約2ヶ月滞在したデイルの故郷を旅立つときが近づいてきました。
別れを惜しんでいるラティナは、村のみんなへ挨拶回りに行くことに！
ラティナを大事に可愛がってくれたデイルのお婆ちゃんからは、いつでもこの村に帰って来られるように「名」まで授けられるのでした。
そんな名残惜しい村を後にして向かった先はマーヤたちの家！
そこで久しぶりに再会したマーヤは、ラティナをと再会できてとっても嬉しそう！
そして行きで立ち寄った港町を経由して、デイルとラティナはクロイツの街を目指したのでした。
目次
『うちの娘の為ならば』第10話「幼き少女、クロイツに帰る。」あらすじ
結婚式も無事に終わり、クロイツへと帰ることになった二人。
仲良くなった天翔狼たちやデイルの家族との別れを寂しがるラティナだったが、必ずまたティスロウを訪れると約束し、ケニスやリタの待つクロイツへと出発する。
その後、二人は来たときと同じように獣人族の村へと立ち寄るが、そこで待っていたのは……？
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【ネタバレ】『うちの娘の為ならば』第10話「幼き少女、クロイツに帰る。」感想レビュー
デイルの故郷からの旅立ち！別れの挨拶に回るラティナ！
お婆ちゃんと一緒に本を眺めていたラティナ。
ラティナは、そこに出てきたデイルたちがいつも下宿している「踊る虎猫亭」を紹介。
お婆ちゃんは、リタが身籠っていることを知り「お守り」を作ろうと誘います。
お守りの外側の装飾はラティナが作り、中身のお守りはデイルに作ってもらうと良いと言われ、興味津々のラティナはデイルのいる自室へと戻って行きました。
デイルがそろそろ街に帰ることを伝え、ラティナはとても寂しそうな表情を見せます。
デイルは「帰りたくなくなったのか？」と尋ねますが、ラティナはそれを否定しながら、リタやクロエたちに会いたいと伝え、同時にお婆ちゃんから教わった「お守り」を作りたいと言いました。
デイルはかなり渋った表情を見せますが、ラティナの純粋な表情と言葉を聞いて断ることはできませんでした。
お守りを作るための材料もあることを確認し、道具を持ってくると糸を次々に織り込みながらお守りを作っていきます。
それを目の前で見ていたラティナは感動し、デイルを絶賛！
デイルは「子供の頃にさんざん手伝わされた」と言いつつも、ラティナに褒められてどこか誇らしげ。
デイルが糸を織り込んでいく傍で、ラティナは窓の外を見つめながら2ヶ月住んだデイルの故郷に名残を感じていました。
もうすぐ旅立つので、ラティナたちは今までお世話になった人たちに挨拶に行くことに！
まず向かったのは幻獣たちの群れ。
子供の幻獣を撫でながら、ラティナはクロイツのことを教えてあげています。
そんなラティナたちを傍で見ながら、デイルも幻獣とお話し。
人間は翼を持っていないので、一気に移動することができずに不便だと言う幻獣たちを見ながら、デイルはいざ馴染んでみると幻獣はそこら辺にいる野良猫と大差ないと感じるくらいには仲良くなれました。
すると幻獣は突然、体を震わせながら、身の毛玉を撒き散らせ始めます。
毛玉を拾ったデイルに、幻獣は「子の毛玉は魔力を帯びていて、魔物を遠ざけてくれる」ことを説明。幻獣たちから思わぬ贈り物をもらいました。
続いては、勉強を教えてくれたコルネリオ先生のもとへお別れの挨拶をするラティナたち。
コルネリオ先生も、ラティナの学ぶ姿勢などに元気をもらっていたようです。
そして、お菓子作りを教えてくれたクラリッサにも、もちろんお礼を言います。
明日ラティナたちが出発することを知ると、クラリッサは作っておいたカップケーキをくれました。
コルネリオ先生がラティナの礼儀正しさを褒めると、デイルはまるで我が子が褒められたかの様に雄弁とラティナの自慢話を始めるのでした（笑）
そんなデイルを見て、昔とは雰囲気が変わったなぁとコルネリオ先生は感じたようです。
そしてコルネリオ先生は、デイルをこの街から出したのは間違っていなかったことを確信しました。
カップケーキをもらってきたラティナと共に、お婆ちゃんのもとへ向かいます。
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いつでもここに帰ってこれる様に「名」を授かったラティナ！
ラティナがもらってきた、たくさんのカップケーキを少しもらうお婆ちゃん。
そして、お婆ちゃんもラティナにお土産を渡すことに！
デイルは「あまりラティナを甘やかすな」と中止するも、全く説得力がありません（笑）
するとお婆ちゃんは目を閉じて、ラティナにいつでもこの村に帰ってこれる様に「名」を授けたのでした。
本来なら、「名」は大人になってからもらえるもので、お婆ちゃんは相当ラティナが気に入ったということです。
「ラティナが大人になった時、そばにいられるとは限らない」
「もしデイルに愛想を尽かしたら、いつでも代わりの男を紹介してやる」
と笑いながら言いました。
お婆ちゃんから本当に大事にされていると感じたラティナは、目に涙を浮かべながら「将来お婆ちゃんみたいになりたい！」と伝えると、それを聞いたデイルが猛烈に反対します（笑）
翌日、デイルの家族が見送ってくれる中、デイルとラティナは出発！
ラティナの頭には、お婆ちゃんが作ってくれたリボンが結んであるのでした。
デイルは弟に村のことを頼み、ラティナは涙を浮かべながらお婆ちゃんと抱き合います。
実はラティナのもらったリボンは、ラティナの無事を祈り、ラティナが幻獣から授かった獣除けの効果がある毛玉から作られていました。
その毛玉を織り込んだラティナのリボンは、もし値段を付けたらとんでもない高価な物だそうです。
村の近くの洞窟まで歩いてきても、お婆ちゃんたちが見えなくなっても、ラティナはまだ後ろを振り向いて手を振っています。
そして大声で「また帰ってくるから！」と叫ぶラティナを見て、デイルはラティナを故郷に連れてきて良かったと心の底から感じるのでした。
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元気いっぱいマーヤとの再会！
そして帰り道、約束通りマーヤのもとを訪れるラティナたち！
ドアをノックして扉が開くと、快く迎え入れてくれるヨーゼフの後ろから、ラティナを見つけたマーヤが全力で突進！
その突進を防ごうとしたヨーゼフでしたが、巧みに腕の隙間をすり抜けラティナの方へ！
しかしギリギリのところで、デイルがマーヤをキャッチしますが、デイルの顔を蹴り飛ばしてラティナの胸に飛び込みました。
いきなりマーヤの洗礼を受けたデイルは、マーヤの蹴りで意識が遠のいたよう（笑）
お気に入りのラティナから離れようとしないマーヤに、ヨーゼフが注意するも全く聞く耳を持たず。
ラティナにご執心なマーヤを見て、ヨーゼフは相当ショックを受けたようで、部屋の片隅で縮こまってしまいます。
ヨーゼフから前回の別れ際は、マーヤが泣いて大変だったと明かされ、デイルは早朝に出発することを目論むのでした。
そして、ヨーゼフの奥さんであるウーテさんの美味しい料理をいっぱい食べるラティナとマーヤ！
マーヤはご飯を食べるとお腹いっぱいになり、眠くなって大人しくなりました。
そして。それぞれの部屋で就寝する一同。
ラティナはもちろんデイルと一緒に寝ており、明日の朝早くに出発することを告げられるました。
しかし、いつの間にかマーヤがラティナの布団に潜り込んで一緒に寝ていたのです（笑）
そこから先の展開は予想通りで、朝食を食べたラティナたちが出発しようとすると、マーヤが大泣き（笑）
馬に乗って去っていくデイルたちにも、マーヤの大泣きはいつまでも聞こえていたのでした。
またもマーヤは、大泣き記録を更新したみたいです。
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再び港町に立ち寄るラティナたち！
そしてラティナたちが次に立ち寄ったのは、行きでも立ち寄った港町。
さっそく宿に着くと、ラティナは街のみんなにお土産が買いたいと言い始めます。
それを聞いたデイルは、ラティナを市場の方へと連れて行ってあげることに。
途中で食べ物を買いながら2人で市場を満喫し、お土産が立ち並ぶ屋台へとやってきます。
そこでラティナはリタへのお土産として手鏡を購入。
しかし予想外に高かったらしく、デイルは予算を心配しているよう。
その時、デイルたちの目の前を、通称「バラ姫」と呼ばれる綺麗な髪や瞳の女性が通りかかりました。
ラティナはバラ姫を見て「魔力が生まれつき強い人は髪や瞳が綺麗な色になること」を話し始めます。
さっそくコルネリオ先生から教わったことが役に立ったみたい。
ラティナも綺麗な髪や目をしていますが、魔人族にとっては彼女はそれほど魔力が強い方ではなかったみたいです。
そしてラティナは、ラティナの村にいたもっともっと魔力が強かった女性の話をするのでした。
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ついに帰ってきたクロイツ！そしてリタたちとの再会！
長い旅を終え、ついにクロイツに帰ってきた2人！
崖の上からクロイツを見下ろすラティナたちは、すぐさま踊る虎猫亭に向かいました。
扉を開けると、さっそくリタに「ただいま」と挨拶をするラティナ。
長い旅を終えて帰ってきた元気そうなラティナを見て、リタは少し安心した様子です。
手紙に書き切れなかったことがたくさんあることを伝えると、リタもそれを聞くのを楽しみにしていると返事します。
続いてケニスに挨拶に行くも、すでにデイルが先に挨拶をしており、少し悲しそうにしているラティナをケニスは気遣ってくれました。
酒場が開店すると、さっそくいつもの様にたくさんのお客さんが！
ラティナも旅の疲れなんて感じさせずに、さっそくお手伝い！
久しぶりにラティナを見たお客さんたちもとっても嬉しそうで、ラティナの看板娘っぷりはいつでも健在であることが分かりました。
そんなラティナとデイルを見て、リタは「しばらく見ない間にしっかりした」と伝えます。
それを聞いたデイルは再び、一緒に旅をして良かったと感じるのでした。
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『うちの娘の為ならば』第10話まとめ
TVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』
第10話のご視聴ありがとうございました！ラティナ、久しぶりのエプロン姿でしたね♪
明日9月6日（金）は北陸放送、AT-Xでオンエア！
＊オンエア情報＊https://t.co/WZINQvDMuZ#うちの娘 pic.twitter.com/7lb1ydJcj6
— TVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』 (@uchinoko_anime) September 5, 2019
2ヶ月間滞在したデイルの故郷を旅立つ日がやってきました。
お世話になった人たちにあいさつ回りをしていくラティナ。
デイルのお婆ちゃんからは、いつでも迎え入れられる「名」を授かりました。
来た道を戻りつつ、マーヤとも再会し大はしゃぎ！
大泣きするマーヤを残し、港町でお土産を買ったラティナたちは遂にクロイツに帰ってきたのでした。
- 2ヶ月お世話になったデイルの故郷を後にする2人。
- マーヤとの熱烈な再会！
- ついに帰ってきたラティナとデイル。酒場でいつも通りの看板娘っぷり発揮！
2ヶ月ぶりに帰ってきたラティナは、酒場でも大人気！
みんなラティナの帰りを楽しみにしていたことが伺えますね！
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