団地に戻ってきた藤木圭介(成田凌)は、コンピュータに詳しいモー(中村蒼)と一緒に、カセットテープに隠されたメッセージを探っています。
そこに、八神拓郎(松岡昌宏)、沢井美香子(森七菜)、教授・都波(酒向芳)の3人が現れ・・。
カセットテープには、どんなメッセージが隠されていたのでしょう。
第6話で、バイオネオフェロー・佐々木(安田顕)たちの本当の目的が明らかになります!
目次
ドラマ『逃亡医F』前回第5話のあらすじと振り返り
廃墟となった八王子の団地に辿り着いた藤木圭介(成田凌)は、そこで不法滞在の外国人・チュンヤンと、その恋人モー(中村蒼)と出会います。
チュンヤンは大動脈縮窄症で、足にチアノーゼの症状が出ていました。
圭介はチュンヤンを手術した後、都波(酒向芳)に会うため、シンポジウムが行われている会場(帝都医科大学)に向かうのですが‥。
一方、都波の協力を得られた八神拓郎(松岡昌宏)と沢井美香子(森七菜)は、妙子(桜庭ななみ)の研究データを探すことにします。
しかし、データらしきものは見当たりません。
シンポジウムの会場で、圭介が現れるのを待っていた美香子は、圭介からの電話を受けるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『逃亡医F』第6話あらすじと感想
圭介(成田凌)の居場所を突き止める拓郎(松岡昌宏)
八王子の団地に戻ってきた藤木圭介(成田凌)は、コンピュータに詳しいモー(中村蒼)と一緒に、カセットテープに隠されたメッセージを探っています。
圭介たちは、カセットテープに入っている歌謡曲“すっからかん”の「Fの文字」という歌詞の部分が気になっていて‥。
一方、八神拓郎(松岡昌宏)、沢井美香子(森七菜)、都波(酒向芳)、筋川(和田聰宏)の4人は、筋川のアパートで今後の計画を練っていました。
バイオネオの佐々木(安田顕)と烏丸(前田敦子)が狙っているのが、DDSη(妙子(桜庭ななみ)と都波の共同研究データ)だと考えた拓郎たち。
烏丸の後を追っていた拓郎は、美香子と都波を連れて、廃墟となった八王子の団地に乗り込んでいくのでした。
ミルトモ 編集部
拓郎(松岡昌宏)が圭介(成田凌)を信じられない理由
拓郎たちを出迎えたのは、圭介と親しくしている外国人たちでした。
案内された部屋に入ると、拓郎と都波は拘束されてしまいます。
実は、圭介に助けを求められた美香子が、圭介に情報を流していたのです。
圭介は、拓郎から自分の携帯を取り返し、都波に話を聞きます。
しかし、有益な情報を得ることは出来ませんでした。
拓郎は、佐々木と烏丸を怪しむと同時に、圭介も佐々木たちの仲間だと考えています。
何故なら、拓郎は妙子から、「圭介くんには騙された」というメッセージをもらっていたからでした。
ミルトモ 編集部
藤木圭介(成田凌)が隠していた事
圭介が拓郎たちに隠していたのは、妙子の研究内容を、不特定多数がいる居酒屋で話してしまった事でした。
圭介の話を聞き終えた拓郎は、その話が本当であることを証明して欲しいと頼みます。
「証明は出来ません。もし本当なら、僕のせいで妙子が殺されたと言えるかもしれません。その可能性は認めたくなくて‥」
圭介はそう言って拓郎に謝りますが、拓郎は圭介を許しませんでした。
ミルトモ 編集部
カセットテープに隠されていたメッセージ
カセットテープを解析していたモーは、ノイズを取り出し、テープに隠されていたメッセージを見つけます。
それは、妙子が研究していたDDSηデータでした。
一方、拓郎が海外でボランティア活動をしていたことを知った外国人たちは、拓郎に対し友好的になっていきます。
その頃、廃墟となった団地の中では、行き場のない日本人たちと、不法滞在の外国人たちとの間で喧嘩が勃発するのでした。
ミルトモ 編集部
拓郎(松岡昌宏)を説得する美香子(森七菜)
団地の中で、圭介と拓郎が対峙しています。
圭介は拓郎と協力して、妙子を殺した犯人を見つけたいと思っていました。
しかし、拓郎は、妙子の死に関わっている人全員に、復讐しようとしていたのです。
そんな拓郎に美香子は、「空っぽな気持ち、少しは私も分かります。空っぽが怖くて、必死に何かで埋めようとしていました。拓兄さんは今、藤木さんを憎むことで埋めようとしていませんか」と言います。
その後、拓郎は、圭介を掴んでいた手を緩めるのでした。
その頃、カセットテープから取り出したDDSηデータを見た都波は‥。
ミルトモ 編集部
妙子(桜庭ななみ)との約束と、盗まれたDDSηデータ
団地内で勃発した喧嘩の仲裁に入った拓郎。
しかし、拓郎は、以前から痛めていた肩の怪我が悪化してしまいます。
拓郎は圭介に治療されるのを拒み続けていましたが、ある言葉を聞いて、圭介の手術を受けることにしました。
圭介の手首に、自分が買った猫の腕時計がある事に気づいた拓郎は、妙子に言われた言葉を思い出しています。
その頃、近くの住民から通報を受けた警察が、団地の中に入って来ました。
そして、カセットテープから取り出したDDSηデータは、幹(堺小春)によって奪われてしまうのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『逃亡医F』第6話ネタバレ・感想まとめ
烏丸が妙子の部屋で見つけたカセットテープ『F』には、佐々木たちが探していたDDSηデータが隠されていたことが分かりました。
妙子を生かしていたのが、DDSηデータの在処を聞き出すためだったとしたら、妙子を手に掛けたのは佐々木たちの可能性があります。
もしくは、DDSηデータのことを知った別の誰かかもしれません。
今回、圭介が隠し事をしていたのを知り、少しショックでした。
圭介が警察から逃げているのは、妙子から誰も信用しないよう言われただけでなく、妙子の死に責任を感じているからではないかと思いました。
妙子のDDSηデータを見た都波は、何かに気づき驚いていたようですが‥。
都波はそのデータに何をしていたのでしょう。
都波がDDSηデータの何に驚いたのかと、妙子がどうなってしまうのかが気がかりです。