ヒュドラムがカルミラを出し抜いてユザレの力を覚醒したユナを誘拐しようと、関西弁の怪獣、バリガイラーを呼びます。
バリガイラーは不思議なおへその力を持っていて、ケンゴ、エキト、ユナは翻弄されます!
それではさっそく『ウルトラマントリガー』の第20話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
ドラマ『ウルトラマントリガー』前回デバンチャンネルのあらすじと振り返り
前回はデバンチャンネルで、出番が様々なことをまとめて解説した。
ウルトラマントリガーがグリッタートリガーエタニティが扱えるようになるまでをおさらいし、シズマ会長が別次元の存在であること、またシズマ会長の光の力でウルトラマンティガと共闘したことがまとめて解説された。
また悪の巨人も紹介され、ディアボロ、キルエロイドといった本編に出てきた悪の巨人だけでなくウルトラマンべリアル、カーミラ、ダーラム、ヒュドラといった他のウルトラマンの敵についても詳しくデバンは紹介した。
【ネタバレ】ドラマ『ウルトラマントリガー』第20話あらすじ・感想
カーミラを出し抜くためにヒュドラム、動く!使うのはおへそ!?
「ユザレは覚醒した。カルミラより早く私の手に収めねば」と言うと1人話すヒュドラム。
また「しかし彼女の持つパワーは計り知れない。無事エタニティコアに近づく為には…。ヤツの助けを借りるのも致し方ないでしょう」そう言って暗雲から怪獣を呼び出した。
それは電撃獣人バリガイラー。宇宙の彼方から飛んできたらしい。バリガイラーにヒュドラムはユナを誘拐してほしいと頼んだ。
お礼は200年待ちのまんじゅう1000年分。しかしユザレに一度やられたことがあるバリガイラーは嫌がる。
それは力任せにやるからだ、と言うヒュドラム。今度は頭を、いやおへそを使えとアドバイスする。
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ユナを守りたいケンゴとアキト。しかしアキトにおへその魔の手が!?
隊長はユナが巫女ユザレの末裔であることをアキトから聞く。キリエロイドとの戦いで完全に覚醒し、戦いの翌日ユナは意識を失い倒れた。
もう3日も眠り続ける。それは精神エネルギーの消耗のせいらしい。ユザレはエタニティコアの重要な鍵、今のユナが闇の巨人たちに渡れば大変なことになるだろう。
ケンゴは「ユナ1人が背負うにはあまりに大きな運命だよね」と心配する。アキトは「だからこそ3000万年前の悲劇を2度と繰り返しちゃいけない」と言う。
ケンゴたちにできるのはユナを守ることだ。そこにイグニスが現れ「ユナは守られるだけのか弱い存在じゃない。そんなふうに見えるぜ」と話す。
そこで警報が鳴る。市街地でユザレ出てこいと叫びながら暴れている。そこへガッツファルコンが攻撃。
うざそうにするバリガイラー。その後ケンゴもユナを守る為、ウルトラマントリガーに変身。
そんなウルトラマントリガーをユザレの新しい仲間だと話に聞いていたバリガイラーは、ウルトラマントリガーと戦う。
バリガイラーはなぜか四股を踏むので、ウルトラマントリガーもパワータイプになり、相撲する。
バリガイラーは猫騙しをして押し負かそうとするが、勝ったのはウルトラマントリガー。それならばと、バリガイラーはユザレに取っといた手段として、アキトを手の中に吸い込んでしまう。そしておへその中に入ってしまうアキト。
そうやってバリガイラーは人質をとり、ユザレを誘き出す作戦に出た。そうするとユナはうなされていたが、ついに目を覚ますのだった。
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ユナは守られている女の子じゃない!ユザレの末裔として立ち向かう!
ユザレを呼ぶバリガイラーは、ウルトラマントリガーをも拘束する。それを見てGUTS-SELECTはどうするか悩んでいた。
そこにユナが現れ、自分を現場に行かせてくれと隊長に頼む。しかし隊長は地球の命運のためそれを拒否。
そうしてる間にもバリリン棒という武器を出してバリガイラーは暴れる。それを拘束されながらかわすウルトラマントリガー。
一方ケンゴとアキトの心配をするユナのところへ、イグニスが現れる。そしてグエバッサーの羽をつけた空飛ぶ箒をユナに渡す。
そして「行けよ。助けたいんだろ?」とユナの背中を押す。そしてバリガイラーの前に現れるユナ。
「私はここよ!さあアキトを解放しなさい!」とバリガイラーに立ち向かう。アキトは「だめだユナ!」とバリガイラーのおへそから心配する。
バリガイラーはユナを見つけると左手でユナを吸い込み、右手からアキトを放り出した。そしておへその中に監禁されるユナ。
しかしユナがユザレの力を使い、バリガイラーの頭の中に入る。
そこにはバリガイラーの意識も存在した。ユザレの記憶の中では乱暴者だけど戦士としての誇りがあったバリガイラー。
なのになぜこんなことをするのか、とユナはバリガイラーに問う。
バリガイラーらヒュドラムとまんじゅうの契約をしたとは言えず「お前には理解できへんようなごっついおたからくれる言いよったんや」と主張。
しかしユナはそれを「あなたは騙されてる。ヒュドラムはエタニティコアの力で宇宙を闇へと塗り替えるつもりよ。空を走る美しいいかずちも、耳に届く雷鳴も、全てが永遠に消え去ってしまう」と否定。
それを聞いて驚愕するバリガイラー。
そして最後に「むっちゃ騙されてるんやで」と笑って消えるユナ。意識を取り戻したバリガイラーはヒュドラムに説明を求めるが、襲われ、おへそを切り落とされてしまう。
切り落とされたおへそはヒュドラムが手にした。そしてヒュドラムはバリガイラーに見切りをつける。そんな時、ウルトラマントリガーが拘束を解き、ヒュドラムに立ち向かう。
しかし攻撃をさばかれてしまう。そんなときバリガイラーがウルトラマントリガーの援護をし、ヒュドラムの手からユナの入ったおへそが離れ、それをウルトラマントリガーがキャッチした。「バリガイラー様をなめとったらあかんで〜!」と怒るバリガイラー。
そしてキャッチしたおへそはウルトラマントリガーが地面に置くと消えていき、ユナは無事おへそから脱出できた。
それからウルトラマントリガーはグリッタートリガーエタニティに変身する。バリガイラーは張り手でヒュドラムを押し倒し、ウルトラマントリガーは光線を打つ。
しかしヒュドラムは逃げてしまって倒せなかった。その後、ケンゴ、アキト、ユナは合流する。
「必ず守ると言っていた矢先に俺たちが守られるとはな」と言うアキト。ユナは2人に「ありがとう。でも私はこの運命を選んだの。これからも一緒に戦っていこう。みんなの笑顔を守る為に」と言って笑う。そこに人型サイズのバリガイラーが現れる。
ユナに「ユザレ〜!お前えらい変わったなあ。強いだけやのうてめっちゃええ仲間に囲まれとるやん。
こんなんわしは永遠に勝ち目なしや!」と高らかに笑う。そして「迷惑かけて堪忍やで。ほなな!」と去っていった。最後には「みんなで仲ようしいや」と空から応援するバリガイラーなのだった。
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ドラマ『ウルトラマントリガー』第20話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回はユナの成長回でした。
いや、みんながユナについて過保護になっていたのをユナが自分の力と言葉で成長を見せつけ、仲間として共に戦っていく事を改めて実感する回でしたね。
これにはケンゴや、特にユナに過保護なアキトといった仲間の成長も必要です。バリガイラーの言う通りユナは良い仲間を持ちましたね。