お腹に鉄柱が刺さった藤木圭介(成田凌)は、自分で自分の手術をすることになりました。
八神拓郎(松岡昌宏)たちは、警察が建物の中に入ってこないよう、時間稼ぎをすることにします。
一方、廃団地を抜け出した都波(酒向芳)は、長谷川(桐山照史)に会いに行き‥。
廃団地から脱出するために、住人たちがとった手段は何だったのでしょう。
DDSηを完全なものにするために必要なものとは?
第7話で、ある人物の意外な一面を知ることになります!
目次
ドラマ『逃亡医F』前回第6話のあらすじと振り返り
廃団地に戻ってきた藤木圭介(成田凌)は、烏丸(前田敦子)からもらったカセットテープ『KK』を調べることにしました。
そのカセットテープに入っている歌謡曲“すっからかん”を解析していたモー(中村蒼)は、「Fの文字」という歌詞の部分が気になっています。
その後、圭介たちは、カセットテープに隠されていたDDSηデータを見つけました。
一方、八神拓郎(松岡昌宏)、沢井美香子(森七菜)、都波(酒向芳)の3人は、圭介の居場所を突き止めることに成功します。
しかし、美香子が圭介に情報を流していたせいで、拓郎と都波は捕えられてしまいました。
妙子(桜庭ななみ)との約束を思い出した拓郎は‥。
廃団地内では、行き場のない日本人たちと、不法滞在の外国人たちとの間で争いが起こっていたのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『逃亡医F』第7話あらすじと感想
廃団地の住人たち
藤木圭介(成田凌)は、襲われているモー(中村蒼)の恋人・チュンヤンを助けようとした時、突き飛ばされたはずみで鉄柱がお腹に刺さってしまいました。
圭介は刺さった鉄柱を抜くため、自分で自分の手術をすることになります。
警察は、廃団地の住人たちに、建物の外に出て来るよう警告していました。
そんな中、八神拓郎(松岡昌宏)は、圭介と廃団地の住人たちを助けるための方法を考えています。
ミルトモ 編集部
犯人役をする沢井美香子(森七菜)
沢井美香子(森七菜)は、人質をとって団地の中に立てこもっている犯人役をすることになりました。
人質として建物の外に出てきたのは、目隠しをした拓郎とモー。
犯人である美香子は、手に箒を持って2人を脅しています。
警察から要求を聞かれた美香子は、少し悩んでから、「本気で愛し合っている外国の方々に、永住権をプレゼントすることを要求します」と言いました。
その頃、建物の中では、廃団地の住人たちが圭介の手術を手伝おうとしています。
ミルトモ 編集部
しかし、犯人の振りをする美香子は、怖いというより可愛かったです。
美香子の茶番劇は突っ込みどころ満載で、普通だったらすぐに捕まりそうですが、ドラマなので、警察は夜になるまで美香子の茶番劇に付き合ってくれました!
長谷川(桐山照史)と烏丸(前田敦子)の思惑
廃団地を抜け出した都波(酒向芳)は、圭介と仲が良かった長谷川(桐山照史)に会いに行きました。
都波の後をついて行く長谷川は、誰かに電話をかけ‥。
その頃、バイオネオでは、幹(堺小春)が妙子(桜庭ななみ)を焼却処分しようとしています。
烏丸(前田敦子)がそれを止めようとしていると、佐々木(安田顕)が現れ「データは不完全だった」と言いました。
その時、佐々木の携帯が鳴り、その携帯画面には長谷川君と表示されています。
佐々木は、烏丸の耳の裏の汗を嗅いだ後、烏丸の提案を受け入れることにしました。
烏丸は、妙子を有効利用する方法を佐々木に耳打ちし‥。
ミルトモ 編集部
圭介と仲が良かった長谷川が、佐々木と手を組んだのは何故でしょう。
そして、相変わらず佐々木の言動は不気味でした。一方、烏丸は、焼却処分されそうな妙子を救ったように見えました。
烏丸は佐々木にどんな提案をしたのでしょうか?烏丸の本当の目的が分かりません。
脱出をサポートする廃団地の住人たち
圭介の手術が無事に終わり、廃団地に拓郎の後輩・今野(山根和馬)がやって来ました。
拓郎は、圭介たちを廃団地から脱出させるために今野を呼んだのです。
「人質解放の交渉がしたい。10分待つ。顔の見える所まで出て来なさい」
警察の通告が聞こえますが、拓郎たちは廃団地を脱出するための準備を始めます。
何故なら、建物の外に出たら、圭介と不法滞在の外国人たちは捕まってしまうからです。
廃団地に住む日本人たちは、自分たちが囮になって圭介たちを逃がすことにしました。
圭介たちは別ルートで逃げますが、脱出用の車に全員を乗せることは出来ません。
モーは、恋人・チュンヤンと離れ離れになることを覚悟し、警察に投降することを決めたのでした。
ミルトモ 編集部
都波(酒向芳)の研究データ
長谷川は、妙子から預かっていたDDSηを都波に見せます。
そのDDSηを見てある事に気づいた都波は、長谷川を問い詰めました。
実は、都波はカセットテープに隠されていたDDSηに、ある文字を付け加えていたのです。
そして、妙子が隠していたDDSηデータは、都波の研究データが削除されたデータでした。
都波の研究データを手に入れるため、長谷川は都波を脅してガムテープで殴ります。
都波は死んだふりをしてやり過ごしますが、火事になった部屋に取り残された都波は、煙を吸って瀕死の状態になります。
圭介たちは、そんな都波を助けようと‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『逃亡医F』第7話ネタバレ・感想まとめ
DDSηを完全なものにするには、都波のデータが必要なことが分かりました。
しかし、肝心の都波は亡くなってしまいます。
妙子は意識が無い状態で、DDSηに詳しい2人(都波と妙子)から話を聞くのは不可能です。
そもそも、都波を手に掛ける必要はあったのでしょうか?
良い人そうに見えた長谷川が、佐々木たちに協力していたのはショックでした。
もしかすると、妙子が屋上から転落した時、圭介が来る前に屋上にいたのは長谷川かもしれません。
一番気になるのは、DDSηがどんな研究なのかという事です。
政治家や警察が絡んでいるとなると、かなり大掛かりな研究と考えられますが‥。
DDSηについてもっと詳しく知りたいと思いました。