アニメ『うる星やつら』第3話あらすじ/ネタバレ感想!あたるのライバル・面堂終太郎登場でラブコメが苛烈!

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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強大な財力と軍事力をもつ面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎が友引高校に編入してきました。彼の魅力にすっかり虜になってしまったしのぶは、あっさりとあたるを切り捨てます。

ラムはあたるを追いかけ、あたるはしのぶを追いかけ、しのぶは面堂に恋をする。そして面堂は……。

ドタバタラブコメが苛烈していきます。

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アニメ『うる星やつら』第2話のあらすじと振り返り

ラムにベッタリされたり電撃を食らう生活に嫌気がさしたあたるは、ラムから逃げるようにして家出。病気の権化に憑りつかれた巫女・さくらに悪いものが憑りついているからお祓いしてやると言われると、あたるは彼女の家についていきます。チェリーの姪にあたるさくらは、あたるに憑りついた悪霊を取り除くどころか、自身に憑りついていた悪霊たちをあたるに憑りつかせて自身はスッキリ。まとめて除霊してやると、あたるは死神に憑りつかれてしまいました。老い先短いと思われたあたるでしたが、綺麗な看護師さんがやってくるとすっかり元気。嫉妬したラムは電撃を発し、死神ごとあたるに電撃を浴びせ、事なきを得るのでした。

ラムの力をいかにして封じられないかと悩むあたるは、鬼の力を封じるリボンをチェリーニ作ってもらい、ラムの角にこれを結び付けました。あたるから始めてもらった黄色いリボンに喜ぶラムでしたが、力が使えなくなってしまったことにショックを受け、すっかり弱気になってしまいました。ラムに恐怖を覚えることがなくなったあたるは余裕の笑みを浮かべますが、これによりラムが一生自分から離れないとわかるといそいでリボンを取ろうとします。結果、あたるが鬼の力を封じるためにリボンをつけられたと知ったラムは激怒。角からリボンがほどけると、体の中に溜まった電撃をあたるにぶちまけるのでした。

電撃が使えないラムなど怖くない!しかし、そんな甘くはないようです。

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第3話あらすじと感想

面堂終太郎が登場し、しのぶが彼の虜になる

友引高校ではいつものようにラムがあたるにベッタリとくっつき、それをみたしのぶが激怒します。しのぶがあたるに向かって机を投げるとそれは外へと飛んでいき、ヘリから飛び降り、パラシュートで登校してきた転入生の面堂終太郎に激突します。しのぶに対して怒らず、むしろ彼女を美しいといいます。こうしてしのぶはすっかり面堂の虜となり、あたるは「浮気者」だと彼女に執着します。

新キャラ面堂くん。白学ランのイケメンヤバいキャラ枠の登場は、新しい波乱の幕開けです。

面堂家の決闘が規格外。手袋に当たるんとあたるが逃げまくると…

女尊男卑の面堂は、学級委員長に立候補。男子の行いを厳しくする公約を述べました。相手は資産5億ドルを持つ面堂財閥の跡取り息子。とんでもない相手を競走馬にしなくてはいけないと考えた男子生徒たちは、あたるを委員長に推薦します。

結果、男子と女子で票が割れて引き分けに。あたるはなんとも思いませんが、アホ面でラムという素敵な女性を妻に持つあたると同点という結果になってしまったことを面堂は悔しがります。そこで彼は、面堂家に伝わる方法であたると決着をつけようと提案します。お互いに大砲を撃ち、頭の上のリンゴを撃ち落としたほうが勝ちという勝負を拒否したいあたるは、決闘の申し込みを断固拒否して逃げ回ります。

KAMUI

強大な財力と軍事力を持つ面堂くんがあたると同点はプライドが許せないのはわかります。そして、ここで軍事力をさらっと持ち出してくるところが高橋留美子先生の作品の面白いところです。

投げつけた手袋に当たれば開戦合図。それがわかっているあたるは必死に逃げ回るのですが、あろうことか手袋はラムにヒット。面堂がラムと決闘をしたいらしいとあたるが吹き込んだことにより、ラムの電撃が面堂を直撃。他の生徒たちが駆け付けた時にはすでに面堂はその場に倒れていました。

どんな形にせよ、あたるに敗北した面堂は、家の面目を保つため、屋上で切腹を始めます。副委員長にしてやるからと教師から言われても聞く耳は持たず、女子生徒からヤメてと言われても、面堂は辞めようとしませんでした。

KAMUI

当然ですが、これで死にません。ちゃんと辞めたのでしょう、生きてます。

林間授業で密着作戦を決行するも空回り

ラムの電撃を浴びてしびれて以来、面堂はラムのことが気になり始めました。面堂に夢中になっているしのぶの気持ちを確認しようと、あたるは彼女を人気のないところに呼び出すも、自分に全く未練がさっぱりないその姿にショックは受けます。

林間授業の最中、面堂はラムを鍾乳洞に誘います。あたるが一緒なら行くとラムがいうと、ラムはしのぶも一緒にと誘います。暗闇に乗じて想い人と親睦を深めよう、距離を縮めようと画策する4人は鍾乳洞へと入っていきました。

途中であたるが面堂に提案し、故意的に逸れようとします。あたるはしのぶの手を引こうとするも、暗闇の中であたるが手を引いた相手はラム。しのぶはしっかりと面堂にしがみついていました。男共の思惑は外れ、もう一度停電といって懐中電灯の電気を消すと、今度はあたると面堂が一緒になってしまうのでした。

KAMUI

さすがラブコメ。そう思う通りには行きません。高橋留美子先生という神はラムちゃんとsのぶの味方です。

暗いよー狭いよー怖いよー!

女性がいる前では二枚目の面堂ですが、彼はで暗所恐怖症の閉所恐怖症。あたると2人っきりになるとその恐怖が沸き上がっていき「暗いよー狭いよー怖いよー!」と言って泣きつきだします。

ラムとしのぶの気配がするなり、突然二枚目に豹変。しかし、ラムとしのぶの目を隠すたび、に我に返って泣き出し、プライドの塊だなとあたるは呆れます。

ついに懐中電灯が切れてしまうと、ラムは灯りを付けようと電撃を発します。すると鍾乳洞に潜んでいたロケットが飛び出していき、4人は日の光の下に…教師や生徒達がやってくると、面堂とあたるはお互いに抱きつきながらも、なんでお前と引っ付かねばならないと騒ぎだすのでした。

KAMUI

電気ならラムちゃんが電撃出せば解決する話ですものね。別に懐中電灯はいらない。もしかしたら面堂くん、あたると一緒にいることで不運が感染していくのでは?と思ったりしてきました。しかも大きな流れ星が目撃されたって伏線がありましたが。それがロケット…宇宙船?

アニメ『うる星やつら』第2話まとめ

今期の『うる星やつら』のSNSの評価を見てみると「しのぶが可哀想」という言葉を目にします。確かに、ずっと良い感じだったあたるの元にラムが登場し、ベッタリとしていたら嫉妬心も沸き上がることでしょう。あたるはヒドイと思うでしょう。しかし、面堂終太郎が登場した瞬間、なんの未練もなく鞍替えしたしのぶを見て可哀想と思うでしょうか!?地球を救ったら結婚してあげるとまでいったしのぶは、もうあたるのことなどどうでもよく、面堂くん一筋です。もうここまできて可哀想と思う人はいないのではないかと思えてしまいます。

男は結局顔かお金か…と言いたいですが、女性に対して紳士か軟派かなだけであって、あたると面堂は似た者同士です。だからこそ起こる衝突が面白いんですよね。そして、あたるはしのぶを追いかけ、しのぶは面堂を追いかけ、面堂はラムを追いかけ、ラムはあたるを追いかけるというこの無限ループのような恋模様のさらなる展開が楽しみです!

鍾乳洞から飛び出していった宇宙船にはどうやら人か宇宙人が乗っていたみたいです。今回のお話の伏線どころか、次週のお話しに繋がってる大事なポイントだったみたいなので楽しみです。

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