ついに水乃小路の娘・飛鳥との見合いの日を迎えると、面堂は逃亡を試みますが、家のものに捕まり、ついに甲冑姿の娘と対面。見合いを通り越して結納の段階まで行ってしまった面堂を助けるため、あたるはラムとしのぶと共に助けに入るが、本当の目的は飛鳥とお近づきになること。
生まれて初めて接触した男が諸星あたるであったがために男への恐怖心が高まる飛鳥は、成り行きで兄・飛麿と対面。
このドタバタの結末はいかに!
目次
アニメ『うる星やつら』第27話のあらすじと振り返り
子孫繁栄のために色男を求めるクラマ姫は、コンピューターのマッチングシステムでレイの存在を知ると、早速彼を捕獲し、たらふくご飯を食べさせます。
レイを奪われたランはラムに助けを求めたうえでクラマの宇宙船に乱入。米を買いに地球に降りていたカラスと出会ったことで、あたるも宇宙船へとやってきて大騒ぎ。
レイがオニウシとわかる前に子どもを作らせようとカラスたちは奮闘しましたが、ランが作って来た大量のおにぎりをオニウシの姿で頬張り始めたことで発覚。クラマ姫たちの野望は果たされずに終わるのでした。
父より水乃小路家の娘との見合い話を持ち掛けられた面堂は、妹が飛麿と結婚するのを防ぐためにこれを承諾。しかし、水乃小路家に娘がいるということを知らない面堂は、あたるとともに飛麿を問い詰めます。すると飛麿も自分に妹がいたという事実を知らなかったのです。
家のものの話しに聞き耳を立ててみると、妹の存在はずっと隠されていた様子。そして妹とは巨大な甲冑を来た娘であると分かるなり、面堂と飛麿は絶望します。
中身が気になったあたるが彼女のあとをつけてみると、隙間から美女らしき姿が!中身は可愛い子だとわかるやいなか、あたるは娘に突撃。驚いた水乃小路家の娘はあたるを吹き飛ばし、男の存在を始めて知るのでした。
その相手とは、地球に来ていたあの人。
【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第28話あらすじと感想
見合いを通り越して結納!あたるも乱入しての大騒ぎ
甲冑の女との結婚を断固として拒否したい面堂は、次期党首として堂々とこの話を断ろうと考えていましたが、父の意向によりお見合いどころか結納の準備まで始まってしまいました。
無理矢理お見合いさせられそうになっているとあたるから聞かされたラムとしのぶは面堂を助けに来ましたが、その計画はあっさり失敗。面堂は縛られて馬に乗せられた状態で、水乃小路家を訪れるのでした。
KAMUI
水乃小路家のしきたりにより、15歳になるまで血縁であっても男と接触することを禁じられていた飛鳥は、護衛の女性たちから男について教育を受けます。しかし、初めてみた男があたるであったため、男への恐怖心が高まってお見合いを嫌がります。結局檻の中に入れられてやって来た飛鳥でしたが、女中に化けたあたるがまた近づいてきたため、お見合いの席から逃げ出してしまいます。
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兄は男?飛麿と対面し、結婚相手の面堂よりもドキドキ?
大木を走り高跳びの棒のようにして逃げた飛鳥は、一本の木の枝に着地、するとそこにも男が一人いたため、驚いた飛鳥はその枝を手刀で折ってしまいました。落ちていく男の目には自分と同じ目。自分と同じだったことから、これを女だと勘違いしました。しかし、その相手は彼女の兄の飛麿。最初こそは男だと嫌悪を抱きましたが、護衛から「お兄様とは男だが別の生き物」と聞かされていたともあり、あたるほどの警戒心をいだくことはありませんでした。
それどころか、美女だと分かった面堂とあたるに迫られるときには守ってくれる飛麿に好意を抱くようになるのでした。
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お兄様とは結ばれない。了子の乱入により飛鳥はさらに混乱する
水乃小路家の女子たるもの、15歳になったら男には慣れなくてはいけないと母からいわれるも、飛鳥はこれを拒否してとんでもない怪力を見せてあたるごと面堂を拒否します。
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自分は面堂の男とは一緒にいたくない、飛麿が良いと思うも、お兄様とは結婚できないと言われて困惑してしまいます。そして間もなくして、兄の終太郎が縛られていると聞いた了子は武装して水乃小路家に突撃。兄は無事かを声を上げれば、終太郎もお兄様という種類の人間なのかと飛鳥は勘違いし始めます。
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水乃小路家と面堂家の投手は口をそろえて破談だなと言い、騒動の幕が下りるのでした。
アニメ『うる星やつら』第28話まとめ
おかしなしきたりのおかげで面家が巻き込まれ、あたるがかき回して水泡と化した回でした。
新キャラである水乃小路飛鳥は兄と違って運動神経抜群ですが、この男性恐怖症というところが今後また面白展開を引き起こしてくれそうな予感がします。
とりあえず、見た目男にしか見えない竜之介と絡んでほしいと思う今日この頃。
次回はどんな物語が待っているのでしょう。楽しみです。