名探偵マルゥルがいなくなった隊長を死亡したみなし、事件を捜査します!
あれやこれや日本の古いドラマのパロディを入れながら進みますが、はたして犯人は誰なんでしょうか!?
それではさっそく『ウルトラマントリガー』の第13話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
ドラマ『ウルトラマントリガー』前回第12話のあらすじと振り返り
3000万年前の世界でトリガーダークを説得し、ウルトラマントリガーになったケンゴ。
ケンゴとはウルトラマントリガーの光から生まれた存在だった!そしてウルトラマントリガーとしてカルミラ達を撃退し、現世に戻る。
そこで暴れるトリガーダークと3人の闇の巨人を相手に戦うウルトラマントリガー。
そこでユナは3000年の時をへてユザレと繋がり、エタニティコアの力をウルトラマントリガーに届ける。
するとグリッタートリガーエタニティとなり、敵を撃退する!そしてケンゴは元の日常と新しい力を手に入れたのだった。
【ネタバレ】ドラマ『ウルトラマントリガー』第13話あらすじ・感想
マルゥルは名探偵?異質な雰囲気から始まるオープニング!今回は総集編も兼ねています!
マルゥルが「思い込みというのは誰にでもあるものです。思い込みとは怖いものです」と突然暗闇で話しかけてくる。
そんな時、テッシンが現れ「お前、誰に向かって話しかけてんだ?誰?」と電気をつけてシリアスな雰囲気に水を差す。
168
ナースデッセイ号で何があったのでしょう?
体調が殺された!?マルゥルの趣味により謎のトレンディドラマのような展開が始まる!
ナースデッセイ号では隊員たちが慌てふためいていた。
何故か隊長と連絡がつかないのだ!そこでマルゥルは赤い血の後のようなものを見つける。
それを見てマルゥルは「消されちまったのかもしれねぇなぁ」とドラマっぽい言い回しをする。
そしてテッシンが「どうした?」と元気に筋トレしながら現れれば「このヤマ、俺様が預かる!」とマルゥルは宣言。
そして「隊長が死んだ今、誰かが仕切らなきゃならねぇ!」と何故か隊長が死んだことにされ「デカッチョと呼べ!」とハンチング帽を被り、推理し始めるマルゥル。
他の隊員は呆れている。「ついてこい!小林少年!」と謎の掛け声と共にケンゴとアキラはマルゥルについていかないといけなくなった。そしてそんな時、イグニスが研究室に入り込む。そこにはガラクタしかなかった。
そこに何故か捜査をさせられてるケンゴとアキラが入ってくる。イグニスは咄嗟に隠れた。
ケンゴはガラクタを見て「ガッツスパークレンスじゃん!」と言う。しかしそれは初期型。使い物にならない。
でもこの失敗のおかげで火星は救われ、ケンゴは変身できたのだ。また、ケンゴはパワータイプとスカイタイプは3000万年前の世界で塔から出てきたと言った。
その塔から石板を作り、アキトがパワータイプとスカイタイプのガッツハイパーキーを作れたのかもしれない、と推測する。
そしてあーだこーだ喧嘩しながら出て行った2人。そして残されたイグニスは初期のガッツスパークレンズを手に取り笑った。
168
この前の闇の力といい、変身する伏線でしょうか?
隊長の次に狙われるのは誰?誰が狙われてもおかしくない、個性的なGUTS-SELECTのメンバーたち!
誰かが隊長(仮)の血のようなものを拭き取っている。そして何故かマルゥルは昭和っぽい部屋で、ちゃぶ台を挟んで、ケンゴに取り調べを行う。
そして「何か狙われるようなことはないか?」と尋ねる。
それは…と考えるケンゴ。そしてその他のメンバーも尋ねられ、考えるが誰も心当たりがないようだ。テッシンだけが「俺のあふれるパワーを妬んで」などと言っていたが無視される。
そしてケンゴはそれを踏まえてなのか「強い力を持ってたら狙われるってことはあるかも!カツ丼は大丈夫だよ!」と答える。
それはパワータイプのような力のことや、GUTS-SELECTはすごい科学力を持ってることなどがそうだと言えるだろう。
しかし戦闘においては精密さも大事、とヒマリ。GUTSファルコンの操縦の精密さはそれを物語っている。
しかしヒマリを狙うくらいなら俺だとテッシン。ナースキャノンを発射できる彼も狙われる可能性がある。
それを聞いていたケンゴは空を飛び回るのは楽しいと、スカイタイプに想いを馳せる。しかし自分がウルトラマントリガーなのは内緒だ。
口を滑らせないよう慎重に話すケンゴ。そして狙われる要因としてユナは血筋をあげた。
太古から続くユザレの家系はみんなには内緒だが、狙われる可能性はある。しかし、巨大資本をバックに研究してるアキトも狙われる可能性が高い。
しかしこうやって聞き取りをする意味はあるのか?とアキト。マルゥルはガン無視。
そこにイグニスが畳の下から出てくる。怪獣の情報が集まるデータバンクがある、とアキトが先ほど話した内容が気になるらしい。
168
マルゥルは真剣に取り調べをしおり、それに付き合うメンバーはなんやかんや優しいですね。しかしイグニス!どんどん怪しくなりますね!
隊長とマルゥルの意外な過去が発覚!?
マルゥルは床の血が消えており、証拠隠滅をされていることに気づく。周りはマルゥルが空回ってるのを見守るスタンス。
「隊長に恩があるって言ってたけど」というケンゴにアキトは、隊長がマルゥルを刑事ドラマの録画データでスカウトしたことを語る。
何故かその回想のマルゥルは寅さん風だったが、誰も突っ込まない。それを聞いて「信頼かぁ、いい言葉だね」というケンゴ。
その信頼に応えるためマルゥルは与えられた役割を果たしたいようだ。
その言葉でケンゴはアキトとユナに、3000万年前ウルトラマントリガーは闇の巨人だったことを話す。
しかし向き合うことで、自分はトリガーに芽生えた光から生まれたことを理解した。
それを聞いて「俺がウルトラマンになれなかったわけだ」とアキトも納得。そしてケンゴの母親からはこのことは聞いておらず、けれど今思えばいつかケンゴが真実を知るのをわかっていて送り出したように思えた。
それに、この時代に転生したのも何か意味があると思う、と語るケンゴ。そしてこの前はエタニティ力を手にして変身までした。ケンゴはまだその力を使いこなせていないため、もっと頑張らないとと意気込む。
168
すべての謎は解けた!犯人はテッシン!?そして現れるあの人物…!
「謎は全て解けた」とスポットライトにあたりに行くマルゥル。喋り方が独特の棒探偵のように振りまいながら、内部の犯行だと語る。
彼は隊長がいたら都合が悪かったようだ。勿体ぶって話すマルゥル。
そしてGUTS-SELECTのメンバーを集め「タツミ体調殺人事件」の犯人がわかったとのこと。その犯人はテッシン!テッシンは3日後の格闘技世界統一戦inウタカタホールのSチケットを当選していた。「どうしてそれを!?」と困惑するテッシン。
マルゥルはこの船のオペレーターなのでネットの履歴はすぐにわかる。ヒマリは冷静に「最低…プライバシーの侵害」と突っ込むが、マルゥルは止まらない。
テッシンはその試合を見にいきたい、そのためには規律に厳しい隊長がどうしても邪魔だった。
それだけではなく、テッシンは上着を着てない。汚れたからクリーニングに出したというが、この返り血のことか!とマルゥル赤い液体のついた隊服を突きつける!これで犯人確定!と思いきや「何やってんだお前たち」と隊長が現れる。
本部の参謀会議に出席していたようだ。通信機はメンテナンスに出しており、マルゥルにそれを伝えていたらしい。
また、血痕はテッシンがホットドッグを食べようとしてかけたケチャップだった。あと、テッシンは試合を見に行くために休暇申請を出している。
そうこうしてそのあとみんなに叱られるマルゥル。そんな時、アキトにケンゴはユナのことで話があった。
3000万年前、ユザレはエタニティコアの力に触れて消えて行った。だからユナはそんなことにはさせない、と話すケンゴ。
あきとは信頼してるぞ、とケンゴの胸を小突いた。しかし一方イグニスが研究室で新しい怪獣のガッツハイパーキーを作っていた。また、初期型のガッツスパークレンスを持って笑うのだった。
168
ドラマ『ウルトラマントリガー』第13話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
段々、GUTS-SELECTのメンバーがほほえましくてしょうがなくなってきました。
隊長もギャグキャラになってきましましたし、殺伐とした展開が続いたのでほんわかしてとてもいい総集編でした。
しかしイグニス、どんどん闇落ちして生きそうで怖いです。彼もギャグキャラしつつ、仲間になっていてほしいのですが、ヒュドラムの復讐が彼を闇に落としそうです…。