年が明け、ラムの晴れ着姿に大盛り上がりの諸星家。蚊帳の外のあたるが外へと出ていくと、ポストになにか荷物が…。引っ張り出すと自分を睨む小さな子供が…。
ラムのいとこのテンちゃん登場で、あたるの生活がまた慌ただしいものに!しかもそのしわ寄せはサクラにも…?
目次
アニメ『うる星やつら』第11話のあらすじと振り返り
兄・面堂終太郎のお弁当を届けるため、妹・了子は牛車に乗って学校へとやって来ました。しかし、出発したのは数日前。腐った弁当を兄に拒否されて了子は嘆きます。そんな彼女を泣かせまいとあたるがこれを食べようとしたため、了子はいたく彼を気に入り、お忍びで逢いに来てと言い出します。あたるが妹に近づくことを断固拒否する面堂終太郎は、新年会に彼が来るのも拒否しますが、了子が家族と共に計画したリアル双六に巻き込まれててんてこまい。
しのぶ、面堂、ラム、あたるがやっとの思い出ゴールの部屋に辿り着きますが、4人はマスの命令に従い、大きな門松に打ち上げられてしまいました。空に浮かび上がる「謹賀新年」の文字を見て、了子は満足げな表情を見せるのでした。
【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第11話あらすじと感想
あたるに敵意むき出しのじゃりテン登場!
諸星家では、ラムの晴れ着姿の可愛らしさに両親は大喜びするのですが、おかげであたるは蚊帳の外。「こんな家、いられっか」と言って外へと飛び出していくと、ポストにトラ模様の物体が入っていました。引っ張り出すと、自分を睨む鬼の子供の姿…これを家族に伝えたところ、荷物はラムのいとこのテンだということがわかりました。
KAMUI
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あたるに敵意むき出しのじゃりテン登場!
サクラの家へ新年のあいさつに行くと、ここでもテンがしのぶやサクラにちやほやされるため、あたるは面白くありません。サクラの家で巫女のアルバイトをするランがこの席にやってくると、テンとラムのせいで危うく宇宙人であることをバラされそうになります。ラムへの復讐心が燃え上がるランは、テンの登場で拗ねるあたるに急接近しますが、テンが背後からあたるに火を噴いて妨害したため、またも計画は失敗に終わるのでした。
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テンの妨害に我慢の限界を感じたあたるは、フライパンを持ってテンを追いかけまわします。結果、テンはラムの胸に飛び込み、あたるはサクラに投げ飛ばされてしまうのでした。自分をあたるに取られたため、テンはやきもちを焼いているだけだとラムは説明するも、あたるは納得できない表情を見せ続けるのでした。
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サクラに一目ぼれしたテンちゃんは彼女をデートに誘う
サクラに一目惚れをし、助けられ、褒められたことから、テンは彼女に恋を炎を燃やし始めます。あたるの机を使ってラブレターを書くも、地球語に直すと果たし状になってしまいます。これを出せばフラれてしまうこと間違いなしだなというあたるの脅しに震えたテンは、彼の助言を聞いてラブレターを書き直します。
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いざサクラの元にそのラブレターが届くと、サクラは絶句。サクラの口を吸いたいから始まり、ハレンチ極まりない手紙になっていました。これに怒ったサクラはテンとのデートをすっぽかすとアタルは考えましたが、怒り心頭のサクラは差出人を殴り飛ばすためにやってきました。
ラブレターを差し出した相手を再起不能にする気満々であったサクラですが、その相手がテンだと知り彼女は絶句。さすがに殴り飛ばすわけにはいかないと考えたサクラはテンに連れられてデートをするのでした。
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あたるに教えられたデートプランをこなすテンなのですが、そのプランはどれもサクラの好感度を下げかねないものでした。喫茶店に行こうと言われ、「相席喫茶・悶々亭」に到着するや否や、サクラはこれを拒否。しかし、一生懸命計画したのにとテンに泣きじゃくられてしまったため、サクラはテンのプランを受け入れることにしました。
映画を見に行けばテンが選んだ「乱脈新婚旅行 人妻あばれ旅」をなくなく見ることに…結局テンは映画がつまらなくて寝てしまうのですが、ラムとあたるが大騒ぎしたために、サクラはあたるが仕掛けたものだと確信を得ます。
公園で口説いて最後はホテル、あたるの計画をこなすテンは、サクラに「結婚して」と愛の告白。しかし、不都合があるんだと言いい、サクラはテンの申し出を断ります。彼女の左手の薬指には指輪が光り、サクラが他の人と結婚することをテン理解します。フラれた事だけはわかったテンは、潔く身を引き、すべてあたるのせいだと怒りを露わにしたテンは、彼に対して全力で火を噴いて八つ当たりをするのでした。
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アニメ『うる星やつら』第12話まとめ
年が明けていきなりテンちゃん登場はもう嬉しくて仕方がありません!今まではラムに一方的に電撃を食らって散々な目に遭うあたるの姿が映し出されてきましたが、テンとはバチバチにやり合っていくので、ふたりの攻防が楽しめます。しかもテンちゃんはあたるピンポイントで目の敵にしていくというので、普段の可愛らしさとのギャップが楽しいです。
声を担当されているのが悠木碧さん。『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかがこの悪ガキテンちゃんを可愛らしく生意気に演じてくださるのもすごく面白いです。
さらなるスパイスを手にした『うる星やつら』第1クール後半戦!今後もより楽しみです。