宇宙ではカルミラという闇の巨人が封印から解かれ、暴れまわっていました。
一方火星では植物の研究をしているマナカケンゴが、研究のため、母親とシズマ財団会長が遺跡の調査に行くのに内緒で同行します。
そこで何故か怪獣が出現!それと同時にケンゴが謎の力を覚醒します!
それを見たシズマ会長はケンゴに謎の道具を託しました。
ケンゴは遺跡に行き、ウルトラマントリガーに変身します!そして戦うのは怪獣と、トリガーに因縁があるカルミラ!トリガーはどう戦うのでしょうか?
それではさっそく『ウルトラマントリガー』の1話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
【ネタバレ】ドラマ『ウルトラマントリガー』第1話あらすじ・感想
主人公は植物学者!?火星で働く青年マナカケンゴ!
宇宙のある場所で封印されていた闇の巨人、カルミラの封印が解けた。
封印が解けた直後、カルミラは「よくも…よくも…トリガー!!」と叫び、宇宙空間で鞭を振るう。
一方火星では植物学者のマナカケンゴが植物の研究に勤しんでいた。そこに謎の白い光を放つ女が現れる。「
あなたは、光であり」と言って女はケンゴを黒い闇で包む。
闇の中でケンゴは闇の巨人と相対した。そこで叫ぶケンゴ。
するとこれは夢だったようで、ケンゴはベッドから飛び起きただけだった。
その後ケンゴは花を持ちながら朝食の席につく。
そこに母親が現れ、ケンゴに遅刻しないよう忠告しながら仕事に行く準備をした。
母親はシズマ財団で遺跡の調査をしており、今日の予定はシズマ財団会長を遺跡に案内することらしい。
だからケンゴより早めに母親は家を出ていった。
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火星ではまだ何も知らない様子の主人公、マナカケンゴが植物の研究をしています。
母親が遺跡の調査をしているというのも気になる情報ですね?
地球を怪獣から守る組織GUTS-SELEC!だけどケンゴは他人事の様子…
ケンゴは16時から雨の散布があることを確認したあと、花を持ちながら、赤い火星の空の下、出勤する。
出勤中、野外広告でニュースが流れた。その内容は、地球は6年前に怪獣に襲われていたことから始まる。
地球は怪獣の脅威に抵抗するため、地球平和同盟TPUが総力を挙げて対怪獣用戦闘艇を完成させた。
その完成させた戦闘機の名はナースデッセイ号。
そしてAIによる操作で怪獣への攻撃だけではなく救助活動が可能なGUTSファルコン。
これらを運用するため結成されたのがGUTS-SELECTというチームなのだそう。
このニュースを見たケンゴは「地球は大変だなあ」と他人事のように言いながら、止めていた足を進め仕事場に向かう。
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古代遺跡には光の巨人の秘密が隠されている!?
研究所に着いたケンゴは火星ではなかなか植物が根付かないことに嘆く。
そこで考えた結果、遺跡周辺の土なら根付くのでは?と思いつき、母親に頼みに行く。
ケンゴが母親に頼みに行こうとした矢先、エレベーターでシズマ会長と母親が遺跡探索の前の話し合いを行っているのを見つける。
これから遺跡の調査ならちょうどいいと考えたケンゴは母親に何も言わずその後を追っていく。
移籍の中に入ったケンゴの母親とシズマ会長は、20年前遺跡を発見したのはこのケンゴの母親だということ、今は研究が進み、この遺跡は逆ピラミッド型の形をしていることを語っていた。
そして地下へと発掘する過程で、剣の遺跡が発見されたことを報告する。
この剣はシグマ会長が地球で発見したものと同一であるらしい。
これにより3000万年前、古代文明に光の巨人が火星にいたということが証明される、とケンゴの母親とシズマ会長は語った。
その時!剣が突然光り始める!同時に隠れていたケンゴの手も光る!また、同時刻に遺跡の外で怪獣ゴルバーが出現した!
そのせいで遺跡が崩れはじめ、ケンゴに岩が落ちてくる。しかし何故かケンゴは謎のバリアを張ることができ、岩を跳ね除けてしまう。
それを見ていたシズマ会長はケンゴに何者なのか疑問を抱く。
しかし怪獣はその間も侵略を続ける。皆急いで遺跡を出て行った。そして、怪獣の側には何故かカルミラが立っていたのだった。
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そう言っている間にとうとう怪獣の登場です!カルミラが呼び寄せたのでしょう。しかし何故地球ではなく火星に来たのでしょうか?
無力なケンゴ…自分には一体何が出来る?そして、手渡されるアイテム
とりあえず避難した発掘調査をしていた面々とケンゴ。
「こんな時なにができるんだ」と考えるケンゴに夢に出てきた白い光の女が現れる。
「あなたは、光であり」と言って、彼女はまた消えた。その後、シズマ会長がケンゴに話しかけてきた。
「君が夢見る未来はなんだ」と問う会長にケンゴは自分が持っている花に目をやる。
この花はケンゴが生み出した新種で、ルルイエと名付けられていた。
火星で咲かせる花を研究して生まれたのはこのルルイエだけ。
しかもそのルルイエは蕾のままだった。ケンゴはそんなルルイエを見て
「みんなが笑顔にする花を咲かせたい。みんなを笑顔にしたい。それが僕の夢です」と語る。
その答えに満足そうに頷いたシズマ会長はケンゴにある道具を手渡す。
母親にも決断を促され、その道具を手にしたケンゴ。
そしてルルイエを母親に渡し、剣の遺跡の前に立つ。
そうするとケンゴは遺跡の最下層までワープさせられてしまう!遺跡の最下層には夢で見た、闇の巨人によく似た巨人の像があった。
しかしそこにカルミラが現れ、遺跡の巨人をトリガーと呼び、鞭で攻撃する。
それを止めようとするケンゴだがもちろん異星の敵には敵わず、地面に放り出されてしまう。
それでも立ちはだかろうとするケンゴ。
それに対して容赦なく攻撃してくるカルミラだが、光の女が再び登場してケンゴを守ってくれた。
カルミラは光の女をユザレと呼び、旧知の仲な様子。カルミラは執拗にユザレを攻撃し、耐えられなくなったユザレは光の粒子になって飛散してしまう。
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ケンゴ、ウルトラマントリガーに変身!そしてまさかの急展開!?
それを見て怒るケンゴ。その気持ちが通じたのか腰に謎のアイテムが装着され、ウルトラマントリガーの変身イメージが脳裏に流れ込んでくる。
そして「ウルトラマントリガー!」と叫ぶと、ケンゴは遺跡の巨人、トリガーに変身した。そこからは火星の地表に出てトリガーとゴルバーの格闘戦である。
しかし途中からカルミラも登場し、苦戦するトリガー。
雨も降り出し、もみくちゃになりながらカルミラと戦うが、トリガーは押し倒されてしまう。
そこでケンゴは遺跡の剣のことを思い出した。
するとトリガーの前に遺跡の剣、サークルアームズが出てきてそれでゴルバーに攻撃!その後はカルミラの鞭とサークルアームズでやり合うが、カルミラが途中でゴルバーを盾にした。
するとゴルバーはトリガーの攻撃で爆発四散する。
そしてカルミラは「そうじゃなきゃつまらないねぇ!」と高笑いしながら一度撤退していった。
ケンゴは戦いの後、変身道具をシグマ会長に返すが、シグマ会長はそれを断る。
そして会長はGUTS-SELECTのメンバーとして地球に来てほしいとケンゴに告げる。
一方地球のシグマ邸では会長の娘が「お父様の言う通り、やっぱり光の巨人はいたんだ!」とはしゃいだ。しかし同意を求められた兄、シグマ会長の息子の方は怪しいアイテムを握りしめトリガーが映るテレビを睨むのだった。
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ドラマ『ウルトラマントリガー』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
かなり濃いSF要素を含んだウルトラマンシリーズの最新作になりました。
他のウルトラマンの登場もかなり示唆されていて、長年のファンも、新規のファンも楽しめる内容となっているのではないでしょうか?
個人的に母親が変身したケンゴに戸惑わない様子から、ケンゴの出生には謎があるのではないかと考察しています。
また、今回は1話ということでたくさんのCGが使われており、アクションがとてもかっこよく映えていました!
他にも女の巨人の敵と言うのは目新しく、カルミラは良い悪役キャラだなあと感じます。
今後は他に隊員のキャラ達も増えるだろうと考えられますし、そこで植物学者のケンゴがどう立ち回るか、展開が楽しみですね!