突如、空中から謎の人型ロボットが現れます!それを調査するGUTS-SELECT。そこで別次元から来た青年、ハルキと出会います!彼の正体はウルトラマンゼットの相棒で、別次元のウルトラマンでした!
それではさっそく『ウルトラマントリガー』の第7話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
ドラマ『ウルトラマントリガー』前回第6話のあらすじと振り返り
前回は1日1時間動くロボット怪獣が現れた。強力なバリアを身に纏い、攻撃が全く当たらない。
現れてもう3日経ち、ウルトラマントリガーも3回敗北した。
万策尽きたと思ったGUTS-SELECTだが、イグニスが怪獣の攻略方法を教えてくれた!それに従い、GUTS-SELECTは作戦を立て、総力戦に出る。イグニスの協力のおかげで見事バリアを撃破!
そしてウルトラマントリガーとGUTSファルコンは攻撃を開始。
そこにヒュドラムが現れ、ウルトラマントリガーはなんとか彼を撤退させる。
また、GUTSファルコンもロボット怪獣を倒すことに成功。一方その陰で、イグニスの故郷をヒュドラムが食いつくしたことが発覚した。
イグニスの真の目的は打倒ヒュドラムなのかもしれない。
【ネタバレ】ドラマ『ウルトラマントリガー』第7話あらすじ・感想
異次元へ飛ばされるウルトラマン!その行方は!?
ウルトラマンゼットとセブンガーは、宇宙に逃げたバロッサ星人を追いかける。
バロッサ星人の手にはキングジョーというロボットがあって、それを取り返すべく攻撃を受けながらも追う2人。
しかしバロッサ星人が投げてきたブルトンという物質により、別次元に飛ばされてしまうウルトラマンゼット!なんとかセブンガーはウルトラマンゼットの力で守ることができたが、バロッサ星人と共に宇宙からウルトラマンゼットは消えていった。
別次元に飛ばされる最中、ケダミャーと呼ばれる小さな怪獣とバロッサ星人により、ウルトラマンゼットの相棒、ハルキはウルトラマンゼットに変身するメダルを奪われてしまう!そしてそのままどこかの宇宙へ飛んでいってしまった。
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別次元の地球人ナツカワハルキが登場!彼の相棒はウルトラマンゼット!
キングジョーはケンゴのいる次元へ落ちてきた。
謎の人型ロボットとして報道され、GUTS-SELECTのメンバーは調査を開始する。中も観察したいと考えるアキト。
そこでセブンガーへの入り口を見つけるケンゴとユナ。3人は内部に入り、中のシステムは地球産だがこんな技術を作れるのはGUTS-SELECTくらいだと知る。
謎が深まる中、防護服を着た人が現れた!慌てふためく3人だがすぐGUTSスパークレンスを構え、防護服を着た人に武器を捨てるよう命令する。
その人は手に持っていた鉄パイプなんかを地面に落とし、顔を見せる。
その中は地球人だった!その人をナースデッセイ号に連れて行くと「自分は地球防衛軍大怪獣特殊空挺機甲隊、ストレジの元パイロットナツカワハルキです!」と元気よく名乗った。
地球人だと名乗るハルキだが、GUTS-SELECTのメンバーはストレイジという組織を聞いたことがないと訝しげな顔をされる。
ハルキが「それには深い訳がある」と言おうとした時、突如ナースデッセイ号にイグニスが現れ「別次元から来たのかもなあ」と揶揄する。
アキトはイグニスの登場に「お前また…!」と怒りを覚えるが、ハルキは「そうなんですよぉ〜!」と同意見を示した。
どうやらキングジョーを略奪したバロッサ星人を追いかけていたらブルトンによって異次元へと飛ばされたのだそう。
それを聞いたGUTS-SELECTのメンバーは理解が追いつかない。
ケンゴも「ちょっと情報量が多すぎますね!」と困惑。そんなケンゴを突如見つめるハルキ。
そしてケンゴがウルトラマンであることを見抜いて口に出そうとする。それを寸前のところでアキトとケンゴが止め、尋問すると言ってハルキをアキトのラボへと連れて行った。
何でケンゴがウルトラマンとわかったのかと言うと、ハルキもウルトラマンだからだと言う。
困惑するケンゴとアキトだか、そこでラボが光り、異空間につながる光の部屋の入り口が出てきた。
そして「ハルキ、この際だからこっちに入ってもらっちゃいなさい」という謎の声が響く。
驚く2人をハルキは光の部屋へ入るよう促した。そこにはウルトラマンゼットと名乗るウルトラマンがいた。
「ナイスチューミーチュー」と気さくに下手な英語で話しかけてくるウルトラマンゼット。ハルキはゼットと共に宇宙で戦ってると言う。
ハルキは「一緒にってどういうことですか?」と、ゼットとハルキの在り方に疑問を抱く。
ハルキはウルトラマントリガーに変身する人間であり、ウルトラマントリガー本人でもある。
ウルトラマゼットとハルキは別人だ。ウルトラマンゼットは「彼がそのウルトラマンご本人ということだな」とウルトラマントリガーのあり方を説明した。
そして、ウルトラマンゼットとハルキは今問題を抱えていた。ウルトラマンゼットに変身するゼットライザーがあるのだが、壊れてしまっていた。
さらにウルトラフュージョンするためのウルトラメダルをバロッサ星人に奪われてしまったらしい。
またバロッサ星人とこの次元に来てるとしたらいずれキングジョーを奪いにくるだろう。だが変身できなければ戦えないため、今ウルトラマンゼットは危機的状況だ。
それを聞いてケンゴはアキトと共にウルトラマンゼットを助けると言い出す。
壊れたゼットライザーはアキトが直すとケンゴは勝手に決めてしまう。それに素直にお礼を言うハルキとウルトラマンゼット。
ちなみにそれを外でイグニスが盗聴して、ウルトラメダルを狙うようなことを言っている。
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特にウルトラマントリガーのいる宇宙には他にまだウルトラマンが出てきてないので、ケンゴのリアクションにはウルトラマン初心者としての新鮮さが伝わってきます。
ウルトラマントリガー、ウルトラマンゼット、初の共闘!
この次元に来たバロッサ星人は探し物をしていた。それを悪の巨人、カーミラ、ヒュドラム、ダーゴンが見つめている。
バロッサ星人と小さな話せる怪獣、ケダミャーは自分たちが落とした荷物を探しているようだ。そこにイグニスが現れ、ウルトラメダルを狙う。
しかしケダミャーらと言い合いになり、最終的にはお宝の見せ合いをして互いにマウントを取り始めた。
一方ラボではアキトがゼットライザーを直し、それを挟んでケンゴとハルキが「ウルトラマンで大変なこと」について語り始める。
ケンゴはウルトラマンであることを重責だと感じてるが、ハルキはそうは思わないようだ。それよりもナースデッセイ号の兵装が気になるらしい。
ケンゴは何も知らないのでいちいちアキトに尋ねて、怒られてしまう。
ハルキは自分たちの文化とは少し違う兵装や、ウルトラマンの変身アイテムが聞けて嬉しそう。
また、アキトがツンツンしながらもウルトラマントリガーやケンゴのために開発して、仲良くケンゴと話すのがハルキにとって嬉しい様子でもあった。
その頃イグニスがバロッサ星人を振り切ってウルトラメダルを手に入れていた。
しかし巨大化したバロッサ星人に追いかけられてしまう。それをGUTS-SELECTが気付き、隊長は闘うようメンバーに指示する。
怪獣はケンゴに任せ、アキトは残り、ハルキの変身アイテムを作ることにした。バロッサ星人は地上でイグニスを踏み潰そうと躍起になる。
ユナとケンゴは市街地から遠ざけるよう怪獣を誘導しようと考える。
二手に別れた時、ケンゴはウルトラマントリガーに変身!バロッサ星人と正面から戦う!しかしバロッサ星人は持っているアイテムなどを投げ、ウルトラマントリガーを妨害。
そんな時!アキトはGUTSハイパーキーによる、ウルトラマンゼットの変身アイテムを作ってくれた!
急いで変身しようとするハルキだが、アキトの説明を聞かなかったせいで使い方がわからず困惑する。
GUTSスパークレンスの銃の形のまま使おうとしてウルトラマンゼットに発砲するなど、めちゃくちゃな使い方をしてしまった。
結局ウルトラマンゼットの指示により何とか変身することに成功。
そしてウルトラマンゼット、オリジナルに変身!そしてウルトラマントリガーとウルトラマンゼットの共闘が始まる!しかし初めはなかなか連携ができず苦戦してしまう。
途中イグニスがバロッサ星人に狙われるが、咄嗟にウルトラマントリガーが助けて生きながらえた。
それから突如ウルトラマンゼットの武器、ベリアロクが現れる!ウルトラマントリガーもサークルアームズを手に取り、2人とも構えた!そこからは形勢逆転!空に飛んで逃げようとするバロッサ星人に必殺技を叩き込む2人!
バロッサ星人は空で大爆発して倒された!その後変身を解いた2人。ハルキはアキトという相棒がケンゴにいることは良いことだと2人の関係性を褒める。
そこにイグニスが現れ、ハルキに奪われていたウルトラメダルを返してあげた。その後、2人はウルトラマンに変身したらお腹が空くと言って、ラーメンを食べに行った。
「この地球で1番美味しいラーメン連れて行ってくださいよ」と明るく頼むハルキに、ケンゴは真面目な顔で「自分は火星から来たからわからない」と返答する。
ハルキはそれを聞いて冗談だと笑ったが、ケンゴは大真面目だった。
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またケンゴはハルキと大変相性が良さそうです。ウルトラマン初心者なケンゴはハルキから何か学べるものがあると良いですね。
ドラマ『ウルトラマントリガー』第7話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回は情報量過多ながら、ウルトラマンゼットとハルキの登場で全体的にギャグテイストに仕上がっていましたね!
大変テンポ良くて見やすい内容でした。またギャグテイストに引っ張られ、イグニスはもうネタキャラと化していて、キャラが確立されているなと感じます。
アキトも今回でツンデレキャラと明言されたようなものですね。他のキャラに刺激され、物語が洗礼されていく様を感じました!