらも、思い付きで家庭訪問をするのはもうやめようと決めます。

これで今日の家庭訪問は終了…と、思いきや、頭上に現れた宇宙船から発せられる光に包まれ、温泉まんじゅうはこれに吸い込まれていくのでした。

KAMUI

さいごのさいごにラムの家庭訪問もあるってことですかねぇ?

アニメ『うる星やつら』第34話まとめ

アバン部分で『うる星やつら』のあらすじを錯乱坊が語り出した今回。よく考えればこれで第2シーズンの前半が終了するからだったのでしょうね。しかし内容は特別なものではなく、今まで通りのドタバタ!その変わらない日常的なところがまた良いなと思った回でした。

これでOPに出てきた人たち、エピソードを連想させるシーンは出てきた模様。次のOPもまた楽しみです。

しかし、最後に温泉まんじゅうが宇宙船に飲み込まれていったわけですが、後半で続きを描いてくれるのでしょうか?ここも注目していきたいところです。

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