アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第2話あらすじ・ネタバレ感想!食いしん坊な従魔を連れて新たな街へ!

©江口連・オーバーラップ/MAPPA/とんでもスキル

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小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載された江口連によるファンタジー小説を原作としたアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。

美味しそうな匂いに引き寄せられた伝説の魔獣・フェンリルと従魔契約を結んだムコーダは、次に立ち寄った街・ファリエールでギルド登録をすることに。

一緒に旅したアイアン・ウィルのメンバーと別れ、ギルドに向かうムコーダでしたが……。

早速、第2話「目立つ従魔は生きる伝説」をレビューしていきます。

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アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』前回1話のあらすじと振り返り

ある日突然異世界の勇者召喚に巻き込まれた、至って平凡なサラリーマンのムコーダ(向田剛志)。

召喚の際、彼に与えられた固有スキルは元の世界の食材や調味料を取り寄せることができる「ネットスーパー」でした。

一見地味に思えましたが、料理を食べた人たちのステータス値が上がったり、バフのようなものがついたりと、異世界ではこの料理がとんでもない効果を発揮し、ムコーダを驚かせます。

そして何より、ムコーダの美味しい料理は知り合った冒険者たちを喜ばせ、とある魔獣にも目を付けられてしまい……。

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【ネタバレあり】アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第2話あらすじ・感想

目立ちすぎる従魔

異世界食材を使った料理の美味しそうな匂いに引き寄せられた伝説の魔獣・フェンリルと従魔契約を結び、「フェル」と名付けたムコーダ。

そろそろ目的の新たな国に辿り着くという頃、伝説の魔獣であるフェンリルを連れていると危険視されてしまい、入国が難しいかもしれないと教わります。

頭を抱えて悩むムコーダに対して、フェルは「手を出す者がいれば受けて立つだけのこと」と強気の姿勢を見せるのでした。

urara

そういうところが心配なんですけど……とは誰も言えず(笑)

とりあえず昼食にしようと立ち止まったムコーダたち。

以前手に入れたレッドボアの肉は、大食漢のフェルが加わったことによってほとんど無くなっていました。

ムコーダはフェルに自分の分は自分で調達してくるよう言いつけます。

思ったよりも素直に納得したフェルは、すぐさま森に飛び込んでいき、巨大な鳥のような魔物・ロックバードを捕らえてきました。

ロックバードの肉とエバラのタレを使って作ったロックバードの照り焼きは、パーティーメンバーにもフェルにも好評です。

フェルに食料の調達をさせたり、メンバーに食事を出す間はおとなしく待たせておいたりと、フェルを手懐けた様子のムコーダにメンバーは感心するのでした。

次の街へ

ついに国境付近にやってきたムコーダたち。

予想通り入国は簡単にはいかず、兵隊に囲まれてしまいます。

しかし、従魔契約を交わしていること、フェルがムコーダの言うことを聞いていること、魔獣であるフェル自身が会話できることが功を奏し、なんとか入国に成功しました。

もしもフェルが何か迷惑行為をした際には飯抜きにすると告げたムコーダに、フェルは本気で嫌がる態度を見せるのでした。

urara

兵隊長に「(フェルの)手綱は握っているように」と指示されたムコーダですが、すでに胃袋はしっかり掴んでいますね!

いざ入国しようとすると、入国税の存在が判明します。

しかし、パーティーメンバーはギルドに所属しているため、ギルドカードの提示によって入国できるらしく、実際にお金がかかったのはムコーダと従魔のフェルだけでした。

そのため、冒険者ギルドか商人ギルドに入ることを進められたムコーダは商人ギルドを選びますが、食材となる巨大な獲物の解体をしてくれる冒険者ギルドにも入ろうと決めます。

国だけでなく街へ入るのにも税金がかかると知って落ち込むムコーダのもとに、辺境伯の使いだという胡散臭い男が現れました。

なかなか断り切れないムコーダの代わりにフェルが威圧し、何とかその場を逃れます。

その迫力を見たパーティーメンバーたちは感嘆の声を上げ、フェルと対等に渡り合えるのはエンシェントドラゴンくらいだと言うと、フェル自身もそれを認めました。

そこで任務完了のサインをして、パーティーメンバーとはお別れです。

ここから改めてムコーダとフェルの旅が始まります。

飯テロ!ステーキ丼

早速、商人ギルドへ足を運んだムコーダは、入会してギルドカードを手に入れます。

買取もしてくれるというギルドの受付嬢に商品の持ち込みを約束して、宿へ向かいました。

魔獣は宿の中には入れないため、外にある馬小屋のようなところへフェルを案内し、ついでにそこで夕食の準備をします。

今日も肉を食べたがるフェルの分を焼きながら、ムコーダは「米が食いたい……」と思います。

すぐに米と土鍋、追加のカセットコンロをネットスーパーで注文し、米を炊き始めました。

フェル用に焼いた肉にはさまざまな種類のステーキ醤油をかけて差し出します。

urara

ニンニク風味やタマネギ風味……美味しそうすぎる!

そして米が炊けた頃、米の上に薄切りのステーキを乗せたレッドボアのステーキ丼を作り出すのでした。

美味しそうに食べるムコーダを見て、フェルもステーキ丼を所望します。

肉だけでなく穀物=米も美味いと認めたフェルに、ムコーダは「やっぱ米が一番だよ」と言いました。

フェルの最強ステータス

翌日、前夜に用意しておいた商品を商人ギルドに持ち込んだムコーダ。

受付嬢は差し出された袋の中を見るなり、ハッとした顔をして店の裏へ行ってしまいました。

程なくして戻ってきた受付嬢は、ムコーダをギルドマスターのもとへ案内します。

ムコーダが持ってきたのは、ネットスーパーで頼んだ異世界の塩と胡椒。

この世界では価値が高いものなうえにかなりの高品質だったようで、国王に献上してもいいレベルの品物だと告げられます。

こうして、ネットスーパーでそれぞれ銅貨5枚だった塩と胡椒が、あわせて金貨17枚にまで膨れ上がるのでした。

urara

まとまった資金が手に入ったのはいいものの、何度も使える手ではないと考えるムコーダ。 これで大儲けしようなどと短絡的な思考にならないのがいいところですね。

続いて冒険者ギルドに向かったムコーダはこちらにも入会。

商人ギルドと違ってどことなく無愛想で、仕組みも自己責任とされるものが多いギルドでした。

その後、フェルと合流したムコーダは、この日もステーキを差し出します。

ステーキ醤油が気に入ったらしいフェルですが、ニンニクやタマネギは犬にあげてはいけないんじゃ……と思い至るムコーダ。

正確にはフェルは犬ではないけれども……と思いつつ鑑定してみると、フェルのステータスがほぼカンスト状態なことに気付き、驚きます。

改めてフェルが凄いヤツだと知ったムコーダでしたが、美味しそうに肉を頬張る姿はただの食いしん坊にしか見えませんでした。

アニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第2話まとめ

いかがだったでしょうか。

今回も美味しそうな肉料理満載でしたね……飯テロがすぎる!

土鍋で炊く白米の作画も最高でした。

そして、第1話では登場しなかったOPテーマ・Van de Shopさんの「贅沢な匙」、EDテーマ・内田雄馬さんの「Happy-go-Jorney」が公開されました。

どちらも軽快でハッピーな楽曲! 癖になりますね。

次回、第3話も楽しみです。

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