藤木圭介(成田凌)たちは、八神妙子(桜庭ななみ)を連れて筋川(和田聰宏)のアパートにやって来ました。
長谷川(桐山照史)が持っていたデータと、妙子の話しから、佐々木(安田顕)の悪事の証拠を掴んだ圭介たち。
警察から追われる身となった佐々木は、海沿いにある建造物の上から飛び降り‥。
妙子が屋上から転落した原因は何だったのでしょう。
妙子の事件に関わっていた黒幕は?
最終回では、ある人物の裏の顔と、圭介たちのその後を知ることが出来ます!
目次
ドラマ『逃亡医F』前回第9話のあらすじと振り返り
妙子(桜庭ななみ)を助けるために、藤木圭介(成田凌)たちはバイオネオの佐々木(安田顕)に会いに行きます。
脳を損傷した妙子を救うには、圭介たちが手に入れたDDSηと、佐々木が開発した新薬・ガイストが必要でした。
さらに、ガイストを無毒化するために必要なものが、自分の血液だと分かった圭介は‥。
一方、警察に自首した長谷川(桐山照史)は、幹(堺小春)に注射を打たれてしまいます。
自分の血液を輸血した妙子に、ガイストとDDSηを投与した圭介は、烏丸(前田敦子)と八神拓郎(松岡昌宏)たちのおかげで、妙子をバイオネオから助け出すことに成功するのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『逃亡医F』第10話(最終話)あらすじと感想
長谷川(桐山照史)が圭介(成田凌)に残したデータ
藤木圭介(成田凌)たちは、八神妙子(桜庭ななみ)を連れて筋川(和田聰宏)のアパートにやって来ました。
圭介と八神拓郎(松岡昌宏)は、妙子が目を覚ますのを待ち、筋川と沢井美香子(森七菜)は、長谷川(桐山照史)の妻・浩子に会いに行きました。
長谷川は、自分の身に何かあった時のために、妻と子供に手紙を書いていたのです。
その手紙には、妻と子供への想いと、佐々木(安田顕)の悪事を暴くための証拠の在処が書かれていました。
筋川は、長谷川が指示したぬいぐるみの中から、USBを取り出します。
亡くなった長谷川が残した証拠は、ガイストの違法な臨床試験を受けた被験者たちのデータでした。
ミルトモ 編集部
八神妙子(桜庭ななみ)が屋上から転落した理由
圭介たちは、妙子が目を覚ましたことを喜んでいました。
妙子は、兄・拓郎の手料理を食べた後、自分の身に起こったことを話し始めます。
妙子が屋上から転落したのは、自分をつけ回す男に自白剤を注射され、もうろう状態になったせいでした。
ミルトモ 編集部
警察から追われる佐々木(安田顕)と、それぞれの決断
佐々木から、ガイストとDDSηと圭介の血液サンプルを託された幹。
しかし、幹は警察に捕まり、佐々木は殺人犯として指名手配されます。
佐々木は、人目を避け、盗みを働きながら逃げ回っていました。
一方、ガイスト、DDSη、圭介の血液サンプルを手にした烏丸は、ある人物に電話をかけ‥。
圭介は警察に出頭することを決め、美香子は元の生活に戻ることにしました。
そんな時、圭介の携帯に非通知の電話が掛かって来るのでした。
ミルトモ 編集部
佐々木(安田顕)に呼び出される圭介(成田凌)
佐々木に呼び出され、拓郎と一緒に佐々木に会いに行く圭介。
佐々木は、海沿いにある建造物の上でインスタントラーメンを食べています。
拓郎は佐々木に自首を勧めますが、佐々木はそれには従わず、圭介に協力を求めました。
佐々木は、ガイストとDDSηの組み合わせで、多くの人を助けることが出来ると力説します。
しかし、圭介は佐々木の話に乗る気はありませんでした。
「私も君も、救いたがりの卑しい人間なのかもしれないな」
圭介の協力を得られなかった佐々木は、その場から飛び降りて大怪我を負うのでした。
ミルトモ 編集部
烏丸(前田敦子)の裏の顔
帝都医科大学のオペ室で、佐々木の手術をする圭介。
オペ室の前には、にらみ合っている拓郎と警察官たちがいます。
そこに、亡くなったはずの妙子が現れました。
佐々木の手術を終えた圭介は、自分の容疑を晴らすために警察に出頭します。
その頃、烏丸は、妙子を襲ったホストに荷物を運ばせ、そのホストに注射を打ちました。
その後、烏丸は大きな荷物を運び‥。
ミルトモ 編集部
半年後‥
半年後、警察を辞めた筋川は、拓郎と一緒に海外での災害ボランティアに行くことになりました。
拓郎は自分が海外に旅立つ前に、自分の元気な姿を写真に撮ってもらいます。
そんな拓郎の手首には、圭介の猫の腕時計(拓郎が妙子にプレゼントした腕時計)が、圭介の手首には、拓郎の腕時計(圭介が妙子にプレゼントした腕時計)がありました。
一方、烏丸は、ガイストとDDSηのデータと、圭介の血液サンプルを、海外の会社に高額な値段で売りさばいたようです。
圭介と妙子は、ガイストの副作用で記憶障害が起こっていました。
その記憶障害は、楽しい記憶だけが思い出せないというものです。
そんな圭介と妙子を見守る美香子には、2人目の後輩が出来るのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『逃亡医F』第10話(最終話)まとめ
全員が幸せになれる展開ではありませんでしたが、圭介と妙子の幸せそうな顔を見られたことが良かったです。
烏丸は要領よく立ち回ることで、利益を得ることが出来ました。
しかし、烏丸のために働いていたホストはどうなってしまったのでしょう。
妙子が屋上から転落したのも、本を正せば烏丸のせいです。
最後まで、烏丸の本意が分かりませんでした。
一方、圭介の血液を使っても、ガイストの副作用を完全に打ち消すことは出来なかったようです。
楽しい記憶だけが思い出せなくなった圭介と妙子が、これからの生活に支障が出ないのかが気になりました!