アニメ『うる星やつら』第26話あらすじ/ネタバレ感想！耐電体質の男・真吾がラムを連れ去り祝言を。あたるはラムを助けられるのか！？

あたるとのデートの待ち合わせをしている最中、ラムはヒョウ柄の腰巻のみの男に声をかけられます。いつもの調子で電撃を浴びせて追い払おうとするも、なんと男に電撃は聞きません。

この光景を目撃したあたるがそっぽを向くと、ラムもへそを曲げて男と共にどこかへ。するとなぜかラムは男の嫁になる話に！？

男の正体は一体！？
そしたあたるはラムを救うことができるのでしょうか？

アニメ『うる星やつら』第25話のあらすじと振り返り

あたるの母の料理を食べ、母の優しさを知った竜之介は、自身の母親がどんな人だったのか知りたくなって父に問います。しかし、竜之介の父は嘘を並べて真実を語らず、亡くなったと聞かされ、思い出すのも辛いのだと言われるも、本当は逃げられただけでした。

母の姿を知りたくてアルバムを見つけるも、幼い竜之介と映っていた女性は複数。母のいない寂しさを紛らわせるため、海に来た複数の女性に竜之介の世話を頼んでいたため覚えていないと言われます。母を思い出すのも辛いという父の言い分を聞いた竜之介は家出。父がテレビで竜之介の帰還を叫ぶも、彼女は諸星家に身を寄せながらそのテレビを見ていました。

【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第26話あらすじと感想

ラムの電撃が効かない男

あたるとデートの約束をするも、ガールハントでなかなか待ち合わせ場所に来ない彼ににイライラするラム。そんな彼女の元に象を連れた一人の男が現れます。ヒョウ柄の腰巻のみを付けた男を遠ざけるため、ラムは電撃を浴びせたのですが、男には全く通じません。そんな問答をしているところにあたるが登場。ラムが他の男といるところを見たあたるはそっぽを向いてしまいます。そして、自分が男に絡まれていても助けてくれないあたるにラムもイライラ。ついには象に乗って男の方へと行ってしまいました。

男はテレビに映る祖父に嫁を連れてきたと報告。彼の住む森林一体で育つ、電気を帯びた野菜で出来たジュースを堪能し、夜遅くまでテレビを堪能したのち、ラムはあたるの元へと帰ろうともしましたが、あたるを心配させるため、ラムは一晩男の元にいることを決めました。

いざ電飾の魔境へ

自分は捕らわれの身、あたるが迎えに来てくれないと言いながらも学校へ来たラムは、ロッカーの異空間を通じてジャングルへと連れ戻されてしまいます。面堂たちは追いかけようとしますが、足を踏み入れれば植物に流れる電撃の餌食に。そこで面堂は、かつて電気野菜の栽培実験をしていたという庭師・菜造じいの元を訪れ、耐電スーツを手に入れます。

真吾の耐電体質の原因は菜造じい？

しのぶ、面堂とともに密林へとやってきたあたるを見て感動するラム。男との攻防を繰り広げるも、あと一歩のところでラムをまた連れ去られてしまいます。

密林の中に人が済んでいたと思われる古い家を発見すると、そこには若きころの菜造じいと、行方不明の孫が映った写真がありました。そこから導き出された答えは、電気野菜の開発が頓挫するも、放置された密林は面堂家の庭であること、そしてラムを嫁にと攫った男は、菜造じいの孫の真吾ではないかということです。

外では動物たちが結婚式の招待状を持って移動。真吾はラムとの祝言を上げるため、彼女を縛り上げて式場へと向かうのでした。

感動の再会？そしてラムはニッコリ

なんとかして真吾からラムを奪い返したあたる。真吾はラムを取り戻そうと追いかけてきますが、捕まっていた枝を面倒に切られ、彼は川に真っ逆さま。結果、背中に背負っていたテレビがショートして壊れてしまったため、真吾は祖父が亡くなってしまったと嘆きます。

1人になってしまったと嘆く真吾。そこでしのぶは菜造の元へ真吾を連れて行きます。
真吾は、菜造の部屋にあるテレビに映る祖父との再会に喜び、菜造は面堂を孫だと誤認して抱きつきます。

この状況にしのぶやあたるは呆れますが、ラムは1人自分を助けてくれたあたるを見て静かにほほ笑むのでした。

アニメ『うる星やつら』第26話まとめ

第25話のラストが温泉まんじゅうによる家庭訪問で、次は面堂家とありましたが、まったく違う話が…。家庭訪問は今後どこかでやるのでしょうか？

ラムがモテるのは珍しくないですが、ここまで電撃が効かないパターンは初めてでしたね。しかも、テレビの時代劇のあなかの男を祖父と勘違いして話を進めていくところが、以下にも高橋留美子先生らしいです。あたるのラムへの愛も見られて面白い回でした。

次週は水乃小路家のお話の様子。そうなると、面堂家のあのとんでも妹・了子も出てくることでしょう。となると、ドタバタは確実！どんなことが起きるのか楽しみです！