藤木圭介(成田凌)は、廃墟となった八王子の団地に辿り着きました。
圭介はその団地で、不法滞在の外国人・チュンヤンの治療をすることになります。
都波(酒向芳)が出席するシンポジウムには、警察官たちが圭介を待ち受けていて‥。
佐々木世志郎(安田顕)が、圭介を捕まえようとする理由は何なのでしょう。
烏丸京子(前田敦子)は圭介の味方なのか、敵なのか?
最終的に圭介は、誰に助けを求めるのでしょうか。
目次
ドラマ『逃亡医F』前回第4話のあらすじと振り返り
藤木圭介(成田凌)は、間宮たちが運転するトラックの荷台に潜り込み、都波(酒向芳)がいる東京に向かいます。
そのトラックの荷台には、母犬・ジェシカと子犬たちがいて、子犬たちの父犬は、ドッグコンテストのアジアチャンピオンでした。
実は、その子犬たちを欲しがっている人に渡すため、間宮たちは犬を盗んで来たのです。
そんな中、圭介は母犬・ジェシカの異変に気づき手術を始めました。
一方、圭介を取り逃がしてしまった八神拓郎(松岡昌宏)は、沢井美香子(森七菜)を連れて都波に会いに行きます。
都波から重要な情報を手に入れた拓郎は、その話が事実であるか確かめるため、バイオネオフェロー(研究者)・佐々木世志郎(安田顕)に話を聞きに行くのですが‥。
【ネタバレあり】ドラマ『逃亡医F』第5話あらすじと感想
不法滞在の外国人・チュンヤンの治療をする藤木圭介(成田凌)
藤木圭介(成田凌)が辿り着いた場所は、廃墟となった八王子の団地でした。
団地には、不法滞在の外国人と、行き場を失った日本人が住んでいました。
圭介はその団地で、足にチアノーゼの症状が出ているチュンヤンと、その恋人モーと出会います。
圭介は自分が医者であると告げ、チュンヤンの治療をすることにしたのでした。
ミルトモ 編集部
恩を売る八神拓郎(松岡昌宏)
八神拓郎(松岡昌宏)は、沢井美香子(森七菜)と後輩の自衛官・今野を連れて、拉致された都波(酒向芳)と筋川(和田聰宏)の救出に向かいました。
レンジャー部隊にいた拓郎にとって、都波たちを救い出すのは容易いことです。
しかし、拓郎は、都波と筋川に恩を売るため、救出が大変な振りをしたのでした。
ミルトモ 編集部
持ちつ持たれつ
チュンヤンを治療した圭介は、水曜日まで泊めて欲しいとモーたちに頼みました。
水曜日は、都波が出席するシンポジウムがある日です。
さらに、圭介は、自分の本当の名前と、冤罪で指名手配されている事も話します。
「迷惑は迷惑だ。でも、それは断る理由にならない」
モーはそう言って、圭介を泊めることにしました。
モーは、システムエンジニアに憧れて日本で仕事をしていました。
しかし、賃金が安く、職場での差別に耐えかねたモーは、仕事を辞めてしまいます。
団地に住む不法滞在者たちは、そんな人たちの集まりだったのです。
そして、同じ団地に住む日本人たちは、不法滞在者たちと仲が悪かったのでした。
ミルトモ 編集部
妙子(桜庭ななみ)の研究データとカセットテープ
筋川と都波は、拓郎と美香子に協力することにしました。
佐々木(安田顕)たちが狙っているのが、妙子(桜庭ななみ)の研究データだと考えた拓郎たちは、手分けしてデータを探すことにします。
しかし、大学の研究室にも、妙子の家にもデータらしきものは見つかりません。
その時、拓郎は花瓶の欠片を見つけ‥。
拓郎と美香子は、佐々木を追っていました。
しかし、尾行している事を佐々木に気づかれてしまいます。
佐々木は「私を疑うのは自由だが、そのせいで、真実から遠ざかるという事だけは覚悟しておいて欲しい」と拓郎と美香子に忠告しました。
一方、圭介から連絡を受けた長谷川(桐山照史)は、頼まれたものを持って指定された場所に行くのですが‥。
圭介が隠れている団地にやって来た烏丸(前田敦子)は、『KK』と書かれたカセットテープを圭介に渡し、「どうして妙子は、これを私宛に送って来たんだろう」と言うのでした。
ミルトモ 編集部
藤木圭介(成田凌)が最終的に頼った人物
シンポジウム当日、圭介は配達員の格好をして会場(帝都医科大学)に向かっていましたが、途中で団地に戻ることにしました。
チュンヤンは大動脈縮窄症で、手術をしなければ治らない病気だったのです。
メジャーと紙コップを使い、手術の準備をする圭介。
手術は成功し、チアノーゼの症状が出ていた両足には、血液が通っているのがわかります。
手術を終え、再びシンポジウムの会場に向かう圭介。
しかし、そこには、圭介の情報を得た警察官たちが待ち受けていました。
そんな中、美香子の携帯には、圭介からの電話がかかって来ていたのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『逃亡医F』第5話ネタバレ・感想まとめ
圭介が最終的に頼ったのは美香子でした。
美香子と行動を共にしている拓郎は、圭介の味方になってくれるのでしょうか?
良い人そうに見える長谷川と、何を考えているか分からない烏丸。
2人は圭介の味方なのか、敵なのか?
分かったのは、佐々木たちが妙子の研究データを探しているという事と、妙子も圭介に負けないくらいの天才研究者であるという事です。
妙子が目を覚ますことはあるのでしょうか?
恋人の死を悲しむ圭介に、妙子が生きている事を教えてあげたいです。