過去人と未来人の禁断の恋を成就させる唯一の方法を見つけた…かも！？
それは“昇進”すること。ならば、なんとか手柄をたてよう！
恋の逃避行カップル（吉岡里帆×永山瑛太）は、ふたりが出会う2013年へ。
すると、なぜか恋のライバル（西垣 匠）もそこへ違法渡航してきちゃいます。
平成の大学構内で、令和人と未来人が三角関係で大揉め！
あたおか、リアコ、レベチ、キメエモ、ワンチャン…
口論中にうっかり放たれた令和とそれより先（未来）のトレンド言葉。
それらを2013年の若者が“呟いて”しまったから激ヤバ！！
口は災いの元。はやり言葉にご用心！
そのせいでちょいちょい宇宙の因果がキケンにさらされちゃう、
第8話「サマータイム・パトロール・ブルース」。
今夜は“つじつま合わせ”がたくさん楽しめます！
目次
ドラマ『時をかけるな、恋人たち』前回第7話のあらすじと振り返り
私たちが過去に来なかったら、宇宙は崩壊していたかも。
逃避行してきた令和人の常盤 廻（吉岡里帆）＆未来人の井浦 翔（永山瑛太）。
自分たちふたりのタイムトラベルは必然だった説を、廻が唱えます。
どうやら、恋の逃避行は必然だったって思う“心当たり”廻にあるっぽい！
小学生の頃に失恋した際、令和の廻に慰めてもらった記憶があるらしい。
そうなると、またタイムトラベルしないと矛盾が生じてしまいます。
いざ検証！廻＆翔は2003年7月20日へ。
その日は、小学生の廻（稲垣来泉）が、初恋相手に失恋した日…
引っ越しちゃう諸星君（柊木陽太）に手紙を渡せなかった日でもあります。
あれ？でも、何かオカシイ…
だって、令和で再会したときに諸星君（ニシダ・コウキ）は手紙読んだって言ってました。
2003年に来て、捨てたはずのラブレターを拾って彼のポケットに忍ばせた人物が！
犯人は、翔のフィアンセ・リリリー（夏子）でした。
“大人になったら、けっこんして…”って手紙が、諸星君の手に！！
つじつま合わせが上手な廻は、昨日（19日夜）に戻ります。
“大人になったら、けっきんしてください”
1文字だけ、ラブレターを書き換えました（つじつま合わせ完了）。
「大丈夫、未来にはきっといいことがあるよ。」
こう声をかけ、廻が失恋して落ち込む小学生の自分のために絵を描きます。
心動かされた小学生の廻は、絵の道へ。
そして、その感動はずっと消えることなく…
廻は大学でデザイン科に進むことになるのです。
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切ない失恋の記憶が、温かい思い出に変わる素敵な瞬間を目撃した第7話。
さあ、舞台は廻と翔が初めて恋に落ちた大学時代へ…
第8話は、心震わす素敵な恋の記憶が蘇ります！！
【ネタバレあり】ドラマ『時をかけるな、恋人たち』第8話あらすじと感想
手柄を立てて昇進せよ！2013年へ！！
令和コーディネーター常盤 廻（吉岡里帆）と、
未来人のタイムパトロール隊員 井浦 翔（永山瑛太）。
ふたりは一緒にいるための方法を模索するため、現在恋の逃避行中です。
小学生の廻の失恋案件（2003年7月19日）を終えた直後の廻＆翔へ…
オペレーター天野りおん（伊藤万理華）が提案します。
「今は一緒になる方法はないですが…タイムトラベルの研究が進み、航時法が変われば過去人と未来人は一緒になれるかも。猶予をかせぐんです！」
そのためには、廻のパトロール任期延長を勝ち取らねばなりません。
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時間犯罪者を捕まえることが、ふたりが猶予をかせぐ方法だと説く天野。
もしも時間犯罪者を捕まえて、手柄を立てることができたなら…
廻は、コーディネーターから正隊員に！
タイムエージェントに昇格した翔は、令和基地での駐在が延びることに！
当面ふたりは別れずに済み…結果、恋の逃避行もお咎めなし！
すると、いいことを思いついた翔。
「心当たりある！廻の大学時代、僕らが出会うきっかけになった事件…あの犯人、まだ捕まってない！！」
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つい笑っちゃう天野がカワイイ！
令和の一般人（西垣 匠）が、2013年に違法渡航！?
2013年9月14日の世田谷大学。
デザイン学科のゼミ室に、大学生の廻がいました。
教授から「商店街のポスター展」の課題が出されます。
協力店舗を集い、PRポスターを制作するというもの。
「常盤くんを中心に進めて！」と指名されました。
同じゼミの萌（円井わん）や亀井（星野翼）はサークルやバイトが忙しそう。
1人が心細くて困っている大学生の廻。
令和の廻＆翔が、それを見守ります。
手柄を立てるべく、2人は2013年にやってきていました。
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もし、それが時空犯罪団の仕業で…
捕まえることができたならば、大手柄で昇進間違いナシ。
驚くことに、2023年にいるはずの広瀬 航（西垣 匠）がそこへ現れます！
「常盤さんを追いかけて、タイムトラベルして来ました！」
タイムボードに乗って…
会社の後輩令和男子が、平成に来ちゃいました！！
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平成のキャンパスで、令和人と未来人がはやり言葉で喧嘩！
航「正気に戻って！未来人と恋の逃避行なんてファンタジーでありえない。」
廻「ちょっと超展開でこうなって…」
航の言い草に怒った翔が、瞬き無しで発言します。
「帰って！こちとらがっつりファンタジー…SFラブコメ、地でいってんだわ！！」
失礼な物言いをする翔に、航は俺の方が年上！と主張。
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大学のど真ん中で、航が令和の流行語を感情のままに放ちはじめます。
航「俺は常盤さんに恋してるから…リアコだから！」
聞いたことのないワードが飛び交うこの揉めごと…
令和言葉に、平成の大学生が興味持っちゃってる異常事態発生！
廻がなだめようとしますが、もう興奮MAXの航は止まらない。
翔「…あんた、キメエモだな！」
ついに、未来人の翔までもが未来言葉を放出しはじめます。
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ワンチャン？キメエモ？レベチ？
平成の大学生たちが、SNSで謎ワードを呟きはじめます。
「みんな呟かないで…バズらせないで！」
廻は大声で呼びかけます。
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逃げまわる廻がキュートw
廻（吉岡里帆）と翔（永山瑛太）、初めての出会い！！
2013年にありえない言葉が呟かれている…発信先は世田谷大学の学生だ！
大揉め騒動から3日後、
パトロール隊員の翔（過去の若き翔）が命を受け、2013年へ。
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クーラーリモコン型端末（任務連絡用）を持ち、
若き翔がキャンパスに潜入！
そのせいで、翔は階段を踏み外して転げ落ち…歩いていた廻に衝突！
「お詫びさせて！」
「…だったら、学食でチョコミントパフェおごって。」
廻は、翔の頭に無数に貼りついた付箋を優しくとってあげます。
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いま、はやり言葉をフィールドワークする課題をしている…
翔は自分のことを、言語学を学ぶ帰国子女と説明します。
パフェを食べながら、翔と廻はお互いの課題を協力し合うことに決めます。
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廻の脳内では、1人で許可取りをしたという記憶に捻じ曲げられています。
学食のパン屋に突如爆誕した人気パン“まりとっつぉ”の謎！
すべては、あの翔と航の口論が原因でした…
つまり、翔は自分自身を追って、捕まえるためにここに来たってこと！
「よもやだね…」未来の翔が呟きます。
甘いものを食べて落ち着こうと、廻が学食の売店へ。
「“まりとっつぉ”あります？丸いパンに生クリームがたっぷり入ってるやつ！」
この時代にあるはずもないパンを、売店のおばちゃん（しのへけい子）に所望する廻。
おばちゃんは首を傾げます。
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売店で争奪戦になるほどの人気商品だったと…！
お店の許可取りと“はやり言葉”を流出させた人探しに励みます。
「ふたりでやると楽しい！」って同じ気持ちになります。
つい面倒なことを引き受けちゃう性分のふたり。
廻は、自分たちは“調整役に向いている”と語ります。
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廻は邪道なもの好きと知った翔。
この時代に存在するはずのない“まりとっつぉ”が！
「これは誰から？思い出して…全宇宙に関わることなんです！！」
険しい顔でおばちゃんに詰め寄る翔に、大学生の廻は目を丸くします。
後輩くん（西垣 匠）のヤバい落とし物！
廻の発言で、“まりとっつぉ”が発売されちゃいました…！
記憶とのつじつまは合っていますが、
未来から来た3人が歴史にガンガン影響を及ぼしちゃってます。
危機感を感じていると、さらにヤバいことが発覚！
なんと、航がワイヤレスイヤフォンを落としたらしい！！
「この時代にあるはずないのに…オーバーテクノロジーだよね？」
すると、翔が「当時の僕ら（10年前の翔＆廻）が回収した！」と言い出します。
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謎のガジェットを拾った学生は「教授に見てもらお！」と呟いていました。
若き翔に回収命令がきます。
「現在の技術では成しえないプロダクトだ…どこでこれを？某国のスパイか？」
教授（斉藤陽一郎）から、翔は質問責めされます。
「それぐらい令和にも…」うっかり翔が失言！
すると、つじつま合わせが得意な廻が咄嗟にフォロー！
「第0話（ダイレイワ）ってこと…それドラマの小道具で！」
映像研究会でSFドラマ作成中！と教授に説明し、事なきを得ます。
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様子を見ていた令和の廻は、自分のつじつま合わせの上手さに思わず唸ります。
記憶消えるけど、憶えてないだろうけど…好き。
結局、恋を止めにきたはずの航の違法渡航は…
平成で出会った翔と廻の絆を深める結果に！
「私いま、恋に走ってるから。」
令和の廻は、改めて航の好意を断ります。
なんとそこへ、令和から航の元婚約者・梓 若菜（田中真琴）がやって来ました。
タイムボードを使ってここへ来た梓が、航に優しく声をかけます。
「2023年に帰ろ。」
ふたりは、仲良く令和に帰っていきました。
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翔は自分が未来人だと明かし、すべてを話します。
過去に迷惑をかけられないからタイムパトロールして歴史の因果を守っていると。
別れのときが近づき、規則で記憶を消されることを告げられた廻は寂しいって言います。
「記憶消えるけど、憶えてないだろうけど…好き。また会いにきてもいいかな？」
廻をそっと抱きしめながら、翔が告白します。
「私も翔のこと好き…また、私のこと口説きにきて。」
未来のキスと過去のキスをするふたり。
翔から未来のキス（おでこ合わせ）をされ、戸惑う廻。
廻は、翔をすこししゃがませて過去のキスをします。
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平成のふたりを見守っていた翔が、廻に向けて言います。
令和のふたりは強く抱きしめあいます。
廻は、彼の温もりを感じながら思います。
ファンタジーでも、超展開でもいい。
私は、この恋のつじつまを合わせてみせる…と。
令和のふたりもキスをしようとしたら、あの人が現れます！
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何ともいえない表情にぐっと心掴まれます。
ドラマ『時をかけるな、恋人たち』の次回に期待するもの
昭和→平成と時をかけまくった恋の逃避行カップル。
つじつま合わせ＆伏線回収が気持ちいい回でした！
第9話「ミッドナイト・イン・オフィス」では、
なんと廻が働く会社の上司が未来人と繋がっている疑惑浮上！？
なんだか、きな臭いにおいがプンプン…
また超展開が期待できそうです！