今回は、最強の雷神「ソー」が主人公の『マイティ・ソー』シリーズを簡単にご紹介します。
- 北欧神話をモデルに、最強の雷神「ソー」を演じるクリス・ヘムズワースが魅力的!
- 「ロキ」を演じることで、人生に意外な転換期が訪れたトム・ヒドルストン
- 覚醒したソーは事実最強!『マイティ・ソー バトルロイヤル』での圧巻のバトルシーン
目次
『マイティ・ソー』シリーズ主要キャスト
「マイティ・ソー」は、どんなヒーロー?
ここでは、ソーと、ソーに関わる主要なキャラクターたちを簡単に紹介します。
クリス・ヘムズワース / 役:ソー
- 『マイティ・ソー』シリーズの主人公
- 北欧神話の伝説の雷神で、オーディンの息子。神々の国「アスガルド」の王座を継ぐ者。
- 強大な力を宿したハンマー「ムジョルニア」を振るって、雷と稲妻を操る。
- 豪快で大胆でありながらも、真っ直ぐな性格の持ち主。
- 天文物理学者の女性ジェーンと恋に落ちる。
- 時折見せるバカっぽい言動や行動が非常にキュートでもある。
トム・ヒドルストン / 役:ロキ
- 北欧神話の悪戯の神「ロキ」がモデルで、アスガルドの第2王子でありソーの義弟。
- 大人しそうな雰囲気だが、幼少の頃から嘘や周りへの悪戯が絶えないひねくれ者だった。
- ヨトゥンヘイムという国の氷の巨人の子供で、オーディンが戦場でロキを拾い、育てられた。
- 自分の出生の秘密を知ってから、地球征服やアスガルドの王座を狙うようになる。
アンソニー・ホプキンス / 役:オーディン
- 北欧神話の主神にして、戦争と魔術を司る全能の神「オーディン」がモデル。
- アスガルドの国王でソーとロキの父親。
- ヨトゥンヘイムでロキを拾った事実をなかなか伝えられないでいた。
- 他にも、実は色々伝えられていない事実を隠し持っている。
ナタリー・ポートマン / 役:ジェーン・フォスター
- 「フォスター理論」を提唱する女性天文物理学者。
- ニューメキシコでオーロラを観測した際の磁気嵐の中でソーと出会い、次第に恋に落ちる。
- 明るく好奇心旺盛で、研究熱心。
- 研究を邪魔するものには相手にかかわらず気丈に振る舞う。
ステラン・スカルスガルド / 役:エリック・セルヴィグ
- 初老の天文物理学者で、ジェーンの亡くなった父の同僚だった。
- ジェーンの良き理解者で、彼女の研究のサポート役。
- ロキに洗脳され、S.H.I.E.L.D.での「テッセラクト」の研究を承諾してしまう。
イドリス・エルバ / 役:ヘイムダル
- 北欧神話の光の神「ヘイムダル」がモデル。
- アスガルドの戦士にして、9つの世界をつなぐ虹の橋「ビフレスト」の番人。
- オレンジ色の瞳で宇宙のあらゆる星の出来事を見据え、そこにいる者と交信できる。
クリストファー・エクルストン / 役:マレキス
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』での敵役。
- 「スヴァルトアールヴヘイム」という世界の、ダークエルフの支配者
- 無限の石のひとつ「エーテル」(リアリティーストーン)を体に取り込み操ることができる。
ケイト・ブランシェット / 役:ヘラ
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』での敵役。死者の国を支配する女神「ヘラ」がモデル。
- オーディンの最初の子供で、ソーの姉に当たる死の女神。
- アスガルドを平和に統治しようと決意したオーディンと対立し、封印されてしまう。
- ヘラ自身が、アスガルドから力を得ているため滞在している間は力が高まり強くなる
ジェフ・ゴールドブラム / 役:グランドマスター
- 宇宙の辺境にある惑星「サカール」を支配する独裁者。実年齢は数百万歳。
- ロキいわく「嗜好はおかしいが、話せば分かる男」。ユーモラスな気分屋。
- 余興でバトルロイヤルを開催し、ハルクとソーを戦わせる。
テッサ・トンプソン / 役:ヴァルキリー
- サカールで「スクラッパー142」として生計を立てている女戦士。
- かつてはアスガルドの女戦士たちの一族「ヴァルキリー」のひとりだった。
- ヘラによって全滅させられた一族の唯一の生き残り。
- 北欧神話の「盾の乙女」ブリュンヒルデがモデル。
マーク・ラファロ / 役:ルース・バナー(ハルク)
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』に登場。
- 正体は、心拍数の上昇により緑色の怪物ハルクに変身する体質となった天才生物学者。
- ウルトロンとの戦いの後行方不明となり、サカールにたどり着く。
『マイティ・ソー』作品情報
作品名 | マイティ・ソー |
公開日 | 2011年7月2日 |
上映時間 | 114分 |
監督 | ケネス・ブラナー |
脚本 | アシュリー・エドワード・ミラー ザック・ステンツ ドン・ペイン |
出演者 | クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン ステラン・スカルスガルド コルム・フィオール レイ・スティーヴンソン イドリス・エルバ カット・デニングス レネ・ルッソ アンソニー・ホプキンス 浅野忠信 |
音楽 | パトリック・ドイル |
『マイティ・ソー』をクリス・ヘムズワース主演で実写化し、全米で大ヒットしたアメリカン・コミック映画です。
【ネタバレ】『マイティ・ソー』あらすじ・感想
脳筋神様「ソー」のヒーローとしての成長記!
『インクレディブル・ハルク』に続いて、「MCU」第3作目として公開された本作ですが、正直ヒーローものに北欧神話の神様がマッチするのか?と疑問に思っていました。
マルコヤマモト
ソーを始めとするキャラクターたちをとても魅力的に描くことで、すぐに世界に引き込まれ、馴染むことができました。
マルコヤマモト
とにかく豪腕で、なにかあればすぐに戦って物事を解決しようとするのです。
でも、そんな野蛮な行いをするソーを、父親であるオーディンは好きではなかったので、なんとソーとの親子関係を決別し、雷神の力を奪って地球へ追放してしまいます!
マルコヤマモト
野蛮な長男ソーは、地球での礼儀もマナーも知りませんが、助けてもらったジェーンたちと次第に心を打ち解けさせます。
マルコヤマモト
そのころ、お兄ちゃんがいない間にアスガルドでは、弟のロキが王座を狙って「デストロイヤー」という見た目がロボットみたいな敵を地球にいるソーに差し向けます。
マルコヤマモト
ロキは、オーディンの実子ではないものの、第二王子として育てられてきたわけなので、ロキのソーに対する嫉妬の気持ちや、王座を狙って仕掛ける狡猾な罠なども理解できることもあります。
特に兄弟がいる方はわかることがあるでしょう。
マルコヤマモト
ソーというヒーローは『アベンジャーズ』を通して、一番心の成長があるキャラクターだと思っているので、個人的にも思い入れのあるキャラクターです。
ロキ役で転機を得た役者トム・ヒドルストン
この作品の豆知識として、『マイティ・ソー』シリーズでロキを演じたイギリスの俳優トム・ヒドルストンは、当初はソー役を得るためにオーディションを受けて、ソーを演じる予定だったようです。
ですが、クリス・ヘムズワースが契約をし、トム・ヒドルストンはロキにキャスティングされます。
マルコヤマモト
新しいニュースとして、現在は新規立ち上げのディズニーのストリーミングサービスで、ロキが主人公のドラマが製作されているとのこと!
主演はもちろんトム・ヒドルストン!
マルコヤマモト
一部シリーズではヴィランを演じているものの、ロキが大人気キャラクターに成長したことを嬉しく思っています。
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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』作品情報
作品名 | マイティ・ソー/ダーク・ワールド |
公開日 | 2014年2月1日 |
上映時間 | 112分 |
監督 | アラン・テイラー |
脚本 | クリストファー・ヨスト クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー |
出演者 | クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン アンソニー・ホプキンス ステラン・スカルスガルド カット・デニングス イドリス・エルバ クリストファー・エクルストン アドウェール・アキノエ=アグバエ カット・デニングス レイ・スティーヴンソン ザッカリー・リーヴァイ 浅野忠信 ジェイミー・アレクサンダー レネ・ルッソ |
音楽 | ブライアン・タイラー |
【ネタバレ】『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』あらすじ・感想
ソー、ロキの共闘!そしてバトルのスケール感アップ!
日本人にはあまり馴染みのない「ダークエルフ」などの種族設定や、惑星直列などの難しい設定で、私は観る前にちょっと食傷気味になっていました…。
マルコヤマモト
時系列的には『アベンジャーズ』で問題の主犯となったロキは、アスガルドの地下牢に閉じ込められています。
ですが、ダークエルフとの戦いにロキの存在と力は不可欠のため、ソーはなんとロキを脱獄させるのです。
その後もロキに小言を言われるソーですが、
マルコヤマモト
と感動して胸がキュンとなりました。
そしてロキは、敵の腹心と相打ちになり死…んだかと思わせたら、物語の最後に生きていることがわかります!
マルコヤマモト
と、ロキ寄りの感想になってしまいましたが、いよいよ各作品に「インフィニティ・ストーン」が登場するようになりました。
今のところは不確定要素が多い石の存在ではありますが、後のシリーズでは【重要アイテム】になりますので、必ず覚えておいてくださいね。
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『マイティ・ソー バトルロイヤル』作品情報
作品名 | マイティ・ソー バトルロイヤル |
公開日 | 2017年11月3日 |
上映時間 | 130分 |
監督 | タイカ・ワイティティ |
脚本 | エリック・ピアソン |
出演者 | クリス・ヘムズワース トム・ヒドルストン ケイト・ブランシェット イドリス・エルバ ジェフ・ゴールドブラム テッサ・トンプソン カール・アーバン マーク・ラファロ ベネディクト・カンバーバッチ アンソニー・ホプキンス 浅野忠信 |
音楽 | マーク・マザーズボー |
【ネタバレ】『マイティ・ソー バトルロイヤル』あらすじ・感想
最強のお姉ちゃん「ヘラ」登場!そして「ハルク」の行方が明らかに!
マルコヤマモト
今作ではソーとロキに、最強の姉「ヘラ」がいることが明らかになります。
しかも、そのお姉ちゃんは死の女神でオーディンに封印されていたというのです…。
姉の存在を伝えるや否や、「死」という表現で消え去ってしまうオーディン…。
マルコヤマモト
年老いたオーディンの力では、もうどうにもすることができないということでしょう。
そして、その後すぐのヘラ登場によって、ソーの大事なハンマー「ムジョルニア」が破壊されてしまうのです!
ムジョルニアを破壊するなんて、ヘラは相当の力の持ち主だということが一瞬でわかります。
マルコヤマモト
ヘラをはじめ、今作には個性豊かなキャラクターが登場するのも見どころのひとつです。
飲んだくれ女戦士の「ヴァルキリー」や、惑星サカールの独裁者「グランドマスター」など、北欧神話の世界観を中心として作られた前作、前々作とはテイストが違った世界観を楽しむことができます。
マルコヤマモト
それは、後の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とソーを出会わせる必要があったため、世界観を大幅に寄せたとも言われています。
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『マイティ・ソー』シリーズまとめ
マルコヤマモト
以上、映画『マイティ・ソー』シリーズについてのまとめてみました。
- シリーズを通しての心の成長の幅が半端ない!心も身体も最強のヒーロー誕生物語。
- 自分の兄弟や家族の関係について、一度は見直してみるきっかけにもなる作品。
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』での活躍が、特に期待できるヒーロー!
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