若宮円(渡邊圭祐)は、7年前に自分をいじめた合田修吾(曽田陵介)に復讐しようとしていました。
若宮は、中学1年の時に同じクラスだった天野杏(平手友梨奈)に、「あの時の責任、取ってくれるよね」と言い‥。
7年前のいじめは、訴える事が出来るのでしょうか?杏は、いじめにどう関わっていたのか?
時効とリスクがある中、合田を訴える方法を考える杏と、そんな杏をサポートする蔵前勉(ムロツヨシ)の姿に注目です!
目次
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』前回第1話のあらすじと振り返り
人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)は、ハリウッド映画の出演が決まった途端、30年近く一緒に働いてきたマネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)をクビにしてしまいます。
途方に暮れた蔵前が、電車の前に身を投げようとした時、「私の仕事は、誰でも出来るって言いたいんですか?」という声が聞こえ‥。
蔵前は、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)とバディを組むパラリーガルとして、香澄法律事務所の所長・香澄今日子(戸田恵子)にスカウトされるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第2話あらすじと感想
営業成績
営業成績NO.2の辻井玲子(村川絵梨)と、営業成績がビリから2番目の山崎慶太(松尾諭)。
辻井は、刑事裁判ばかりを扱う山崎に、「メチャクチャ貧乏」と言ってからかっています。
所長・香澄今日子(戸田恵子)は、経費を掛け過ぎる天野杏(平手友梨奈)に怒っていました。
蔵前勉(ムロツヨシ)は、営業成績最下位の杏のために、SNSで杏を宣伝する事にします。
そんな中、杏の中学時代の同級生の母親・翔子(有森也実)が、香澄法律事務所にやって来て‥。
ミルトモ 編集部
7年前のいじめと、いじめ裁判の時効
翔子の息子・若宮円(渡邊圭祐)は、杏が中学1年の時に同じクラスだった同級生です。
7年前、いじめで不登校になった若宮は、それ以来、家に引きこもっていました。
合田修吾(曽田陵介)(現在、人気動画配信者)の動画を見て、自分をいじめていた合田に復讐しようと考えた若宮。
若宮は、「あの時の責任、取ってくれるよね」と杏に言います。
杏は、若宮の依頼を引き受ける事にしますが、いじめの裁判には時効があり(5年)、過去のいじめを訴えるのはリスクもあって‥。
同級生からいじめの情報は得られず、担任教師も不登校やいじめはないと言います。
しかし若宮は、「いじめはあった」と言い‥。
若宮が学校に行かなくなったのは、教室が自分の葬儀場になっていたからです。
机の上には花瓶と寄せ書きがあり、教壇にはロウソクと若宮の写真が飾られていました。
ミルトモ 編集部
7年前のいじめと向き合う同級生たち
杏は、訴訟提起するだけでも、合田に社会的ダメージを与えられると考えていました。
しかし、若宮の母・翔子が、合田に誹謗中傷をしていたことが分かります。
裁判で戦おうとする杏と、訴えを取り消そうとする若宮。
杏は、若宮を救うには、どうすればいいか考えています。
蔵前は、杏が何も話してくれない事に、悩んでいました。
安藤カオリ(安達祐実)から、「黙って待ってろ」と言われた蔵前は‥。
7年前にいじめがあった教室に、同級生たちが集まって来ました。
杏は、「いじめは犯罪なんです。全てにおいて、刑法によって裁くことが出来る。あなた達は、犯罪者なんですよ」と言います。
「俺は絶対にお前らを許さない」
若宮はそう言いながらも、訴えるのを止める事にします。
蔵前は「あなた達は犯罪者です。一生消える事はない」と言って、教室を出て行きました。
鏡の前には、髪を整え、スーツを着た若宮が立っていて‥。
一方、合田の代理人弁護士・海堂俊介(大倉孝二)は、上司の天野さくら(江口のりこ)に言い訳をしています。
ミルトモ 編集部
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第2話まとめ
中学の同級生・若宮のいじめ事件を、扱うことになった杏。
杏は、7年前のいじめを、殺人未遂事件(合田たちは、若宮のお葬儀ごっこをしていた)として訴えようと考えますが‥。
若宮の母・翔子が、合田に誹謗中傷していなければ、どんな結果になったのでしょう。
合田たちに何の罰も与えられなかった事に、少し複雑な気持ちになりました。
「忘れないで下さい。あなた達は犯罪者です。一生消える事はない」
そんな蔵前の言葉が、心に響きました。
第3話は、テレビ出演する事になった香澄と、姉・さくらと対立する杏の姿に注目したいです!