アニメ『うる星やつら』第1話あらすじ/ネタバレ感想!ラムとの鬼ごっこから始まる規格外のドタバタラブコメがついにスタート

©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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突如侵略しに来たエイリアンから地球を救うため、美少女・ラムとの鬼ごっこをすることになった諸星あたるは、女の子大好きの吉凶の星の元に生まれた男。

しのぶとの三角関係から起きるラブコメ展開は、地球規模の問題をも引き起こします。

高橋留美子のデビュー作『うる星やつら』が令和の時代に到来!今だからこそできるグラフィックはよりラムの可愛らしさを引き立たせます!

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【ネタバレあり】アニメ『うる星やつら』第1話あらすじと感想

ラムとあたるの鬼ごっこ。

突如地球は巨大な宇宙船に覆われてしまい、空が真っ暗になってしまいます。天変地異か何かかと人々が慌てふためく中、何も知らない高校生・諸星あたるは幼馴染の三宅しのぶを怒らせていました。その原因は、あたるがすぐ他の女性に目が行きがちなこと。次やったら絶好と言われながらも、綺麗なお姉さんを見つけると視線が移動してしまいます。

ビンタをされながらも態度はあらためることのないあたるは、黒服の男たちに捕まって家へと帰ると、そこには鬼の角を生やした大男がいました。鬼だと思ったあたるは豆をぶつけますが彼はエイリアンのためにビクともしません。

地球侵略にきたという鬼は、ランダムで選ばれた地球人一人に、自身の娘のラムと鬼ごっこをしてもらい、10日以内に彼女の角を掴めるかどうかという勝負を仕掛けてきました。ラムが勝てば地球は彼らに侵略され、地球人が勝てばこれを回避。そして、地球人代表に選ばれたのが諸星あたるでした。

最初こそは嫌がっていたあたるでしたが、可愛らしい鬼ッ娘のラムを目にしてすぐに心変わりしました。

早速彼女を捕まえようと試みますが、ラムは空に逃げてしまい、あたるは彼女を追いかけることなどできません。

そうして時間だけが過ぎていき、地球が宇宙人に侵略される日を待つばかりとなってしまうのでした。

KAMUI

昭和の作品ながら、今みても面白い!しかも、ラムの髪色がすごく綺麗なのでより魅力的に感じて仕方がありません。やっぱりラムちゃんカワイイです!ただ、この時はあたるにベッタリじゃないのがのちの物語を知っている人からすると少し考えられない姿かもしれません。
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吉凶の星に生まれた男。諸星あたる。『結婚』のために大奮闘!

さすらいの僧侶・錯乱坊(チェリー)からも不吉な顔をしていると言われる諸星あたるは、周囲からただいなる非難を受けます。家族からも生むんじゃなかったと絶望言われ、当の本人はもう無理だと自暴自棄に陥ってしまいます。

KAMUI

あたるが生まれたのは13日の金曜日で仏滅。産声をあげた時には地震が起き、黒猫が横切っていたと、両親は明るく説明されるのですが…今の漫画ならこんなキャラ設定避難されそう。高橋留美子作品だからこそ許される。

もう無理だ、捕まえることなんてできないと嘆くあたるでしたが、この勝負に勝ったら結婚してあげるというしのぶの言葉に突き動かされ、最終日に奮闘をします。

残り20分。「結婚、結婚」と言いながらもラムを追いかけると、ついに彼女の足を捕まえます。しかしここでラムが電撃であたるを攻撃。これでオワッタかと思いきや、あたるは諦めません。必死な彼に地球人も全力応援。「結婚だ―ラムー!」というあたるの声に動きを止めてしまったらラムは、彼に後ろから想いきり抱きつかれてしまいます。腹を立てたラムは再び電撃を浴びせるのですが、その拍子にあたるは彼女の胸当てを奪ってしまいました。

これを奪い返すために追いかけてきたラムをおびき寄せ、あたるは見事に彼女の角をつかみ地球守って見せました。これでしのぶと結婚かとあたるは喜びますが、ラムは自分との結婚だと勘違いします。自分はあたるにプロポーズをされたと勘違いしたラムは、自分はあたると結婚をすると宣言し、彼に飛びつきます。父からも認められ「婿はん」と呼ばれたあたるはこれをひていすることが出来ない上、またもしのぶを怒らせてしまうのでした。

地球を救ったヒーローとしてもてはやされるあたるは、早速ガールハントしようとするも、浮気を許さないラムに怒られこれが叶わず。その上、夫婦は一緒に暮らすものと言われ、ラムは諸星家に住むことに……あたるはもちろん、あたるの両親は頭を抱え、またも「産むんじゃなかった」と嘆くのでした。

KAMUI

あたるの母の「産むんじゃなかった」はもうお決まりのセリフです。今回これを戸田恵子さんがいってくれるのがまた良いです!

電波妨害にブラックホール。落雷で停電。最後には…

ラムが家にやってきてからというもの、しのぶと電話をすれば嫉妬で電撃を放たれ迷惑をするあたる。ついに彼はラムに対し「俺はしのぶがいいんだよ」と言って、彼女を家から追い出してしまいました。

これであたるは気兼ねなくしのぶと会えると考えますが、宇宙船から妨害電波を飛ばすラムによって、ふたたびあたるは彼女との電話を妨害されます。

ご近所様にあたるの醜態が知られたことで、あんたはアホの生け作りだと母に怒られ大喧嘩。よけいに火が付いたあたるは、ラムの妨害を受けても俺を信じてほしいとしのぶに言います。しのぶが当たるの言葉を信じると、ラムはより巨大な妨害電波を送り出します。

この妨害電波が災いし、友引町の上空からヘリが突如行方不明になるという事件が勃発。テレビではあたるとしのぶ、ラムの間にブラックホールが出来たことが報じられるのでした。

KAMUI

どこのニュースキャスターか知りませんが、しっかりと三角関係の画まで用意して報道していますよ(笑)これでまた諸星家の肩身が狭くなる(笑)

電波妨害を受けるくらいならば直接会えばいいとあたるが考えると、ラムは上空から落雷を落としまくります。これで家から出られないだろうと考えますがあたるはそれであきらめません。父から授かったゴム製のコートをもらい外へと飛び出していきました。しのぶに会うまで死んでたまるかと走れば、ラムはさに落雷を落とします。そうして友引町を停電にするも、あたるとしのぶは再会してしまいました。嫉妬心が頂点に達したラムは、2人めがけて宇宙船で突撃。心中してやると考えます。土ぼこりが沸き上がる中、あたるが抱きしめたのはしのぶではなくラム。怒ったしのぶは電柱を彼の頭にぶつけて帰っていきます。

KAMUI

他の女に目を向けただけでビンタされるんですもの。ラムがベッタリなら電柱くらい投げつけますよ。そしてしのぶはいつの間にか怪力キャラになっていくんですよね。

ブラックホールでヘリが消えた事、町が停電したことを訴えるため、多くの人が諸星家へとやってきます。息子が一生かけて弁償しますと父が人々を説得していると、後ろではまたもあたるはしのぶと電話をし、ラムを怒らせます。電撃により電話は破壊されてしまいます。

KAMUI

電波妨害よりも早かった…けど、この家の電話どうするんですか(笑)

アニメ『うる星やつら』第1話まとめ

小学館創立100周年、寅年に再びアニメーション化されたうる星やつら…色褪せない面白さを感じます。規格外な感じが高橋留美子先生の作品!それぞれのキャラがしっかり立っているのが本当に良いところ!だから何年たっても面白いんですよね。

しかも、アニメーション技術の発達により、OPにぬるぬる踊るラムちゃんに魅了されてしまいます。今回はOP、EDともに毎回変わるという噂なので、今後どんな画が見られるのかが楽しみです。ラムのラブソングも、作中のBGMで使われていたので、過去へのリスペクトも忘れていないところが嬉しく思います。

来週はどんなエピソードをやるのでしょう。楽しみです!

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