アニメ『うる星やつら』第21話あらすじ/ネタバレ感想!やんちゃなラム達ととある教師の物語。そして呪いのワラ人形を巡って大バトル?

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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お有紀からウニ星が開拓されるという話しを聞いたラム、弁天、ランの3人は、とある教師の存在を思い出します。それは彼女達が惑星小学校に通っていた時にいたロボット教師・CAO-2。

厳しいロボット教師とラム達、過去に何があり、ウニ星とはどんな関係が…?

兄を苦しめるためのワラ人形を作った了子は、終太郎にこれを奪われないようにするためにあたるに託します。ワラ人形がどんな効力を持つか知らないあたるは肌身離さず藁人形を持つが、これに気づいた面堂終太郎が大奮闘!あたるが気づいたら大変なことになるのは当然ですが果たして!?

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アニメ『うる星やつら』第20話のあらすじと振り返り

ある日、弁天はいつも自身の体に巻き付けている鎖を無くしてしまい、宇宙を探し回っていました。鎖は惑星高校のスケバン3人組が奪い、これを人質に挑戦状を叩きつけます。自分達は強いのに、先代スケバンである弁天、ラム、おユキが強すぎてイマイチ目立てないことから、彼女達を越えようと思い立ったのです。
ですが、ラムたちの強さは異常。偽物の鎖の中に弁天の鎖を混ぜ込んでみましたが、あっけなく見つかってしまいます。

弁天はどうして鎖を大事にしているのか……。昔の男からもらったものかという予想も上がるが、その鎖は家の鍵。しかも、勝手口が空いていたことが発覚したことにより、ラムは無駄に巻き込まれたと言って弁天を睨み、おユキは静かにお茶を飲むのでした。
スケバン3人組は敗北しつつも、またも弁天達に挑戦しようとするも、彼女達に相手にされることはありませんでした。

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第21話あらすじと感想

惑星教師CAO-2

おユキに喫茶店に呼び出されたラム、弁天、ランの3人は、彼女からウニ星の開拓が始まった話を聞かされます。なんてことはない話のように思われましたが、ウニ星が開拓されるということは、自分達のとある秘密が見つかるということなのではとソワソワし始めます。

惑星小学校に通っていたラムたちは、日々元気よく遊んでいたのですが、授業態度などはあまり良くなかった模様。そのせいで、校内でも厳しくて有名なロボット教師・CAO-2によく叱られていました。

怒られたことに腹を立てた弁天やラムは、CAO-2への仕返しを試みますが、失敗に終わってさらに怒られることもありました。

KAMUI

ランちゃんも同じ小学校だったんですね。弁天やおユキのクラスメイトで一緒にいてヒドイ目に遭っていたようなのに、それでもラムへの怒りが特別大きいんですね。積もり積もった事件と、大好きなレイさんを奪ってしまったがために…

CAO-2は今やウニ星で…

弁天の鎖でCAO-2を拘束し、ラムの電撃でショートさせたこともありましたが、行動不能になったCAO-2が倒れると、彼女達は下敷きに…。巻き込まれたラン、止めた方が良いのにと思いながらもなにも口出しをしないおユキをよそに、ラムと弁天は何度もCAO-2への仕返しを試みます。

そして、弁天達がバイクに乗って惑星中を駆け回ると、CAO-2はジェット噴射で追いかけてきます。ウニ星へと弁天が逃げ込んだ結果、CAO-2はウニ星から発生するトゲに引っかかってしまい、身動きが取れなくなってしまったのです。そんなCAO-2を助けず、弁天達は逃げ去り、今までの仕返しを達成したと喜んでいました。

この話を聞いたあたるや面堂は、そんなやんちゃな一面がラムや弁天、ランにもあったのかと驚きます。そして、ウニ星の開発が進み、CAO-2がトゲから解放されたら復讐に来るのではと考えた矢先のことです。CAO-2は窓から喫茶店に突入し、ラムや弁天、ランを踏みつぶし、チョークの粉を振り撒きます。

あたるや面堂をも巻き込んで仕返しをしたCAO-2は「スッとした」といって、宇宙へと帰っていくのでした。

KAMUI

巨大黒板消し、おそろしや…。しかしここでもおユキさんだけがお咎めなし。ランちゃんは巻き添え…。ランちゃんどこまでも不幸な…。

あな恐ろしや、ワラ人形

ある日了子は、兄・終太郎に作用するワラ人形を作り、これを用いて兄をいたぶろうとします。兄がワラ人形を奪いに来ることを恐れた了子は、これを信頼するあたるに託そうと考えました。

詳細を告げづ、とにかく預かってほしいとだけ黒子から伝えられたあたるは、了子の為ならと肌身離さずワラ人形を持つようになりました。

胸元にワラ人形を下げて歩くと、ちょっとした衝撃で面堂にも影響が及びはじめます。突然の衝撃に驚く面堂ですが、あたるが自分のワラ人形を持っていることに気づくと、あたるに被害が及ぶ前に自身が身を呈するようになっていきました。あたるを守ってくれたとラムからお礼を言われるも、面堂はなんとかしてあたるからワラ人形を奪おうと奮闘します。

KAMUI

了子ちゃん、飛麿さんがいないとすぐに兄やあたるをオモチャにし始める…そしてこういう展開が発生するというわけですね。しかし、ワラ人形の効力が強すぎます(笑)

ワラ人形にはワラ人形で…

あたるに振り回されることに限界を感じた面堂は、なんとしてでもあたるからワラ人形を奪おうと強硬手段に出ます。事情を説明すれば渡してやらないこともないとあたるに言われますが、それは口が裂けても言えません。しかし、了子の黒子がすべてをあたるにバラしてしまいます。

友達なのだから素直に言ってくれればいいのに…と言いながら、あたるはワラ人形を木に打ち付けて日頃の恨みを発散し始めるのでした。

あたるへの憎しみであふれかえる面堂は、その日の夜にあたるのワラ人形を作りだし、首を右や左に傾けて苦しめます。互いに互いのワラ人形を持って痛めつけ合うあたると面堂を見たクラスメイトは、なんと不毛な争いだろうと呆れかえるのでした。

KAMUI

不毛ではあるのですが、見ているだけなら面白いやつでした。

アニメ『うる星やつら』第18話まとめ

先週に引き続き、ラム達友人メンバーの過去話でしたね。ランちゃんは他のメンバーとは会っていないのかと思いましたが、そんなことはなかったですね。しかし、ランちゃんは結局巻き込まれ損をしている子。やっぱり早々に付き合う友達を変えればこんなに歪まなかったのでは…?なんて思いもしますが、親同士も仲が良さそうなので難しいですかね。

弁天は見るからにやんちゃですし、ラムも同じタイプなので、怒られるのは当然と言えば当然。しかし、やっぱり恐ろしいのはおユキさんですね。私は止めたのに~と一度も言っていないところ、弁天、ラムの側にいてもとばっちりを受けないポジション。なかなかにズルいです。そしてお金の話はとってもシビアな雪女。敵に回してはいけませんねぇ。これからもラムちゃんたち宇宙の友人組のお話は見ていきたいものです。

また、今回の了子もなかなか強烈でした。ただ楽しそうだからという理由だけできっと兄のワラ人形を作り始めたのでしょう。ワラ人形ってそんな想いで作られるものじゃないような…なんなら面堂があたるのワラ人形を作っていた時の表情の方が正しいです。

そして似た者同士。了子はここまでの展開も織り込み済みであたるに託したようにも思います。不毛な争いは、了子の手によって懲りることなくつくられるということで、今後はどんなものが作られるのか正直楽しみです。

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