笠原梨乃(吉瀬美智子)のマネージャーに戻った蔵前勉(ムロツヨシ)は、脱税の容疑で捕まってしまいました。
自分の無実を主張する蔵前と、蔵前に罪を擦り付ける笠原。
香澄法律事務所の弁護士たちは、蔵前の無実を証明しようと動き出し‥。
第9話では、笠原が蔵前を呼び戻した理由と、天野杏(平手友梨奈)が蔵前をどう思っているのかに注目です!
目次
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』前回第8話のあらすじと振り返り
3年前、佐野温子(浅野ゆう子)は、妹・早川ゆう子(高田聖子)に父・将太郎の遺産を全てあげると言い、ゆう子に父の介護を押し付けていました。
しかし温子は、父から遺言書を預かっていて‥。
ゆう子の依頼を引き受けた天野杏(平手友梨奈)たちは、遺言書が捏造の可能性もあると考え、遺言書を筆跡鑑定に出すことにします。
さらに、将太郎が認知症だった証拠を探し、遺言書に効力がないことを証明しようとしますが‥。
そんな中、地元の介護ヘルパー・小夜子の告白で、将太郎にもう一人娘がいる事が明らかになるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第9話あらすじと感想
芸能マネージャーに戻る蔵前勉(ムロツヨシ)
蔵前勉(ムロツヨシ)は、天野杏(平手友梨奈)のパラリーガルを辞め、自分を必要としてくれる笠原梨乃(吉瀬美智子)のマネージャーに戻ることにします。
蔵前は、ドラマの撮影をする笠原を誇らしげに見つめながら、自分の居場所はここだと感じていました。
一方、香澄今日子(戸田恵子)は、辻井玲子(村川絵梨)と山崎慶太(松尾諭)だけに仕事を割り振り、杏に仕事を任せようとしません。
何故なら、香澄は、天野さくら(江口のりこ)の「あの子は司法試験に受かってない」という言葉が気になっていたからです。
ミルトモ 編集部
笠原(吉瀬美智子)が蔵前(ムロツヨシ)を呼び戻した理由
東京地検特捜部は、蔵前を脱税の疑いで逮捕しました。
しかし蔵前には、脱税した覚えはありません。
蔵前を弁護する事にした山崎と辻井は、蔵前の無実を証明しようとしています。
蔵前は、面会に来た笠原に謝り、「必ず無実を証明する」と言いますが‥。
笠原は「私の事は心配しないで」と言い、蔵前に手の平を見せました。
その頃、弁護士会館から戻って来た杏は、マスコミたちを追い払い‥。
辻井たちは、蔵前の保釈金500万円を誰が払うかで揉めていました。
ミルトモ 編集部
誤解が解ける杏(平手友梨奈)と蔵前(ムロツヨシ)
押収された証拠品には、蔵前の印鑑が押されていました。
経理を担当していた税理士・田辺は海外旅行中で‥。
蔵前は、脱税に関与していたことを否定します。
しかし、自暴自棄になった蔵前は、やってもいない罪を認めようとします。
辻井たちは、そんな蔵前に怒り‥。
一方、杏は、「私はあなたが居なくても大丈夫です」といった理由を、蔵前に説明しました。
杏の気持ちを知った蔵前は、「僕は、怒りたいです」と言い、自分の冤罪を晴らすことにします。
その後、香澄が500万円を用意し(後に、保釈金を払ったのは杏だと分かる)、蔵前は拘置所から保釈されました。
ミルトモ 編集部
暴かれた冤罪
杏は、蔵前が全てを記録していたスケジュール帳を使って、蔵前の無実を証明しようとします。
証言台に立つ笠原に、怒りをぶつける蔵前。
蔵前の挑発に乗った笠原は、「蔵前が知らない仕事なんて、いくらだってあるわ」と言い‥。
笠原が、脱税のために所得隠しをしていたことが明らかになりました。
蔵前は、笠原からもらった高級腕時計を返し、「あるじゃないですかあなたには。僕が惚れに惚れ込んだ芝居の才能が。復帰作、楽しみにしています」と言います。
杏は椿原先生(野間口徹)と話をしていました。
一方、さくらは、「私がいくしかないか。終わらせましょう。何もかも」と言います。
ミルトモ 編集部
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第9話まとめ
笠原が蔵前を呼び戻したのは、脱税の罪を擦り付けるためでした。
警察に捕まっても、笠原を信じ続ける蔵前。
30年間一緒に居ても、分かり合えなかった笠原と蔵前の関係が悲しかったです。
しかし蔵前には、蔵前を支えたいと思う仲間が居て‥。
蔵前の言う通り、誰にでもできる仕事を誰もやらなければ、この世界は回らないですよね。
一方、笠原の周りには、笠原を支えたいと思う仲間は居るのでしょうか?
笠原と蔵前が本音で言い合える関係になれていたら、笠原が蔵前をクビにすることも、不安になって脱税する事もなかったかもしれません。
第10話では、看護師・大橋いずみ(志田未来)が病院から退職を迫られた理由と、杏に弁護士資格があるかないかに注目したいです!