上司に退職を迫られ、自主退職した看護師・大橋いずみ(志田未来)は、それが不当解雇にならないか相談しに来ました。
大橋の依頼を引き受けた天野杏(平手友梨奈)は、大橋が働いていた青海医大病院の看護師たちに話を聞きます。
その後、自分に弁護士資格がないと知った杏は、弁護士バッチを投げ捨て‥。
第10話では、姉・さくら(江口のりこ)の言葉にショックを受ける杏と、杏を信じる仲間たちの姿に注目です!
目次
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』前回第9話のあらすじと振り返り
蔵前勉(ムロツヨシ)は、天野杏(平手友梨奈)のパラリーガルを辞め、笠原梨乃(吉瀬美智子)のマネージャーに戻ることにしました。
ドラマの撮影をする笠原を誇らしげに見つめながら、自分の居場所はここだと感じていた蔵前。
しかし蔵前は、脱税の疑いで捕まってしまいます。
自分の無実を主張する蔵前と、蔵前に罪を擦り付ける笠原。
ショックを受けた蔵前は、やってもいない罪を認めようとし‥。
その後、杏の気持ちを知った蔵前は、自分の冤罪を晴らす為、笠原と戦う決意をしました。
【ネタバレあり】ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第10話あらすじと感想
医療事故調査報告書
天野さくら(江口のりこ)は、入院している母のお見舞いに行きました。
一方、父・昌幸(山崎一)は、杏たちと楽しそうに団らんしています。
そんな父の姿を見たさくらは、「私のお母さんのお見舞いにも行ってあげて下さい」と言いました。
その後、昌幸は、青海医大病院の書類を持って来た椿原(野間口徹)と一緒に出て行き‥。
昌幸が亡くなった後、さくらが天野法律事務所の所長になりました。
さくらは、亡くなる前に父から渡された医療事故調査報告書(平成28年心臓バイパス手術による患者の死亡事故調査報告)を見て、父から頼まれたことを思い出します。
ミルトモ 編集部
不当解雇
青海医大病院で働く大橋いずみ(志田未来)(看護師10年目)は、昌幸の最期をみとった看護師です。
自他共に認めるドジな看護師・大橋は、上司の嫌味に耐え、頑張って仕事をしてきました。
しかし大橋は、上司に退職を迫られ、自主退職する事になり‥。
大橋は、自主退職した経緯を天野杏(平手友梨奈)に説明し、それが不当解雇にならないか相談しました。
どうやら7年前も、大橋と同じように辞めさせられた看護師が居たようで‥。
ミルトモ 編集部
謝罪行脚
杏は、自分に弁護士資格がないと知り、ショックを受けます。
蔵前勉(ムロツヨシ)は「何かの間違いです」と言いますが、杏はその言葉を信じず、弁護士バッチを投げ捨ててしまいました。
香澄今日子(戸田恵子)は、杏が受けた2年前の司法試験で、不正があったか調べています。
しかし、不正がなかった事を証明するのは難しく‥。
蔵前たちは、居なくなった杏を探し回っていましたが、その後、杏が謝罪行脚していた事が分かります。
杏は、自分が担当していたクライアント達にみかん大福を配り、弁護士ではなかったことを謝罪していたのです。
ミルトモ 編集部
弁護士の資格
「あなたに資格がないなんて、そんなことは絶対にありえません」
蔵前はそう言って、杏が投げ捨てた弁護士バッチを返しました。
香澄法律事務所の中に、杏に弁護士資格がないと思っている人は居ません。
一方、青海医大病院の顧問弁護士・さくらは、「もう心配ありません」と医師・武藤慎一(浅香航大)に言いました。
その後、さくらは書類を火の中に投げ捨てます。
「あなたが患者さんを殺してしまった」と言われた大橋は‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第10話まとめ
杏は、姉・さくらの言葉にショックを受け、椿原に事実を確認します。
しかし、椿原の言葉は意味深で‥。
「安心して、僕は誰にも言わない。この話は墓場まで持っていく」とは、杏の事ではなく、7年前の医療事故の件だと思います。
7年前に辞めさせられた看護師は、今どこに居るのでしょう。
その看護師に話を聞けば、何か分かるかもしれませんね。
最終話では、さくらと杏の対決と、昌幸が関わった7年前の医療事故に注目したいです!