アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第8話あらすじ・ネタバレ感想!スイにとことん弱いムコーダはゴブリン討伐へ……!

©江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル

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小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載された江口連によるファンタジー小説を原作としたアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。

盗賊に襲われていた商隊を助けたムコーダ一行は、彼らとともに大都市・カレーリナへ向かうことに。

街に到着し冒険者ギルドに向かったムコーダでしたが、受付でギルド登録が抹消されていると告げられ……。

早速、第8話「ボスキャラはどれもうまい」をレビューしていきます。

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アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』前回7話のあらすじと振り返り

ダンジョン攻略を経て、さらに仲が深まったムコーダ一行は、次の街へ向かうべく森の中を駆けていました。

しかし、そこは危険な魔物――オルトロスやグロフォンの縄張りでした。

魔物たちからの襲撃にあったり、決闘を申し込まれながらも、どうにか1ヶ月近い旅路を抜け出し、久しぶりに街道を見つけます。

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【ネタバレあり】アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第8話あらすじ・感想

からあげ大盛り!

盗賊に襲われていた商隊を助けたムコーダたちは、彼らとともに大都市・カレーリナへ向かうことにしました。

その道中、護衛の冒険者たちの会話から、遠く離れたこの地でもフェンリルを連れたムコーダのことが噂になっていると知ります。

自分が異世界からの召喚者で特殊なスキルを持っていることがバレるのもまずいですが、フェンリルを囲おうとする者たちの存在も予想されるので、ムコーダは心配ごとが絶えません。

夜になり商隊が歩みを止めたため、ムコーダ一行は夕食の準備を始めます。

商隊を助ける代わりにご馳走を用意する約束をしていたムコーダは、従魔たちから肉料理をせがまれ、余っていたさまざまな魔物肉をすべてからあげにしてしまうことに。

いろんなお肉のからあげは醤油と塩の2種類の味付けがあり、フェルにもスイにも大好評。

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からあげを揚げる油の描写が美しい……今夜も飯テロが凄まじいです!

やがて、いいにおいを嗅ぎつけて商人や冒険者たちも寄ってきたため、ムコーダは全員分を用意することになってしまいます。

みんなが満腹になるまで作り続けているうちに、またしても自分の分はなくなっていました。

大都市・カレーリナ

辿り着いた大都市・カレーリナは、国内で5番目に大きな街だといいます。

助けた商人・ランベルトは、この街で革製品を取り扱っているそうです。

彼の店には後ほど寄る約束をして、ムコーダは護衛の冒険者たちとともにギルドへ向かうことにします。

これまでにフェルたちが狩った魔物の解体を頼むつもりでしたが、一番下のGランクでありながら、しばらくギルドの依頼を受けていなかったため、知らぬ間に登録が抹消されていました。

Fランクに上がれば有効期限が1ヶ月から3ヶ月に延びるので、早めにランクアップする人が多いようです。

ひとまず再登録してもらい、魔物の解体を済ませることにしました。

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新たに従魔になったスイの登録も! スライムを連れている人間は珍しいようで笑われますが、スイの強さと可愛さは自分だけがわかればいいと独りごちるムコーダは親バカ……?

フェルがどんな魔物を狩ったのか興味津々だった冒険者たちは、ラスボスクラスの魔物が積み上がっていく様子に驚愕、解体屋は勇ましく腕をふるってくれます。

そんな中、昨晩食べたからあげがそれらの肉で作られた料理だと知った冒険者たちは、一斉に頭を下げて謝りました。

フェルが簡単に狩ってしまうため、ムコーダたちにとっては普通だったコカトリスやブラックサーペントは実は高級肉であり、一生に一度食べられるかどうかの代物だったからです。

お礼とお詫びを兼ねて、リーダーのラーシュは何でも力になると申し出てくれました。

目指せFランク!

ラーシュが紹介してくれた宿で休んでいると、ニンリルの声が聞こえてきます。

またもやお供えを忘れていたムコーダはネットスーパーを開き、甘味を選び始めました。

ちょうどプリン&ゼリーフェアが開催中だったので、何種類か選んでお供えします。

すると、「イヤッホウ!」という女神らしからぬ声が聞こえてくるのでした。

翌日、ひとまずFランクへのランクアップを目指すことにしたムコーダは、依頼を探しにギルドを訪れていました。

1.2ポイントにしかならない依頼が多く、唯一3ポイントなのが「ゴブリン討伐」です。

ゴブリンと戦った嫌な記憶から別の依頼にしたいムコーダと、早くランクアップして海のある街へ向かいたいフェル。

二人の激しい攻防は、スイがフェル同様に戦いたがったことで終わりを迎えます。

スイに甘いムコーダは、仕方なくゴブリン討伐へ向かうことにしました。

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進化とともに戦闘狂と化していくスイと、スイに弱いムコーダを手のひらで転がすフェル、本当にたくましい従魔たちです。

指示にあった森の中でゴブリンを発見するやいなや、スイが酸液で瞬殺し、あっという間にノルマをクリアします。

しかし、ムコーダにとって大変なのはここからで、討伐の証拠としてゴブリンの右耳を刈り取らなければなりませんでした。

精神を擦り減らしながらの作業に涙を流すムコーダの気持ちなど露知らず、スイはフェルに言われるまま大量のゴブリンを討伐しました。

止まらないスイの進化

いつの間にか大量に積み上がったゴブリンの死体。

このままにしておくわけにはいかないと騒ぐムコーダを見たフェルは、スイに全部溶かすよう言います。

すると、スイは「ちょっと待ってて~」と言いながら身体を震わせて、むくむくと巨大化しました。

スイはまたもや進化してビッグスライムとなり、「増殖」というスキルまで手に入れていたのです。

再び身体を震わせると、今度は「増殖」の名の通り、小さなスイが大量発生します。

小さくなったスイたちは力を合わせて、どんどんゴブリンを溶かしていきました。

やはりスイは、長年生きてきたフェルでも見たことがない特別なスライムのようでした。

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特殊個体のスイですが、生後間もない頃から異世界の食事をしていたことは何か関係しているのでしょうか?

一方、ゴブリンの耳を刈り取ることで疲労困憊なムコーダは、昼食を作る気力を失い惣菜パンセットを用意します。

コーンマヨ、ハンバーグパン、ソーセージパン……どれも美味しく、今日も従魔たちは大満足です。

疲れた身体を甘いコーヒーで癒やすムコーダは、2.3ヶ月かかると思っていたランク上げが一日で終わってしまったことに、複雑な気持ちを抱くのでした。

アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第8話まとめ

いかがだったでしょうか。

エンドロール後の「異世界おかわり劇場」では、ムコーダから送られたプリンやゼリーを楽しむニンリルの姿が……。

そして、そんなニンリルの様子を遠目に眺めながら「お楽しみのようだな」と呟く者たちも……。

新たな女神が登場?

次回、第9話も楽しみです。

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