アニメ『うる星やつら』第16話あらすじ/ネタバレ感想!晩夏の海で叫ぶ親子。浜茶屋を営む藤波親子のバトルに巻き込まれ…。

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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夏の終わりに海水浴にくるも、波が高くて泳げずがっかりするあたる達は、波に向かって叫び、殴り合う親子に出会います。

「海のばかやろー」と叫ぶ藤波親子の騒動に口を挟まないようにと去ろうとするあたる達ですが、結局関わることに…

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アニメ『うる星やつら』第15話のあらすじと振り返り

レイとのデートの最中、突然キスをされて喜ぶランは、さっそくラムにこれを報告します。これでランから恨まれずに済むと喜ぶラムでしたが、諸星家に帰るとレイが会いに来ていました。こんな現場をランに見せられたらまた怒り狂うと焦るラム。そして案の定、ランが家にやってきたことで大騒ぎ。再びレイはランにキスをしますが、それは彼女への行為ではなく、口元に着いた焼いもを食べるためでした。

ランは突然豹変するから怖いと思うラムですが、すべては幼いころから一緒に過ごすラムこそが原因でした。幼い頃にラムのおねしょの犯人にされて母に怒られ続けたこと、ラムの好奇心に振り回されて恐竜に追い回されたりなどひどい目に遭った過去を語りますが、ラムはどれも覚えていません。しかし、自分はそんなにランに悪いことをしてしまったのかと反省するラムは凹んで一足先に喫茶店を後にします。少しは堪えたようで満足したランですが、ラムが先に出て行ってしまったため、喫茶店での代金を肩代わりすることに…こうしてランはまたラムへの苛立ちを増やしていくのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第16話あらすじと感想

激闘、父子鷹!!

あたる、ラム、面堂、しのぶの4人は海水浴をするために海へと足を運びましたが、波が高く「遊泳禁止」の看板の出ていたため、泳ぐことが出来ませんでした。せっかく来たのにとガッカリしていると、浜茶屋を営む藤波親子が「海のばかやろー!」と海に向かって叫び続けていました。

浜茶屋と海は一心同体なのに、夏の終わりには土用波で人を寄せ付けないため、海に裏切られたと思う男は、自身の子である竜之介と共に叫び続けていたのです。

藤波親子は海で浜茶屋を営んでいるのですが、冬にまで営業をする父の行動についていけない竜之介は跡継ぎを拒否して大喧嘩。度々父と殴り合いの喧嘩を繰り広げるのでした。

どう考えても面倒、親子の問題に首を挟むことはないと言い、あたると面堂は巻き込まれる前にその場を去ろうとします。

KAMUI

しのぶとラムは放っておけないようですが…意外と男2人はしっかり見切りをつけられるようで…。

藤波竜之介は女の子

海に負けない強い子になるよう「竜之介」という名前を付けられ、父に厳しく育てられたのですが、そもそもそこが納得いかないと言います。というの、竜之介は女の子。なぜ男みたいな生き方をしなければならないのかと反論します。

竜之介が女子としるなり、あたると面堂は考えを改め、今度は彼女に加担し始めます。

KAMUI

見切りは付けるが女子とわかれば話は変わる。ホント、この2人息がぴったりです。そして女子として見ると竜之介がまたカワイイ!

すっかりたくましく育ってしまった竜之介は、ラムやしのぶのような可愛らしさに憧れるも、父はこうなることを許してくれません。意見が衝突する度に殴り合いが発生するため、自分達が入り込む余地などないと考えて去ろうとします。が、竜之介の父にタダでご馳走になったため、事態を収束させることとなりました。

2人を喧嘩できないようにしようと考えた結果、浜茶屋の柱に鎖で繋ぎ、殴り合いをさせないようにしました。しかし、藤波親子は柱を折るほどの怪力を見せたため、すぐに解き放たれてしまったのです。結果2人は、壊れた浜茶屋の上で、またバトルを繰り広げ4人は付き合いきれず海を去っていくのでした。

KAMUI

しのぶやラムが女の子らしいと言いますが、ふたりも手が出たらえげつなく強いのであんまり変わらない気も…。

セーラー服よ、こんにちは!!

海の家を破壊し、住む場所がなくなってしまった藤波親子は、友引高校の購買部で住み込みで資金稼ぎをすることとなりました。竜之介は入学をすることになりますが、父を倒さねばセーラー服を切れないと分かり、彼女は一世一代の大勝負に出ます。

憧れのセーラー服を手にするため、シャツを脱ぎ棄て晒し姿で父に挑みますが、あたるに邪魔をされて敗北。セーラー服を手にれることが出来なかった竜之介は学ランで授業を受けることとなりました。

あたるたちのクラスに転入してきた竜之介は、女の子とわかっていても女子の注目の的。面堂よりも女子に持てる竜之介。この状況を良しとしない男子たちは、購買部に足を運び、彼女の父をタコ殴りにしてセーラー服を奪取しました。

憧れのセーラー服を手渡された竜之介の胸は高鳴りますが、自分の手で父を倒して奪い取らないといけないと固い決意を固めている竜之介は、袖を通すことなどしませんでした。

KAMUI

もうその決心の方さも男なのですよ…。

女らしくなりたい竜之介は、ランとのデートで女の子を学ぶ

セーラー服を手に入れたものの、自分にはまだ女の子らしさが足りないと竜之介は考えます。そんな中、ラムに教科書を借りに来たランを見て、自分が憧れた女子は彼女だと考えます。

ランを見習って女の子を学ぼうと考えた竜之介は彼女に手紙で付き合いたいと言います。これを見たランはいつものように男子から告白を受けたと勘違いして接近。竜之介は女の子だとラムは言いますが、これは彼女の嫉妬だ思い込んだランは、竜之介に接近し、「ランちゃんあなたとお付き合いすることに決めました」と宣言するのでした。

KAMUI

どうしてまたこうなった…。ホントうまくかみ合わないように嚙み合わせますなぁ~。

女の子と一緒に過ごすことが初めてな竜之介はランから色々学ぼうと思いますが「オレに女を教えてくれ」というのですが、ランは意味を勘違いし、竜之介はスケベな男だと認識します。

一緒にパフェを食べ、ボートに乗り、ランから女の子の言動を学ぼうとしますが、2人の監視についてきたあたるがかき回すため、ランはヒドイ目に遭います。そこにラムもついてきたため、ランの彼女への恨みもさらに増幅。そして竜之介はいつかセーラー服を着るその日まで、女の子らしくなろうと、男らしく決意を固めるのでした。

KAMUI

ランちゃん、結局竜之介が女子だと理解せずに終わった?

アニメ『うる星やつら』第16話まとめ

「俺は女だ―!」と言って父を殴り飛ばす竜之介の登場…待っていましたよ。旧・竜太郎は田中真弓さんだったので、より少年っぽさがあったのですが、今回の高垣彩陽さんの竜之介は、どちらかというと女の子っぽい雰囲気を感じます。見た目はカッコいいのに女の子にピッタリなきがして、これはこれで好きです!

そして今回注目するべきはやはり竜之介の父役・千葉繁さんというところです!旧版ではラムやあたるのクラスメイトであるメガネ役をやっていた千葉さんが今回もレギュラーとして登場しているというのが胸アツですし、暑苦しい父役というのもまた最高です!

藤波親子、これからもたくさん登場することを願います!

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