ドラマ『ウソ婚』第11話あらすじ/ネタバレ!ウソ背負わせてごめん…ウソ婚解消!謝る彼(菊池風磨)へ、彼女(長濱ねる)が本当の気持ちを伝えるも…。

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最終回の1つ手前は、怒涛の展開!
とうとう“ウソの結婚”が終わってしまいます…

幼なじみ彼女へ20年越しの本気告白をした彼(菊池風磨)と、
元カノの未練を知って自分のキモチに蓋をした彼女(長濱ねる)。
心がすれ違ってしまう、幼なじみカップル。
楽しかった2人の生活…終わりは突然でした。

ついに、彼女が本音を彼に向けて叫ぶ!
でも、その声が彼に届いたかは…解らない。
第11話「狂い始めた2人の歯車…20年越しの想い」は、
愛おしくて、苦しくて、切ないラストを迎えます。

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ドラマ『ウソ婚』前回第10話のあらすじと振り返り

ウソをホントにしようとしたタイミングが最悪でした…
夏目 匠(菊池風磨 Sexy Zone)が、ちゃんと告白をしようと決めたその日!
匠に会う前に、千堂八重(長濱ねる)の心を閉ざす出来事が起きてしまいます。
匠に未練がある元カノ・紗智(中村ゆりか)が家に来て、八重と対峙…
紗智の気持ちを知った八重は、紗智になにか伝えます。
そして、八重は“匠への好き”に蓋をします。

八重の異変に気づくも、原因が元カノだとは知る由もない匠。
心がザワつく中、もう1人の幼なじみで恋敵でもある吉田健斗(黒羽麻璃央)から秘めていた本音が明かされます。
本当は八重が1人だったら海外へ連れて行っちゃおうかなって考えていた。
でも、自分では役不足で八重を童話「幸せの王子」のツバメにしちゃいそう…
だから、匠と八重が結婚してくれてよかった!
失恋を心に刻んだ健斗は、匠にこう言って励まします。

自分と心を離そうとしている八重。
彼女を後ろから抱きしめた匠は、ついに告白!
「半年なんてウソだよ…俺は終わらせたくない。どっちかが死ぬまでずっと…それが結婚なら、俺は八重と結婚したい!」
キスしようとしたら、八重は顔を背けて拒否したのでした。

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帰る元カノを引きとめ、八重は何を…?
第11話、八重が元カノに告げた言葉が明らかになります。
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【ネタバレあり】ドラマ『ウソ婚』第11話あらすじと感想

どんどん離れていく彼女(長濱ねる)の心。

「今日と明日、ウソ妻出動ある?」
もう1人の幼なじみ男子(健斗)から貰ったブレスレットを腕につけて…
千堂八重(長濱ねる)が聞いてきます。
ブレスレットの存在を気にしつつ、夏目 匠(菊池風磨 Sexy Zone)はないと答えます。
今日は友達と予定があり、明日は就活の面接に行くらしい。
同じ家の中に住んでいるのに、遠く感じます。
「セレモニアンティ青山ね!」
友達からの電話に出て、明るく話す八重の声が聞こえます。
ここから離れる準備を着々と進めているのを感じ、匠は何とも言えない表情を浮かべます。

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切ない。
「@匠 元Cの西野紗智に匠の住所聞かれた。教えなかったけど。」
北高C組男子のSNSグループに、トモヤから匠宛てのメッセージあり。
それに反応した大伴翔が「俺も。」と続きます。
八重の急な心変わりの原因は、元カノのせい?
気になった匠は、紗智に電話します。

元カノ(中村ゆりか)から聞かされた真実!

元カノ・紗智(中村ゆりか)から聞き、家に来たことを知った匠。
「八重と何話した?」
「結婚、ウソって。千堂さんが“夫婦のふり”をお願いしたって聞いた。」

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八重は、ウソ婚を自分のせいと伝えた…
一生つかなきゃいけないウソでしょう?
仲のいい幼なじみだからって甘え過ぎ。そんなの酷い。
八重のウソに匠が巻き込まれたと思っている紗智は、お人好しだと言います。
匠は、吉田健斗(黒羽麻璃央)の言葉を思い出します。
「俺は八重をたっくんの嫌いな“幸せの王子のツバメ”にしそう…八重は他人のために人生を捧げちゃいそうじゃん?」

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俺は八重をあのツバメにしてる…そう思う、匠。
紗智が自分の想いに気づいて欲しくて言葉を紡いでいる途中に、匠は遮ります。
「好きな人は八重だから。」
途端に涙声になった紗智は意地悪を言います。
彼女は、匠くんのこと好きじゃないって…。
匠は、まだ喋りたそうな紗智との電話を切ります。
いつかの八重の言葉が脳裏に蘇ります…
「大事な人にウソつかせること…その方がつらいか!」

ウソ婚のふたり(菊池風磨×長濱ねる)、最後のデート。

青山の結婚式場にて…
小峰はるか(織田梨沙)のドレス選びに付き合うことになっている八重。
親友の大事な日なので、八重は幸せのお守りブレスレットを身につけてきました。

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いい子だ…
選び終えて式場を出ると、匠が待っていました。
川沿いを歩く匠&八重。
高校のときに好んで食べていた思い出深いアイスを半分こにして食べ、楽しい時間を過ごします。
「ガキの頃からずーっと…八重がいるだけで何だこれっていうぐらい楽しくて。俺キモいってくらいうれしくて。」
陽が陰りはじめた頃、匠が話しはじめます。
「…だけど、八重の王子様は健斗なんだよ。」
健斗に勝ったと思えるまで、八重をお姫様にしてやれるまで…
会わないと決めていたのに、あの雨の日に匠は八重に奇跡の再会をしました。
そのせっかくの奇跡にびびって、匠はウソにしてしまいました。
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ウソを背負わせてごめん…ウソ婚が終わった。

「ホントにすれば、ウソじゃなくなるって…ごめん。俺は八重に一生ウソを背負わせるとこだった。」
一番巻きこんじゃいけない人を巻き込んだ…
匠の謝罪を聞き、泣きだす八重。
彼女を胸に抱き、優しく頭をポンポンしながら匠が言います。
「八重のこと、ツバメにしちゃうとこだった…」
匠はいつの間にか嫌っていたはずの幸せの王子と同じことをしていました。
ありがとうを伝え、匠は八重の薬指の指輪を外します。
「八重はちゃんと、南に行きな。」
彼は、ウソの縛りから彼女を解放しました。

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このまま終わってしまうのか…
匠は、ウソ婚のことを進藤将暉(渡辺翔太 Snow Man)と二木谷レミ(トリンドル玲奈)に打ち明けます。
将暉はあっさり謝罪を受け入れ、レミは怒ります。
温かい親友2人に、匠は感謝します。
八重は、とっくに“一生ウソを背負う覚悟”をしていたと思うよ。
将暉&レミは、匠に伝えます。
そして、匠は二木谷社長(鶴見辰吾)にも謝罪。
夏目建築事務所は、二木谷と仕事をすることができなくなりました。

仕事大好きマン(菊池風磨)失踪!?

ほどなく、ふたりは同居を解消します。
1人暮らしをはじめた八重の元へ、レミから緊急電話が入ります!
仕事大好きマンな匠が1週間出社していないらしい。
急いで匠のマンションへ…部屋の中に匠はいませんでした。
寝室を八重が覗くと、1つの四角い缶がベットの上に置かれていました。
缶の中には、高校の時に八重があげた髪ゴムとふたりの結婚指輪…
そして、八重が幼い頃に描いたお姫様の絵も入っていました。
そこへ、アメリカからの宅配便が届きます。
中身は、純白のウェディングドレスでした…

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匠の、八重に対する好きが詰まった愛しいモノたち。
匠の想いを感じ、八重は涙を流します。
「私にとっての幸せが、誰かを悲しませたり、傷つけたりすることに怖くなった…」
将暉とレミへ、八重は怖くなって身を引いたいきさつを話します。
そんなことして、いつ誰が幸せになるの?とレミ。
誰も傷つけない“100%無傷の幸せ”なんてないよ?と将暉。
人の傷も、自分の傷も、すべて受け止めた上で笑えるのが幸せってものだと2人は説きます。
「匠とだったら、笑えるんじゃないの?」

ウソ(夢)を奇跡に変えてきて!

「ばかにしないで!あなたに犠牲になってもらわなくても、私達は自分で幸せになれる!」
レミが励ましのひとことを放った直後、匠の元上司・淳(橋本淳)から電話が!
匠が会社を買い取ってもらえないか?とお願いにきたと。
いつになく落ち込んでいたと聞き、八重が匠の居場所を閃きます。

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八重だけに教えてくれたあの秘密の屋上!
「このタイミングで奇跡が起きなかったらいつ起きる?今度こそ、奇跡を受け取って!」
レミが、八重に言います。
将暉も、奇跡と夢かなうという2つの花言葉を持つブルーローズについて語り、八重を後押しします。
「青い薔薇を咲かせなかったらウソつき…でも、奇跡の薔薇は咲いた。ふたりのウソは、結局は夢でしょ?夢を聞かされてたって思うから…ちゃんと花を咲かせてくれたらさ。」

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咲くはずのない花の花言葉は不可能。
青い薔薇を夢見た人々が長い時間をかけて奇跡を起こし、花言葉まで変えた。
「気合い入れて、ウソを奇跡に変えてきて!」
レミは、自らが身に着けていた大事なイヤリング(強くなれるあのイヤリング)を八重につけてあげます。

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八重が大きく頷いた瞬間に…
Sexy Zoneの「本音と建前」が流れ出す!

彼女(長濱ねる)の本音は、彼(菊池風磨)に届いた?

あの屋上の柵には、八重のブレスレットが繋いでありました。
匠はここに来た!
八重はそのブレスレットを持って走ります。
その頃、健斗にメッセージが届きます。
匠から「八重をお姫様にしてやって。」と。
健斗は、そのメッセージを読んで八重と匠になにかあったことを知ります。
遮断機が下りた踏切の向こう側に、匠の背中が見えました。
「もう俺に巻き込まれんな!お姫様にしてやれなくてごめんな…」
「ばかにしないで!ツバメは巻き込まれたんじゃない…王子さまのそばにいるって選んだんだよ?」

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彼女の言葉に、泣きそうになる彼。
「何もいらない…お姫様には自分でなる!」
八重がこう叫んだと同時に、2人の間を電車が通ります。
そのまま八重が続けます。
匠と笑ったり、いらついたりしながら、一緒に暮らしたい。
どっちかが死ぬまでそれを続けたい、と。
「それが結婚なら、私はたっくんと…」
最後まで言えずに電車が通り過ぎ、そこに匠の姿はありませんでした。

ドラマ『ウソ婚』の次回に期待するもの

果たして、八重の心の叫びはどこまで匠に聞こえていたのか?
電車に阻まれた数秒、ラストのニクい演出に痺れました。
第12話(最終回)の予告は、すごく短いものでした…
「忘れんなよ、絶対!」
頬に涙を伝わせながら、匠がそう言うシーンのみ。
最終話、2人の“奇跡が咲く”ことを願いたい!

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