アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!フェルが狩ってきた獲物は高ランクの魔物ばかりで……?

©江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル

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小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載された江口連によるファンタジー小説を原作としたアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。

商人ギルドと冒険者ギルドに登録したムコーダは、早速初心者向けの依頼を受けることに。

しかし、依頼の途中でフェルが狩ってきた魔物たちをギルドに出すと、そのほとんどがBランク以上の魔物であることがわかり……。

早速、第3話「過ぎた力は料理の為に」をレビューしていきます。

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アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』前回2話のあらすじと振り返り

美味しそうなにおいに引き寄せられた伝説の魔獣・フェンリルと従魔契約を結び、彼をフェルと名付けたムコーダは、次に立ち寄った街・ファリエールでギルド登録をすることに。

一緒に旅をしてきたアイアン・ウィルのメンバーと別れ、フェルと二人旅になったムコーダは、早速商人ギルドと冒険者ギルドへ足を運びます。

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【ネタバレあり】アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第3話あらすじ・感想

初心者向けクエスト

商人ギルドと冒険者ギルドに登録したムコーダは、早速冒険者ギルドの初心者向けクエストを受注し、薬草探しをすることに。

同行していたフェルは空腹を訴えますが、ちょうど食材が尽きてきた頃だったため、自分で食糧を調達しようと狩りへ出掛けました。

ムコーダはフェルからの加護を受けているので魔物に襲われる心配もなく、薬草集めに努めます。

鑑定スキルがあるため、素早く依頼をこなしたムコーダは昼食作りへ。

ネットスーパーで取り寄せたトマト缶やパスタを使って、ミートソーススパゲッティを作ります。

狩りから戻ったフェルも初めて食べるスパゲッティの食感が気に入ったようで、ムコーダに勧められるままミートソースに粉チーズを足したりと、満足げに食事を楽しみました。

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ミートソースで口の周りを真っ赤に汚したフェルは食いしん坊キャラ全開! 伝説の魔獣とは程遠い可愛らしさにほっこり……。

食いしん坊フェンリルの狩り

食事を終えたムコーダは、フェルが狩ったという魔物の量に驚きます。

数の多さだけでなく、1体1体が巨大で、どう見ても高ランクのものでした。

ヘビやクマのような姿をした魔物はまだしも、二足歩行のブタであるオークも食べるのか……と異世界の食事情に引き気味のムコーダ。

何とかすべてをアイテムボックスにしまい込み、早速ギルドへ持ち込むことにします。

人間の歩行は遅いと文句を言うフェルは、ムコーダを背に乗せて街まで駆け出しました。

ムコーダはその猛スピードにどうにか耐えていましたが、街に着く頃にはすっかり疲弊してしまいます。

とにかく冒険者ギルドへ向かい、まずは薬草を提出。

初心者にしてはなかなかの量だったようで、受付のヴィアンカ(CV.松井茜)は群生地を見つけたのだろうと理解したらしく、鑑定スキルを隠しているムコーダはひと安心。

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フェルの姿にときめいて顔を赤らめるヴィアンカ……ツンツンしていると思っていましたが、もふもふに弱いようです(?)。

次にフェルが狩った魔物の買取をお願いすると、別の窓口に通されます。

やはり、解体屋(CV.大塚明夫)でも身構えるレベルの量、そしてほとんどがBランク以上の魔物だったため、驚かれてしまいました。

食材としても高級なものばかり……翌朝までに仕上げてくれることになりましたが、ひとまず今夜の食糧が欲しいと頼むと、いちばん避けたかったオークの肉塊を渡されてしまいます。

食わず嫌いと狩りの成果

夕食の準備に取り掛かったムコーダは、切り分けてもらったオークの肉塊を捌きます。

昼食の残り物であるミートソースを添えた2種のポークピカタが完成し、フェルは満足そうに食べ始めました。

一方、オークの肉はフェルにとっても人間にとっても美味しいと知りつつ、やっぱりどこか抵抗があるムコーダ。

思い切って口にしてみるとブランド豚のような旨味に驚き、食わず嫌いは良くないと改めて実感するのでした。

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それぞれの世界の味を知っていくムコーダとフェルの食事シーン、相変わらず作画が良くてお腹が減ります!

翌朝、解体屋のもとへ出向くと、作業量を差し引いた買取額を手渡されます。

袋に入った大金――金貨202枚を目にして思わず固まるムコーダ。

相場を知らないムコーダに呆れた様子の解体屋は、それぞれモノの価値を教えてくれました。

最後に教わった魔石――魔力の詰まった石はAランク以上の魔物なら確実に持っているというものでした。

親切にしてくれた解体屋に礼を言うと、フェルについて尋ねられます。

フェンリルを従魔にしているムコーダは街で噂になっているようですが、その一方で本当にフェンリルなのか、グレートウルフではないのかと疑う人たちもいたようです。

しかし、元冒険者だった解体屋からしてみれば、フェルはどう見ても伝説の魔獣・フェンリルでした。

黒毛和牛でパワー増強?

解体屋の話を聞き、今後フェルのことをグレートウルフだと誤魔化せるかもしれないと思ったムコーダは、噂されている以上、国境付近の街に留まるのは良くないと考え始めました。

思ったより資金も集まったので、すぐさま街を離れて新たな旅路をいきます。

ある程度まで来たところで日が暮れてきて、夕食を作ろうとネットスーパーを開きました。

フェルの狩りのおかげで資金が潤沢なので、ちょっといい惣菜を頼んだり、黒毛和牛を取り寄せて焼いたりと贅沢をします。

大満足の食事を終えた後、フェルが活力に溢れているというので鑑定してみました。

すると、ステータスが5割増しで上昇しており、元の世界の高級食材があまりにも効力を発揮していることを知ります。

とにかく身体を動かしたい状態になってしまったフェルはムコーダに加護を与えると、夜も遅い時間だというのに狩りへ出掛けてしまいました。

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またしても高ランクの魔物たちを狩りまくるフェル……食いしん坊キャラにしか見えないのに、その強さはやっぱり伝説級!

一方、ムコーダはフェルの加護の効果を信じて眠ることにします。

アイテムボックスから寝具を取り出すと、野営にもかかわらずふかふかの布団を敷いて休むのでした。

翌朝、フェルが狩ってきたおびただしい量の魔物を目にしたムコーダは、もう黒毛和牛は禁止だと心の中で誓いました。

アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第3話まとめ

いかがだったでしょうか。

フェルの強さがどんどん明らかになっていく中、食いしん坊キャラも凄まじいスピードで定着しています。

ムコーダとの信頼関係も深まっていて、すっかり相棒といった感じです。

また、初登場の解体屋役には大塚明夫さん。

「それなりの元冒険者」だったと自称している解体屋さんですが、大塚さんの演技が渋すぎて、絶対「それなり」どころじゃないだろ! と思わせるかっこ良さでした。

そして、第3話にして公開されたEDムービーにも注目!

本編とは違ったタッチの絵柄が可愛くて癒されますね。

次回、第4話も楽しみです。

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