アニメ『うる星やつら』第25話あらすじ/ネタバレ感想!炊飯器が直撃したラムに思わぬトラブルが!?妄想で大きく膨らむフーセンガムで、あたるは何を生み出すのか

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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アニメ『うる星やつら』第24話のあらすじと振り返り

「おまけつきフーセンガム」という膨らませることで妄想したものを具現化させるガムをあたるに奪われたテンはこれをラムに言いつけます。

ガムを使ってお雪や弁天を出して楽しもうと思うも、思い通りにはいきません。あたるが落としたガムを使ってサクラ、しのぶ、竜之介を具現化させ、これを餌にして彼を捕まえようとしたラムでしたが、釣れたのは本人たちのみ。逃げるように屋上へと行くと、精神統一で多くの美女を作り出すことに成功するあたるを発見します。しかし、風船が膨らみすぎてあたるはガムの下敷きに。目を覚ましたときには、ラムの電撃で美女が1人1人消されるという制裁を食らうのでした。

あたるがテンに向けて炊飯器を投げ聞けると、それがラムの頭に直撃。結果ラムは地球の言葉を忘れてしまいます。言葉が通じないことを良いことに、あたるは手あたり次第女子にナンパをすると、ラムは激怒してどこかに行ってしまいます。
数日たてば元に戻るとサクラからいわれたものの、ラムが側にいない、ラムと言葉が通じないことに悲しむようになるあたる。言葉の通じないラムが地上に戻ってくると、あたるはそっと彼女を後ろから抱きしめ、元に戻ってほしいと涙ながらに訴えます。結果、ラムが作った翻訳機により、あたるはラムの言葉が分かるようになるも、それは彼が他の女性に声をかけられなくするためのものとなるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第25話あらすじと感想

想い出ボロボロ⁉

銭湯の帰り、木に引っかかって眠っているテンを見つけた竜之介は、諸星家に彼を送り届け、流れで夕飯を一緒に食べることとなりました。あたるの母の手料理を絶賛する竜之介。ふと彼女は、自分の母親がどんな人だったのか気になるようになりました。

父にこのことを尋ねるも、令嬢との初恋を語られたり、病院務めでサーファーだった母は海に負けて亡くなったのだと、信ぴょう性の薄い話ばかりされます。

KAMUI

ちゃっかり男の子が生まれたとか、遺言で立派な男に育ててくださいとか…。適当すぎて竜之介が怒るのも無理はありません。

母の思い出話をまともに聞かせてもらえない上、自分を母だと思えと言われた竜之介の我慢は限界に。家を飛び出していくと、たまたま買い物に出てきていたあたるの母に泣きつきます。

竜之介を追いかけてきた父は、亡くなった母の辛い過去など振り返らせるなと鳴きながらに訴えると、竜之介もこれに応えて家に帰ります。が、数日後、テレビの「家出人捜査コーナー」に父は出演し、母・真砂子に帰ってきてほしいと泣きわめきます。

死んだのではなく、母に捨てられたのだと理解した竜之介は、再び父に対して苛立つのでした。

KAMUI

しんみりさせず、しっかりとオチを作る…ラムとあたるとの胸キュン回とは逆の展開を作り出すところがまた秀逸。にしても、竜之介の苦労が絶えないですねぇ。
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想い出のアルバム

夢の中で母と思われる人に出会うも、顔は父。驚いて目を覚ました竜之介は、横で眠る父に母と間違われ、一晩中追い回されます。こんなことが起きたのは、母が自分と似ているからではないかと、あたるや面堂に言われる竜之介は、母のアルバムを探し始めます。

父が偶然手に持っていた「想い出のアルバム」を取り上げてみるも、それは父の幼少期から浜茶屋で働く間のものばかり。母のアルバムを出せと迫った竜之介は、何とかして「妻とわたし」と書かれたアルバムを手に入れます。

見たら後悔するぞと父に脅されながら、恐る恐るページを開く竜之介。もしかして人ではないのかもしれないという疑念を抱きながらページをめくるも、そこに写っていたのは父と幼い自分、そして母の姿でした。これが自分の母かと安堵したのも束の間、ページをめくると別の女性と竜之介が写る写真がどんどん出てきて、どれが母なのか分からなくなってしまいます。

母のことを忘れるため、浜茶屋に来る女性たちにお願いして片っ端から竜之介のお世話をしてもらっていたという父は、その甲斐あってすっかり母の顔を忘れたと言います。

父の言い分を聞いた竜之介はそのまま家で。数日後は諸星家でオムライスを食べながら、「家出人捜査コーナー」で自分の帰還を訴える父を眺めるのでした。

KAMUI

この父は…竜之介が怒るのも無理はないですよ。でも、真砂子と言って竜之介を追い回していたってことは、案外忘れてないのでは?とも言いたくなりますが…真実はいかに。

涙の家庭訪問 激闘の藤波家編

あたる達の担任教師・温泉マークによる家庭訪問がスタート。メンツの濃いメンバーの家を訪問して回ることになり、最初は校内の購買部に住まう藤波家を訪れます。

扉を開ければいきなり父が飛んでくる上、中に入れば竜之介の拳を食らう温泉マーク。結果、藤波家の喧嘩に巻き込まれた温泉マークは気を失ってしまいます。

保健室に運ばれた温泉マークは、帰宅して安静にするよう言い渡されますが、教師としてここで帰るわけにはいかないと必死に立ち上がります。しかし、なかなか保健室を出て行かないため、苛立ったサクラに蹴飛ばされ、学校の外に吹き飛ばされてしまうのでした。

KAMUI

竜之介の次が面堂、しのぶ、そしてあたる…どエライコンテンツが始まるのが見えていますね。

アニメ『うる星やつら』第25話まとめ

今回は全編竜之介回、というは藤波家の回だったわけですが、確かに母の存在って全く出てきていなかったですから気になるところですね。

しかし真相なんて出てくることはなく、父の言動に振り回されまくって終わりましたね。この親子喧嘩を仲裁できるものはやはり誰もおらず、教師・温泉マークも巻き込まれる始末。むしろこれがスタンダードみたいなところなので、良しとします。

次は面堂家の家庭訪問に向かう様子。面堂家と言えば、家でリアル双六はするし、妹がぶっ飛んでるし、広い屋敷にタコをたくさん飼育しているというとんでも環境ですが、そんな家で今度は何が起こるのか楽しみです。

ところで、ラムの家の家庭訪問はどうなるのでしょう?

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