今ハリウッドで最も注目されている若手実力派俳優、ティモシー・シャラメ。
どんな役もこなす演技力と特徴的な整った美貌、インスタグラムなどのSNSやレッドカーペットで見せるチャーミングな一面にハマる人が続出中です。
2017年の『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた後も、出演する作品での好演が話題を集めており、今後の活躍も期待されています。
今回はそんなティモシー・シャラメの出演映画の中からおすすめの作品を5本と、公開が予定されている作品を3本ご紹介します。
目次
ティモシー・シャラメ出演映画おすすめ5選
『君の名前で僕を呼んで』
17歳のエリオ・パールマン(ティモシー・シャラメ)は、毎年夏の時期を両親とともに北イタリアの別荘で過ごします。
父親であるパールマン教授(マイケル・スタールバーグ)がアシスタントとして大学院生を1人招待するのも、毎年のことです。
その年やって来たのは、課程論文を執筆中の24歳の青年・オリヴァー(アーミー・ハマー)。
当初、エリオはオリヴァーのことが苦手でしたが、2人の間には徐々に抑制できない感情が溢れていきます。
ティモシー・シャラメがアカデミー主演男優賞にノミネートされ、その実力を知らしめた映画『君の名前で僕を呼んで』。
1983年を舞台に、対照的な2人の青年が恋に落ちる一夏の物語です。
アンドレ・アシマンの原作小説では性描写が色濃く描かれているのですが、映画ではその表現を控えたうえで、世界観は忠実に再現しています。
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公開時から監督のルカ・グァダニーノが示唆していた通り、続編の計画が水面下で進んでいるようなので、今後の動向が気になる作品でもあります。
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『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』
1991年、マサチューセッツ州・ケープコッド。
高校を卒業したばかりの人付き合いが苦手な青年・ダニエル(ティモシー・シャラメ)は、父親を亡くし、孤独を抱えていました。
夏休みを叔母の家で過ごすことにしましたが、観光客が殺到するこの時期、街で自分の居場所を見つけるのに苦労します。
そんな中、ダニエルはハンター・ストロベリー(アレックス・ロー)と名乗る不良青年と出会い、遊び心から一緒になって観光客を相手にマリファナを売るようになります。
ハンターの妹であるマッケイラ(マイカ・モンロー)とも親密な関係になり、調子に乗っていたダニエルは、この後に起こる災難なんて考える由もありませんでした。
ティモシー・シャラメが冴えない青年を演じた映画『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』。
孤独な青年がスリリングな経験と刺激的な人々によって変化していく姿を描いています。
『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイクする前に撮影された本作。
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ちなみに配給元である映画配給会社・A24は、『ミッドサマー』など話題作を排出し続けています。
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『レディ・バード』
2002年、カリフォルニア州・サクラメント。
女子高生のクリスティン(シアーシャ・ローナン)は自らを“レディ・バード”と名乗り、田舎から脱するためにニューヨークの大学を目指す受験生です。
しかし、経済的な事情から地元の大学に進学するように母親(ローリー・メトカーフ)は望み、2人は仲違いしてしまいます。
恋愛や友人関係でも悩みと葛藤は続き、それでもニューヨーク行きを諦めないレディ・バード。
彼女が最後に見つける答えとは…。
数々の著名な賞を受賞、またはノミネートされた映画『レディ・バード』。
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ティモシー・シャラメはレディ・バードが恋をする青年・カイルを演じています。
ピュアにも見えるし、チャラくも見える…レディ・バードが翻弄されるのも納得の男子学生を好演しました。
青春映画というと恋愛や友人関係がメインになりがちですが、『レディ・バード』では母娘関係を中心に描いています。
ユーモアたっぷりに映し出されたティーン特有の悩みのオンパレード、そして解決と将来への希望。
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『ビューティフル・ボーイ』
優等生でスポーツ万能、才能豊かな学生として将来を期待されていたニック(ティモシー・シャラメ)。
しかし、義理の母親、幼い弟たちにとって“いい息子・いい兄”であることがいつも求められていました。
ニックは重圧からドラッグに手を出してしまい、断ち切ろうと思いながらも止められない自分を恥じて、次第にエスカレートしていきます。
一方、ニックの更正を痛切に願い、大きな愛と献身で包み込む父親・デヴィッド(スティーヴ・カレル)は、何度裏切られても息子のニックを信じ続けます。
ティモシー・シャラメが薬物依存の青年を演じた映画『ビューティフル・ボーイ』。
薬物中毒から抜け出すために苦しみもがく青年の心の機微を繊細に丁寧に演じています。
この作品は実話であり、カレルが演じたデヴィッドはジョン・レノンの生前最後のインタビューを行ったことで知られるジャーナリスト、シャラメが演じたニックはドラマ『13の理由』などで知られる脚本家です。
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『キング』
ハル王子(ティモシー・シャラメ)はイングランドの王位継承者ですが、自由気ままでマイペースな生活を送っていました。
そんなある日、父親であるヘンリー4世(ベン・メンデルソーン)が急死してしまい、ハル王子はヘンリー5世として即位することになります。
当時、国内外に深刻な対立を抱えていたイングランドは、宮廷内での権力争いも悪化し、非常に困難な状況。
若きヘンリー5世はそれらを対処し、立派な王へと成長することができるのでしょうか。
ティモシー・シャラメが歴史作品に挑戦した映画『キング』。
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を原作に、泥くさい戦いと権力闘争、若くして王になったヘンリー5世の葛藤を描きます。
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キャサリン王妃を演じたリリー=ローズ・デップの高貴な雰囲気と圧倒的な存在感にも注目です。
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ティモシー・シャラメ出演の新作映画
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説を原作に、グレタ・ガーウィグが現代へ送り出す新たな「若草物語」。
『ブルックリン』『レディ・バード』に続き、グレタ・ガーウィグとシアーシャ・ローナンがタッグを組んだ作品です。
アカデミー賞6部門にノミネートされ、そのうち衣装デザイン賞が受賞した話題作でもあります。
ティモシー・シャラメは、シアーシャ・ローナン演じる主人公のジョーに恋する青年・ローリーを演じます。
原作を知っている身としては2人の恋の行方がどうなるのか気になるところですが、大事な役どころであるのは間違いないですよね。
マーチ姉妹を演じる女優たちをはじめ、豪華なキャストも見どころの本作。
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『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、2020年初夏公開予定。
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
雨のニューヨークを舞台に、ロマンティックな週末を過ごすはずだった大学生のカップルが天候と偶然に振り回される様子を描いたラブコメディ。
2017年に撮影された作品でありながら、2018年の“#MeToo”運動、監督のウディ・アレンのスキャンダルによってお蔵入り寸前になっていた『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が、ついに日本で公開決定しました。
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ティモシー・シャラメとエル・ファニングという、今をときめくマストチェックな2人が主人公カップルを演じるなんて夢のようです。
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、2020年夏公開予定。
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『デューン』
“デューン”と呼ばれる砂漠の惑星・アラキスを舞台に繰り広げられるSF超大作。
フランク・ハーバートのSF大河小説「デューン/砂の惑星」が原作の映画としては、約36年振りとなる本作。
日本での公開は2020年5月段階では発表されていないのですが、きっと公開される…という祈りを込めてご紹介したいと思います。
今、世界が注目する監督であるドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを取り、ティモシー・シャラメが主演を務めました。
ドゥニ・ヴィルヌーヴといえば、カルト的人気を誇る映画『ブレードランナー』の約35年振りとなる続編『ブレードランナー 2049』を撮ったことも記憶に新しく、同じ時代の作品である『デューン/砂の惑星』のリブート版には期待がかかります。
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『デューン』は、2020年12月に全米で公開予定。
日本での公開は決まっていませんが、きっとやって来るはず!
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ティモシー・シャラメ出演映画おすすめまとめ
いかがだったでしょうか。
見る者の心を惹きつける演技が話題のティモシー・シャラメ。
今後の活躍にも注目です。
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