テレビによる宣伝効果で、香澄法律事務所には仕事の依頼が殺到しています。
しかし所長・香澄今日子(戸田恵子)は、天野杏(平手友梨奈)に仕事を割り振りませんでした。
杏が香澄と喧嘩を始めると、10歳の少年・樋口翔(三浦綺羅)が事務所に現れ‥。
翔は何しに来たのでしょう。天野さくら(江口のりこ)と杏は、どんな姉妹なのか?
杏に的確なアドバイスをする蔵前勉(ムロツヨシ)と、蔵前のアドバイスに従う杏の姿に注目です!
目次
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』前回第2話のあらすじと振り返り
合田修吾(曽田陵介)(現在、人気動画配信者)の動画を見て、自分をいじめていた合田に復讐しようと考えた若宮円(渡邊圭祐)。
若宮は、「あの時の責任、取ってくれるよね」と天野杏(平手友梨奈)に言います。
しかし、いじめの時効は5年で、若宮の母・翔子(有森也実)が、合田に誹謗中傷をしていたことが分かり‥。
同級生たちを集め、いじめの証拠を突き付ける杏。
杏は、「いじめは犯罪なんです。全てにおいて、刑法によって裁くことが出来る。あなた達は、犯罪者なんですよ」と言いました。
【ネタバレあり】ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第3話あらすじと感想
テレビによる宣伝効果
テレビで相談者の悩みに答える、所長・香澄今日子(戸田恵子)。
実は、その出演枠は、天野杏(平手友梨奈)を宣伝するために蔵前勉(ムロツヨシ)が用意したのですが、杏に断られ、代わりに香澄が出演する事になったのです。
香澄の宣伝効果は絶大で、香澄法律事務所には仕事の依頼が殺到しています。
しかし香澄は、杏に仕事を割り振りませんでした。
杏が香澄と喧嘩を始めると、10歳の少年・樋口翔(三浦綺羅)が事務所に現れ‥。
翔は、現金の代わりに時計を差し出し、母・明乃(野村麻純)に怪我をさせて警察に捕まった父・徹(永岡佑)の弁護をお願いするのでした。
ミルトモ 編集部
正式な依頼
プロ野球選手をクビになった徹は、宅配便のドライバーと深夜の工場の清掃をしながら、もう一度プロに戻ろうと頑張っていました。
3か月前、翔を連れて居なくなった妻・明乃から、離婚と親権を渡すよう言われた徹は、思わず明乃を突き飛ばしてしまい‥。
翔の父・徹から、正式な依頼をもらった蔵前たちは、明乃の代理人弁護士・海堂俊介(大倉孝二)に会いに行きました。
海堂は、明乃が全治1か月の大怪我だと言い、厳重な処罰を望んでいます。
杏は、明乃が正当な理由なく子供を連れ去った事を指摘しました。
ミルトモ 編集部
表の顔と裏の顔
天野さくら(江口のりこ)は、「あなたは嘘が上手い人だ」と蔵前に言います。
杏は、「弁護士に向いてない」とさくらに言われた後、黙ってその場を立ち去りました。
事務所に戻って来た蔵前は、さくらと杏の関係を香澄から聞き‥。
一方、翔は、示談(徹は不起訴になるが、翔は父・徹と離れ離れになる)で話を勧めて欲しいと言います。
明乃は、無断で息子・翔を呼び出した杏に怒っていました。
蔵前は、そんな明乃に土下座して謝り‥。
その後、蔵前は、翔が本当の気持ちを隠している事を杏に伝えました。
ミルトモ 編集部
本当の気持ち
明乃が、生活費を使い込んでいたことが分かりました。
さらに明乃は、ホストクラブに通い、不貞行為もしていて‥。
徹の傷害罪は不起訴になり、徹と明乃は親権を争うことになりました。
海堂は、裁判に勝つため念入りにリハーサルをしています。
杏は、徹の気持ちを確認し、絶対勝とうと意気込んでいました。
蔵前に地図を渡され、翔に会いに行った杏は、「本当の気持ちを察して欲しいなんて、甘えないで下さい」と言い‥。
証言台に立った翔は、自分の本当の気持ちを話し始めました。
海堂と明乃は、リハーサルとは違う翔の証言に慌てています。
その後、徹は杏にお礼を言い、杏と蔵前はハイタッチをしました。
一方、さくらは、「あの子をこのまま弁護士にしておく訳にはいかない」と言います。
ミルトモ 編集部
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第3話まとめ
翔が杏に頼んだのは、父・徹の弁護でした。
徹は、離婚と親権を要求している妻・明乃に怪我をさせ、警察に捕まってしまいます。
翔は、「父はどうなってもいい」と言いますが‥。
現役を引退して収入が減った父・徹と、生活費を使い込み不貞行為をしている母・明乃。
明乃が裕福であっても、子供にとっては明乃の行為の方がショックな気がします。
最後に、笑顔でキャッチボールをする翔と徹の姿を見られたのが良かったです。
「あなたの気持ちを言葉にできるのは、あなただけなんです」という杏の言葉も、印象に残りました。
第4話は、山崎慶太(松尾諭)に協力する杏と、杏たちが担当する裁判員裁判の行方に注目したいです!