アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第9話あらすじ・ネタバレ感想!伝説のフェンリルを連れたムコーダへ、ギルドマスターからの提案とは?

©江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル

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小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載された江口連によるファンタジー小説を原作としたアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。

ギルドの依頼ついでにゴブリンの集落を討伐してしまったムコーダは、ギルドマスターに呼び出されてしまいます。

あまり大事にしたくないムコーダでしたが、ギルドマスターから直々に高ランクの依頼を相談され……?

早速、第9話「討伐依頼は金と肉」をレビューしていきます。

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アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』前回8話のあらすじと振り返り

盗賊に襲われていた商隊を助けたムコーダ一行は、彼らとともに大都市・カレーリナへ向かうことに。

街に到着し冒険者ギルドに向かったムコーダでしたが、受付でギルド登録が抹消されていると告げられ、再登録したのちランクアップのために依頼を受けます。

数体のゴブリンを討伐すればよかったのですが、偶然にも集落を発見し、従魔のフェルとスイが集落ごとゴブリンを討伐してしまいました。

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【ネタバレあり】アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第9話あらすじ・感想

自由と引き換えに……

ギルドの依頼ついでにゴブリンの集落を討伐してしまったムコーダは、ギルドマスターのヴィレム(CV.ふくまつ進紗)に呼び出されます。

あまり大事にしたくないムコーダでしたが、呼び出された理由は王宮から至急の伝達があったからでした。

それは、国内で自由に過ごして構わないが有事の際には力添えを頼む、というもの。

フェンリルが国内にいるというだけで他国への牽制になるのです。

国や貴族から目を付けられずに済む=自由を手に入れたムコーダは、手放しでその事実を喜びます。

するとヴィレムは、フェンリルを従える冒険者が低ランクなのも変な話だとして、ギルドマスター権限でCランクまで上げることを提案。

その代わりに、高難易度の依頼を受けてくれないかと持ちかけます。

ムコーダへの依頼というよりはフェルへの依頼で、フェルは二つ返事で頷きました。

一方のムコーダは、いろいろと事情を汲んでくれるヴィレムと解体屋のヨハン(CV.江川央生)なら、今まで提出を躊躇っていた高ランクの魔物たちもどうにかしてくれるのではと考えます。

永久封印を覚悟していたキマイラやオルトロスはさすがに取り扱ってもらえませんでしたが、ほかの高ランクの魔物は解体、買取してもらえることになりました。

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フェルのことをフェンリルだと認識したうえで良くしてくれる人にしか頼めない勇気のいる依頼なので、受け入れてもらえてひと安心(?)ですね。

新たな依頼と高級肉

解体、買取の結果は翌日ということで、ムコーダ一行は宿に戻り夕食の準備に取り掛かります。

フェルとスイはやはり「肉がいい」と言いますが、近頃は油ものが続いていたのでさっぱりした料理が良かったムコーダは、ロックバードの胸肉を使ってバンバンジーを作ることに。

大量に茹でた胸肉を裂く作業はスイも手伝ってくれたので、もう一品、ロックバードとピーマンの炒め物を作る余裕も生まれました。

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ネットスーパーで買ったゴマドレッシングのメーカー名は「クピードウ」、つまり「Cupido(キューピッド)」=「キューピー」のパロディ?

ヘルシー料理に舌鼓を打った翌日、ギルドへ向かうとCランクのギルドカードが完成していました。

さらに、金貨1946枚の収入(=日本円で1946万円!)と、大量の肉を手に入れます。

そして、約束の高ランク帯の依頼は、以前フェルが狩ってきたこともあるメタルリザードの討伐と、ブラッディホーンブルの群れの討伐の2件でした。

ブラッディホーンブルは「ブル」というだけに「牛肉」が予想されますが、フェルだけでなく人間にも人気の高級肉だそうです。

ムコーダとフェルは美味しく調理して食べることを考え、ニヤニヤとよだれを垂らして笑い合うのでした。

奮発!お買い物

討伐を翌日にしたムコーダは、革製品を扱っているというランベルトの店に向かいます。

スイが入るカバンのほか、財布やブーツ、鞘付きベルトなど、思い切って装備を新調したムコーダ。

いざ支払いをしようとすると、ランベルトは「命の恩人だから」とタダで手渡してくれました。

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冒険者たち然り、高級肉だと知らずにムコーダの手料理をたくさん食べてしまったことへの贖罪もあったようです……みんないい人ですね(笑)

恐縮するムコーダに、ブラックサーペントの肉を持っていたということは、革も持っているのではないかと問いかけるランベルト。

ギルドに卸される珍しい商品は貴族が買ってしまうことが多いらしく、なかなか商人たちのもとにも届かないようでした。

しかし、ムコーダもブラックサーペントの革はギルドに卸してしまったため、ランベルトは残念そうです。

商人が冒険者と直接取引をするのは本来ギルドに目を付けられる行為だそうですが、ムコーダは次に高級革が狩れた時にはランベルトの店に卸す約束をしました。

唐揚げリベンジ!

明日は高ランクの討伐に行く日!

ということで、前回はムコーダの分がほとんど残らなかった唐揚げを作ることに。

前回よりも手の込んだ二度揚げの唐揚げを大量に作るムコーダは、大食らいのフェルとスイに「もう食べられません」と言わせることを裏テーマにしていました。

その目標通り、フェルとスイは何度もおかわりをしながら唐揚げをたらふく食べると、おなかいっぱいの様子で横になります。

満腹で気持ちよさそうに眠ってしまうほどの従魔たちに、「勝った!」と満足そうなムコーダ。

一人での食事は久々だと気付き、そのことを感慨深く思いながら、月明かりの下で晩酌を楽しむのでした。

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缶ビールと唐揚げでの晩酌……調理過程から料理の完成、缶ビールを開ける描写まで緻密で、今夜も最高に飯テロでした。

アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第9話まとめ

いかがだったでしょうか。

ED後の定番になりつつある女神・ニンリル様へのお供えタイム。

今回のお供えは和菓子セットで、甘味に舌鼓を打つニンリルの姿がありました。

そんなニンリルを遠くから見ていたほかの女神たちもだんだんと近付いてきて、ムコーダの存在にも気付いた様子?

次回、第10話も楽しみです。

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