ダーゴンが何故かユナを見るとモヤモヤすると頭を悩ませています。そこにイグニスがやってきてそれは「恋」だと教えることで事態は急展開していき…!
それではさっそく『ウルトラマントリガー』の第10話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
ドラマ『ウルトラマントリガー』前回第9話のあらすじと振り返り
前回はシズマ会長がナースデッセイ号にやってきて、新しい壁画の情報を掲示。
そこから3000万年前にも今と同じように怪獣が多く出現していたことが判明!また、新たな石板も発見し、アキトは新たな探求に忙しくなる。
そんなときユナが誕生日を迎えた。誕生日プレゼントとして会長はユナの母親から譲り受けた指輪を渡す。
それと共にユナの血筋によりユザレの末裔という事実を告白。また同時に会長自身もただの人間ではなく別次元からやってきたのだと言う。
そこにはウルトラマンティガというウルトラマンがいたとのこと。GUTS-SELECTのメンバーも隊長とアキト以外初耳だった。
そんな時に怪獣がやってきた!ウルトラマントリガーとGUTSファルコンは戦うがなかなか手強い。
そこで会長は自動操縦で別次元から持ってきた機体GUTSィングを操縦!これにより怪獣は撃破された。
【ネタバレ】ドラマ『ウルトラマントリガー』第10話あらすじ・感想
ダーゴンがモヤモヤ…その気持ちはまさかの恋!お相手はまさかのユナ!?
ダーゴンはユナに対してモヤモヤとした気持ちを抱いていた。自問自答を繰り返すが答えは出ない。
ダーゴンはとうとうユナを影から見守るようになる。それを見つけたイグニス。ダーゴンが何を考えてるか早々に察したようだ。
一方、ナースデッセイ号ではクワハラシティに出た怪獣の鼓動について捜査していた。今のところ動く気配はないと報告するマルゥル。
それでも警戒していつ動き出してもいいように待機しておくGUTS-SELECT。アキトのラボでは、石板の一部が剥がれて読めるようになっていた。
解析を始めるアキト。そしてユナをストーキングするダードンのところにはイグニスが現れた。ダーゴンのモヤモヤする気持ちは恋だと教えてあげるイグニス。
しかし恋について何も知らないダーゴンは恋についてイグニスに尋ねる。イグニスはそれに対し「この世の生きとし生けるものは恋をして強くなる」と答える。
強さを求める戦士ゆえ、強くなる、というワードに思わず反応するダーゴン。イグニスにさらに詳しく話を聞くことに。一方アキトのラボでは石板の解析が進んでいた。
「強大なる力の源。エタニティコア」という文章と石板に描かれた太陽のような絵がエタニティコアだということが判明。
ケンゴはその話を聞いてエタニティコアの絵の部分に触れる。すると頭の中に太陽のようなエネルギー体のイメージが流れ込んできた。
謎の映像に困惑するケンゴ。アキトは会長が見つけた壁画の文字を解析していた。
そこでわかったのは3000万年前に怪獣たちが頻繁に出現した原因は地球のどこかにある強大な力が関係しているということだった。
その強大な力とはエタニティコアのこと。そして仮説として怪獣たちが頻繁に活動するのはエタニティコアが活性化してそれに刺激されてると話すアキト。
マルゥルはそれを聞いて体調に報告しに行った。そこにユナからビデオ電話が!石板の解析の様子が気になるらしい。しかしユナの背後にはダーゴンが!ダーゴンはユナを攫い、電話は途切れる。
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また、強大なエネルギー「エタニティコア」について話が展開され始めました。「エタニティコア」とは一体どんなものでどこにあるのでしょう?
イグニス直伝の恋の妙技を披露!しかし恋愛初心者のダーゴンには難しい…
ダーゴンはユナに接近し、壁まで追い詰め顔の隣に思いっきりツッパリをする。そして「壁ドン、ときめいたか?」とユナに問う。
遠くで様子を見るイグニスは「あっぶね!」と思わず悲鳴をあげる。
ユナは「命の危機しか感じないんだけど!」と怒った。その場を離れようとするユナだが、ゴードンがその手を掴んでそのまま背後から首を絞める。
「バックハグ、胸キュンだろ?」とまたしても問うゴードンだが、ユナは苦しそうだ。
そしてアキトからもらったスタンガンでなんとかダーゴンの腕の中から逃げ出すユナ。
ダーゴンはその後も懲りない様子でユナの頭を鷲掴みにし「なでなで、なでなで」といって頭蓋骨を痛めつける。
イグニスは「アイアンクローじゃ乙女心は掴めないぞ〜」とその失敗を見守っている。ユナは頭が割れそうでもがいていた、その時!ケンゴとアキトが到着。
何のようだ、とアキトが聞くと「この顔を見てわからんはずがなかろう」と特に変わらない顔つきではっきり物申すダーゴン。アキトからしてみれば理解不能だ。
「ではこれは?」と表情を変えたらしいダーゴンだが、やはりアキトにはわからない。
しかしケンゴにはなぜかわかり「笑っている顔」だという。またさっきの顔は「多分恋してる顔」と当てた。
ダーゴンは「その通り!恋をすれば強くなる」と発言。アキトはやはり理解不能なようだ。そしてアキトは発砲するが、ダーゴンに弾かれてしまう。
ケンゴも続けて発砲しようとするがGUTSスパークレンスを手から弾かれてしまい、素手で殴ることになる。
するとその時不思議なイメージがケンゴの頭に流れ込む。ダーゴンと誰かがどこか知らない場所で戦っている映像だ。
「何だこの感じ」と困惑するケンゴ。そして次はユナが発砲。しかしダーゴンはユナには発砲されたくないようだ。
「この想いは何なんだ!」と地面を踏みつけるダーゴン。すると地下にいた警戒中の怪獣が目覚めてしまった!
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市街地に怪獣が出現!弱い地球人は何故戦う?ダーゴンの疑問
市街地を暴れる怪獣ザラガス。GUTSファルコンが出動し、市街地から遠ざける作戦を決行する。ケンゴはアキトの指示で避難誘導に移行した。
怪獣は地下に潜り、姿を眩ませる。エネルギー反応で位置を特定するが、その位置がまさかのGUTSファルコンの真下だった!
GUTSファルコンのピンチ!そこにウルトラマントリガーがスライディングして怪獣を蹴り飛ばす!GUTSファルコンは無事怪獣にぶつからずに済んだ。
そこからは怪獣とウルトラマントリガーによる市街地での戦いになった。しかし受けた攻撃に対応して攻撃を返す怪獣ザラガスに苦戦するウルトラマントリガー。
アキトとユナもGUTSスパークレンスで応戦する。それを見てダーゴンは「なぜ逃げない?弱き者がなぜ争う?なぜそうも立ち向かうのだ?」と疑問に思う。
ユナはそれに対して「誰かを守りたい、誰かを守りたいという強い気持ちが私たちを動かしてるだけ」と言い放った!
しかし怪獣の方はGUTSスパークレンスの攻撃にも反応して周囲に光線を放つ。
アキトは「攻撃に合わせて細胞を変化させている」と判断し、GUTSファルコンに液体窒素を搭載してるからそれを怪獣に散布させて欲しいとナナセに提案。
それに対応するナナセと、それに合わせてパワータイプに変身し戦うウルトラマントリガー。
液体窒素をかぶった怪獣は細胞が停止し攻撃ができなくなったため、ここからはウルトラマントリガーの独壇場!そう思っていた矢先、ユナとアキトの方に怪獣が飛んでいく!
しかしそれをゴードンが指で止め、2人を守ってくれた。
そして投げ返された怪獣にウルトラマントリガーは交戦を放ち、見事爆破。
これにて怪獣を倒すことができた。そしてダーゴンはアキトを見て「お前もその女に恋をしているな」と発言。
アキトは思わず動揺する。ユナは横で満更でもない顔をしていた。
そしてダーゴンはアキトに「いいだろう。好敵手として認めてやろう」と言って去っていった。
ユナとケンゴは何が何だかわからない様子だが、アキトは「一つ貸しができたな」とつぶやいた。
そして変える途中、ダーゴンは「生きとし生けるものは恋を重ねて強くなる。その強さとはすなわち誰かを守りたいという強き心。
決して侮るなかれ。強き心を持つ弱き人間たちを」と、人間への評価を変えたのだった。
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とりあえずダーゴンの中で「地球人は弱き者だけど強い心を持つ者」と言う認識に改めたようです。それが今後の戦いにどのように作用するか気になりますね!
石板に新たな文字が!そこには4人目の悪の巨人、トリガーの名前が!
ナースデッセイ号のアキトのラボに帰宅後、ケンゴとアキトは石板の一部がまた解読可能になっているのを見つけた。
どうやらユザレと戦っていた闇の巨人は三体ではないらしい。
その巨人の名前はトリガーだった。その時ケンゴの脳内に闇の巨人としてのトリガーの記憶が流れ込んでくる。まさかのことにケンゴは驚いた。
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ドラマ『ウルトラマントリガー』第10話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回はダーゴンがユナに恋心を自覚して、人間への認識を改めるという「闇の巨人にもいいところあるじゃん!」と思わせる回でしたが、最後でどんでん返しが待っていました!
ウルトラマントリガーが闇の巨人と言うのは、いったいどういうこと?
今まで分からなかったウルトラマントリガーの出生の秘密なども今後明らかにされるとうことでしょうか?次回が気になります!