ドラマ『95(キュウゴー)』 第10話(最終話) ツヨクイキヨウ! 渋谷の空に花火がぶち上がる!

95(キュウゴー)

出典:U-NEXT 95(キュウゴー)

渋谷の夜空に大きな花火が打ち上がる中、秋久(Q・髙橋海人)と翔(中川大志)は囚われていた仲間たちと合流しますが、暴走族との圧倒的な人数の差に押され始めます。

早く終わらせてみんなで花火を見るという約束を糧に必死で抵抗する5人。

あと少しで制圧するという時に、拳銃を持った宝来(鈴木仁)が現れて・・・。

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ドラマ『95(キュウゴー)』前回振り返り

秋久(Q・髙橋海人)を行きつけの料亭に連れて行った牧野(三浦貴大)は、死んでいく渋谷を変えるために「お前と組みたい」と言ってきました。「お前なら主役になれる」と語る牧野はかつて出会った頃の翔(中川大志)と重なりました。

秋久はセイラを守るために牧野に勝負を持ちかけます。先に仕掛けてきたのは牧野でした。

大晦日の夜、渋谷に暴走族が乗り込んできて大騒動に。

その時1発目の花火が上がり・・・。

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【ネタバレあり】ドラマ『95(キュウゴー)』第10話(最終話)のあらすじと振り返り

花火の約束

Q(髙橋海人)と翔(中川大志)が仲間たちと合流し、渋谷の空に1発目の花火が上がったのを合図に、暴走族との大乱闘が始まりました。

しかし、暴走族の圧倒的な人数を前に次第に押され始めます。
そんな状況にレオ(犬飼貴丈)が笑い始めました。つられてQも笑ってしまいます。

moyoko

チームメンバーは皆笑顔になっています。

「とっとと終わらせて全員で花火見ようぜ!」

翔の号令で、チームは息を吹き返しました。
しかし、やっかいなのは相手方のモンスター、大黒です。

Qと翔は2人で力を合わせて大黒に立ち向かいました。
すると、ひょんなことから大黒を倒すことが出来ました。

その時、2発目の花火が打ち上がりました。
翔は、他の暴走族メンバーに「目を覚ませ」と説得を試みました。
こんなことをしても、牧野(三浦貴大)が得をするだけだと。

その時、あたりに銃声が響きます。
宝来(鈴木仁)が牧野の渡された銃を持って翔を襲いに来たのです。

moyoko

クスリでキマってしまっている宝来は翔を殺すことしか考えていません。

翔は何故宝来が自分を殺そうとするのか分かりません。

「お前のことが嫌いなだけだ!」

moyoko

おおう・・・。

自分の存在をなんとも思わず、無視する翔のことが嫌いなのだとわめく宝来は、レオたちに叩きのめされ、「ちくしょー!」と叫び続けています。

moyoko

翔を狙う理由を聞くと、彼らがまだ子供なのだということがわかりますね。

これで終わり

皆が宝来に気を取られている隙に、大黒が目を覚ましてしまいました。
大黒はそばにあった拳銃を握り、引き金を引きます。

その弾は翔の脚に直撃しました。

moyoko

痛い!!

再び倒れた大黒。
Qはその手から離れた拳銃を拾い、大黒に銃口を向けます。

「これで終わりにしよう」

仲間たちは必死でQを止めます。
翔は「そんなことをしても世界は終わらない」と叫びます。

moyoko

残念ながら、世界は続いていくのです。

「だからQ、1人で行くな!」

3発目、4発目の花火が上がりました。
これは、街中でカナを見つけたエリが、無理やりカナを連れて点火したものでした。
エリが勝手に打ち上げたので、新城(渡邉圭祐)は驚きます。

「ギャルに出来ないことはない!」

エリは再びカナを連れて最終会場の学校へ向かいます。

moyoko

エリは、カナがいれば自分で花火が上げられると信じています。

Qの力が抜けた瞬間に、ドヨン(関口メンディー)がQを抱きかかえ、銃を取り上げました。

暴走族を撃破したQたちですが、彼らにはまだやることがありました。

「セイラを解放する。」

Qとドヨンが翔を抱え、牧野の事務所を目指します。
ところが、どこからともなく栗田(井上瑞稀)が現れ、ナイフを持ち翔をめがけて飛びかかってきました。その時ナイフがレオの顔をかすめます。

moyoko

顔はやめて!!

栗田に対しては、レオが相手をすることになりました。

「また3学期な!」

またしばらく行くと、今度は騒ぎを聞きつけた警察官の姿が見えました。
ここはマルコ(細田佳央太)の“庶民力”を使って、警官を引きつけます。
その後ドヨンも、残党を蹴散らすために、Qを翔に任せて離れていきました。

翔は、Qに抱えられながら足を引きずって一歩一歩進みます。
そしてQに「学校を辞めて、家を出る」と打ち明けました。退学したら海外に行くといいます。

moyoko

そうしないと、皆を頼ってしまって自立できないと思っているのです。

「ごめんな、俺が誘ったチームなのに」

翔はそう言いますが、Qも皆も自分で選んだ道です。

翔が倒れました。もう起き上がる力が残っていません。

「Q、行け!」

翔は躊躇しているQを促します。

「キュー!ゴー!」

moyoko

1話目の冒頭シーンですね。

翔が煙草を口にくわえると、5発目の花火が上がりました。

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命がけの花火

牧野の元へ行くまでに、1人また1人と脱落し、皆で花火を見るという計画は失敗に終わりました。
秋久(安田顕)に屋上に連れて来られた萌香(桜井ユキ)は、その花火が見えたような気がしました。

moyoko

渋谷にはまだヒカリエもスクランブルスクエアもないので、95年は今よりもっと空が暗かったはずです。

最後の花火は、新城が携帯電話で指示を出し、エリとカナが一緒に点火しました。

牧野は事務所に1人でいました。
Qは銃を牧野に向けています。

「力を手にした気分はどうだ?快感だろ」

Qは何も答えません。牧野はQを気に入ってるのだと語ります。

「こっち来い、Q!」

6発目の最後の花火が上がったと同時に、Qは引き金を引きました。

「こんなんじゃ時代は変えられねぇよ」

そう言い捨てて、Qはセイラのネガを持って出て行きました。
弾が当たったのは、壁時計でした。針は11時59分を指していました。

moyoko

1995年の間に全てが終わりました。

年が明け、Qのベルにセイラからメッセージが入ります。

「キレイナハナビ アリガトウ」

Qとセイラは「ツヨクイキルネ」「ツヨクイキヨウ」と励まし合いました。

萌香は、秋久たち皆のおかげで自分がここにいるということを実感しました。

「最後に、父がどうなったのか教えてくれますか?」

moyoko

それ、気になります。

俺たちの希望

当然ながら、その後は翔の鈴木家が各方面に手を回して事後処理を行いました。
翔の母(斉藤由貴)はQの広重家や他の父兄にお金を渡して、この場で収めたいと考えていましたが、Qの母親は、お金の話よりも、今後自分たちが子供たちとどう接していくべきか親らしい話をさせて欲しいと言って、金を受け取りませんでした。

moyoko

そして親同士の対話が行われました。

3学期が始まりました。
牧野は逮捕され、渋谷の街を追われることになりました。
Qたちは不思議なくらい何のお咎めもなしで、平和な時間が流れています。

秋久は29年ぶりに鈴木家を訪れ、萌香の写真を翔の母親に見せました。
初めて見る孫の顔に、翔の母は静かに涙を流しました。

「あなた、良い大人になったわね」

翔の母は一枚のハガキを秋久に渡し、「あなたがつないでやって」と言いました。

moyoko

これは、まさか・・・。

秋久はすぐにマルコに連絡をしました。

「会いに行くんだよ!セイラに」

moyoko

翔以外の人に連絡が取れたのかはわかりませんが、自分がみんなを集めるという約束は果たしました。

ハガキには杖をついた男性の後ろ姿の写真に、一言添えられていました。

「元気ですか? 俺は元気です」

moyoko

萌香もてっきりもうこの世にいないのかと思っていたようで、ハガキを見て号泣しています。

新学期早々、学校をサボってカラオケにやってきたQたち。
これからチームの解散式が行われます。
この春に翔は退学し、ドヨンも神戸に戻るつもりです。レオは親が組を畳み鎌倉に引っ越すので、それを機に藝大を目指して絵の勉強をするといいます。

moyoko

皆別々の道を行くのですね。

翔は松葉杖を持って「こうなる前に渋谷を思い切り走っておいて良かった」と笑います。
Qはグラスを持ってこう言います。

「次に会う時は、世界の終わりで集合だ!」

ドラマ『95(キュウゴー)』 第10話(最終話) 感想&まとめ

その後Qたちはブルーハーツの『少年の詩』を大合唱して、ドラマは大団円を迎えました。

ブルーハーツの歌でも、『リンダリンダ』や『TRAINーTRAIN』でなかったところが良かったですし、制作側のこだわりを感じます。

とにもかくにも、翔が無事で良かったです。このドラマは暴力ははびこっていますが、実は死人が出ていないところがミソだと思います。

一見「こんなのアリ!?」と思いがちですが、“平成ファンタジー”として見ると非常に楽しい作品でした!

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