蔵前勉(ムロツヨシ)は、28年ぶりに同級生・麻生一郎(津田健次郎)と再会しました。
有名予備校で講師をしている麻生は、動画配信者として人気があります。
しかし、その動画に、麻生を批判するアンチコメントがありました。
天野杏(平手友梨奈)が、発信者情報開示命令の申立てを行い、アンチコメントをした人の住所を突き止めると‥。
第6話では、麻生が抱えている問題と、杏に対する蔵前の想いに注目です!
目次
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』前回第5話のあらすじと振り返り
盲腸で入院する蔵前勉(ムロツヨシ)の代わりに、所長・香澄今日子(戸田恵子)のパラリーガルとして、香澄のサポートをする事になった天野杏(平手友梨奈)。
香澄のクライアント・上畑夫妻は、ボクシングの練習中に息子・健(嘉島陸)が怪我をしたのは、大学側に過失があるのではないかと考えています。
しかし健は、練習中に事故が起きても訴えないという誓約書に、サインをしていました。
ボクシング部のコーチや他の部員たちから話を聞いても、大学側の過失を証明できる証言は得られず‥。
その後、杏たちは、別の方法で大学側の不正を暴くことに成功するのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第6話あらすじと感想
遺言書の作成
香澄法律事務所では、退院した蔵前勉(ムロツヨシ)を皆が祝っていました。
しかし、蔵前がするべき仕事は無く‥。
蔵前が休暇を満喫していると、男が声を掛けてきます。
その男は、28年ぶりに再会した蔵前の同級生・麻生一郎(津田健次郎)でした。
麻生は有名予備校で講師をしていて、動画配信者(チャンネル登録者数53万人。現役で東大を合格できたポイントを解説)としても人気があります。
麻生の高校2年生の娘・光希も、東大を目指していて‥。
その後、香澄法律事務所にやって来た麻生は、遺言書の作成をお願いするのでした。
ミルトモ 編集部
アンチコメント
麻生は、遺言書の作成以外に、もう一つ頼みたいことがありました。
それは、自分の動画にアンチコメントをする人を見つけ出す事です。
麻生の依頼を引き受けた天野杏(平手友梨奈)は、プロバイダーに発信者情報開示命令の申立てを行います。
一方、蔵前は、麻生の動画にアンチコメントを書いた犯人を捜し始め‥。
しかし、ライブ配信で麻生を批判していた動画配信者・上山田も、麻生のせいで仕事が減った塾講師も、犯人ではありませんでした。
そんな中、山崎慶太(松尾諭)は、動画配信を始めようとしていました。
ミルトモ 編集部
嫌われたくない気持ち
食卓を囲む麻生一家には、会話がありませんでした。
娘・光希は父を「うざい」と言い、妻・悦子は夫との離婚を考えています。
悦子は、ホテルのカフェで女性と会う麻生の写真を、辻井玲子(村川絵梨)に見せました。
麻生は、塾を休講し、動画配信も中止し‥。
一方、蔵前は、様子がおかしい麻生を見て、自分がマネージャーをクビになった時の事を思い出していました。
杏のパラリーガルとして、再出発する事ができた蔵前。
蔵前は、「先生に嫌われたくないです。僕」と杏に言いました。
ミルトモ 編集部
ストレスを抱えた家族
麻生の家の庭にゴミを撒いたのは、麻生とコラボしたことがある上山田でした。
上山田は、麻生が自分の彼女に色目を使ったと言い‥。
アンチコメントをした人の住所が、麻生の住所だった事が分かりました。
麻生は娘・光希を庇い、自作自演だというのですが‥。
光希は、父親が有名になればなるほど周りから注目され、ストレスを感じるようになったのです。
妻・悦子が撮った写真の相手も、麻生が通うメンタルクリニックのカウンセラーだと分かります。
蔵前に促され、遺言書に書かれた家族へのメッセージを読む麻生。
そのメッセージを聞いた光希たちは‥。
その頃、所長・香澄今日子(戸田恵子)は、“つばきはら先生”と話をしていました。
杏は、一つしかないプレミアラッコズを、蔵前にあげました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第6話まとめ
麻生は、動画配信で人気者になったにも関わらず、家族との関係は壊れてしまいます。
麻生が頑張っていたのは、家族のためだったのですが‥。
大きなストレスを抱え、病気になってしまった麻生。
「100人に嫌われても、大事な人に嫌われなければいいんじゃないか」というナレーションの言葉が、心に刺さりました。
第7話では、笠原梨乃と対峙する蔵前の姿に注目したいです!