映画『TOVE/トーベ』邦題&公開日決定!特報映像・シーン写真も解禁!第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表に選出!

映画『TOVE/トーベ』邦題&公開日決定!特報映像・シーン写真も解禁!第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表に選出!

© 2020 Helsinki-filmi, all rights reserved

この度、「ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半⽣を描いた映画『TOVE(原題)』の邦題が『TOVE/トーベ』として、2021年10月1日(金)に公開されることが決定、合わせて特報映像とシーン写真2点も解禁致します。

映画『TOVE/トーベ』特報映像・シーン写真解禁


物語が始まるのは1944年のヘルシンキ。

戦⽕の中でトーベ・ヤンソンは⾃分を慰めるようにムーミンの世界を作り、爆⾵で窓が吹き⾶んだアトリエでの暮らしを始めます。

型破りな彼⼥の⽣活は、彫刻家である⽗の厳格な教えとは相反していましたが、⾃分の表現と美術界の潮流との間にズレが⽣じていることへの葛藤、めまぐるしいパーティーや恋愛を経つつ、トーベとムーミンは共に成⻑していくのでした。

⾃由を渇望するトーベは、やがて舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと出会い、互いに惹かれ合っていきます。

トーベ・ヤンソン⾃⾝の⼈⽣からインスピレーションを得て⽣み出されたムーミンたちの冒険は、彼⼥に国際的な名声と⾃由をもたらし、⽂学、コミック、舞台劇、アニメーションなど、今⽇においても世界中の⼈々を楽しませ続けています。

戦時中、防空壕の中で怯えた⼦供たちに語った物語から、いかに原作が執筆され、そしてムーミンのキャラクターたちが⽣み出されていったのか。

トーベの⼈⽣のあり⽅とともに創作への情熱を描いた感動の物語です。

特報は、つけペンを使って迷いなく⼀気にムーミンをかき上げていくトーベ・ヤンソンの⼿元、そしてその真摯な表情をアップで映し出したものであり、彼⼥の芸術への想いの強さを感じさせるような映像となっております。

シーン写真は2点。

『TOVE/トーベ』

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劇場で上演される〈ムーミン〉の舞台の稽古を⾒守る様⼦や、⾃⾝が作った〈ムーミン〉の絵型を影絵で映し出し、ストーリーを⽣み出していく様⼦を切り取ったものとなっております。

『TOVE/トーベ』

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本作は2020年10⽉にフィンランドで公開されるや⼤絶賛で迎えられ、スウェーデン語で書かれたフィンランド映画としては史上最⾼のオープニング成績を記録し、公開7週⽬においても本国の興⾏成績で1位を記録。

さらに第93回アカデミー賞国際⻑編映画賞フィンランド代表にも選出されました!

映画『TOVE/トーベ』作品情報

出演:アルマ・ポウスティ、クリスタ・コソネン、シャンティ・ロニー、ヨアンナ・ハールッティ、ロバート・エンケル
監督:ザイダ・バリルート
脚本:エーヴァ・プトロ
音楽:マッティ・バイ
編集:サム・ヘイッキラ
2020年/フィンランド・スウェーデン/カラー/ビスタ/5.1c/103分/スウェーデン語ほか/
日本語字幕:伊原奈津子
字幕監修:森下圭子
レイティング:G
原題:TOVE
配給:クロックワークス
公式サイトhttp://klockworx-v.com/tove/

10月1日(金)新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー