天野杏(平手友梨奈)は、大橋いずみ(志田未来)の依頼をやり遂げる為、香澄法律事務所の仲間たちの力を借りる事にしました。
一方、大橋は、上司から指摘された言葉にショックを受け、自分は看護師でいる資格がないと思い始め‥。
そんな中、杏は、父・昌幸(山崎一)が隠し続けていた秘密を知ることになるのでした。
最終話は、杏が弁護士としてどんな選択をするのかに注目です!
目次
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』前回第10話のあらすじと振り返り
大橋いずみ(志田未来)は、患者たちから好かれる、少しドジな看護師です。
上司の嫌味に耐え、頑張って仕事をしてきた大橋。
しかし大橋は、上司に退職を迫られ、自主退職する事になり‥。
大橋は、自主退職した経緯を天野杏(平手友梨奈)に説明し、それが不当解雇にならないか相談します。
杏が調べると、7年前にも同じような事があったようで‥。
実は、7年前の青海医大病院の顧問弁護士は、杏の父・昌幸(山崎一)だったのです。
そんな中、自分に弁護士資格がないと知った杏は‥。
【ネタバレあり】ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第11話(最終話)あらすじと感想
弁護士バッチ
天野杏(平手友梨奈)は、自分に弁護士資格があるとはっきりするまで、弁護士バッチをつけないことにしました。
蔵前勉(ムロツヨシ)は、そんな杏のために、椿原(野間口徹)に話を聞きに行きます。
そこに、香澄今日子(戸田恵子)が現れ‥。
実は、杏が不正合格したというのは、天野さくら(江口のりこ)の嘘でした。
椿原は、さくらに口裏合わせをするよう頼まれていたのです。
蔵前は、杏に弁護士バッチを渡し、さくらが嘘をついていたことを伝えました。
ミルトモ 編集部
父・昌幸(山崎一)が隠ぺいした医療過誤
杏は、大橋いずみ(志田未来)の依頼をやり遂げる為、香澄法律事務所の仲間たちの力を借りる事にします。
辻井玲子(村川絵梨)、山崎慶太(松尾諭)、丸屋泰造(酒向芳)、岩渕亮平(日向亘)の4人は、青海医大病院の看護師たちから話を聞きますが、箝口令が敷かれていて、情報を得る事ができませんでした。
杏は、父・昌幸(山崎一)が7年前の医療過誤を隠ぺいした事を知ります。
しかしさくらは、その証拠を燃やしてしまい‥。
その頃、大橋は、上司から指摘された言葉にショックを受け、自分は看護師でいる資格がないと思い始めています。
ミルトモ 編集部
忙しい心臓外科医と、見つからない証人
青海医大病院には、心臓外科の手術を受ける為、全国から沢山の患者が訪れています。
そのほとんどを担当しているのが、院長の息子で心臓外科医の武藤慎一(浅香航大)でした。
早朝から深夜まで、忙しく手術をしていた武藤。
杏たちは、医療過誤の責任を、看護師に擦り付けていたことに気づきます。
一方、蔵前に説得された大橋は、病院と戦う決意をしました。
杏は、青海医大病院を調べる為、病院に入院する事にします。
辻井たちは芝居を打って、患者たちから情報を聞き出し‥。
しかし、裁判で証言してくれる人を、見つける事は出来ませんでした。
看護師長・水島も、院長から脅され証言できなくなり‥。
ミルトモ 編集部
医師・武藤慎一(浅香航大)の告白
杏は、父・昌幸が不正に加担したことにショックを受けていました。
蔵前は、「あなたのやるべきことを、真っすぐ見つめて下さい」と杏に言います。
不正を隠そうとするさくらと、不正を許さない杏。
さくらとの和解交渉にやって来た杏は、“二度と今回の件には関わらない”という誓約書に、サインをすることが出来ませんでした。
そこに、蔵前に説得された武藤が現れます。
武藤は、2度の医療過誤を起こし、それを隠ぺいした事を告白します。
院長は、パワハラやセクハラで訴えられ‥。
さくらは、法廷の傍聴席に座る杏と蔵前に、「私が負けるのを見に来たの?」と言いました。
蔵前は、クリスマスパーティーにやって来た杏にプレゼントを渡します。
しかしそれは、杏の欲しいものとは違い‥。
山崎は安藤カオリ(安達祐実)と付き合うことになり、笠原梨乃(吉瀬美智子)は結婚の報告をしました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第11話(最終話)まとめ
杏に弁護士資格がないというのは、さくらの嘘だと分かります。
杏が慕っていた椿原が、昌幸の不正を黙認していた事も意外でした。
患者の命より、医師・武藤の将来を優先させたのは、正しい選択なのか‥。
理想の弁護士だと思っていた父・昌幸に、別の顔がある事を知った杏。
「人間というのは、常に正しくいられるわけではない」という蔵前の言葉は、悪い事をした言い訳にも聞こえ、複雑な気持ちになりました。
以前より、勤務態度も言葉づかいも、格段に良くなった杏。
最終話で、杏の成長した姿が見られたのが良かったです!