映画『ライトハウス』本予告映像解禁!R・パティンソン 対 W・デフォー「狂っているのは一体どっちだ?」

映画『ライトハウス』あらすじ・ネタバレ感想・考察!A24が贈る狂気の海洋密室ニューロティックホラー

(C)2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.

『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を⽣み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社 A24 が製作、2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した傑作『ライトハウス』。

この度、本予告映像が解禁になりました!

映画『ライトハウス』本予告映像解禁


映像は、灯台守として絶海の孤島へと赴任することになった2⼈の男の姿を捉えるところから始まります。

「なぜ⽊こりが灯台守になろうと?」

「皆と同じです、カネを稼いでやり直す」

「逃避か」

繰り広げられるの は、ベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)の問いかけに、当たり障りのない答えを返す未経験の若者イーフ レイム(ロバート・パティンソン)という、上司と新⼈のよくあるやりとりでした。

しかし、そんな平穏な時間は束の間、閉ざされた島では男たちの“恐怖”と“狂気”が満ちていきます。

「なぜ秘密を喋ったんだ?」という意味深なトーマスの⾔葉の背景に、海の中で何かを⾒つけて⽬を慄くイーフレイム、⽿障りな声で⾼笑いをするトーマス、そして常軌を逸した様⼦で酒を煽り、踊り狂う2⼈の姿が綴られていきます。

最後にトーマスは問いかけます。

「この島に来てどれくらいだ?」

「5週間か?2⽇か?」

「思い出せんのだよ」

狂っているのは、⼀体どっちなのか?

これから始まる不穏と幻想の世界を予感させるような本予告となっております。

映画『ライトハウス』概要

謎めいた孤島にやって来た“2⼈の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく――⼈間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。

北⽶ではA24の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興⾏収⼊1,000万ドル以上の⼤ヒット!

⻑らく⽇本での公開も待たれていた本作の監督を務めるのは、⻑編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的⾼評価を受け、⼀躍スター監督へと躍進したハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。

そして、少しずつ狂気の世界に⾜を踏み⼊れていく2⼈の灯台守を演じるのは最新シリーズの『バットマン』の主演に決定し、2020年に公開し⼤ヒットしたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で⼈気が爆発したロバート・パティンソンと、⾔わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。

実⼒と⼈気を兼ね備えた2⼤スターがW主演を務めています。

1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。

より⼈間の感情を際⽴たせることのできるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移⾏期に隆盛した正⽅形に近い画⾯サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現。

そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得、緊迫感を増⼤させるこだわり抜いた⾳響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では⼤喝采で迎え⼊れられました。

やがて嵐が訪れ、⼆⼈きりの孤独な世界に取り残さたとき、おぞましくも美しい狂気の扉が開いていく――。

映画『ライトハウス』作品情報

『ライトハウス』

(C)2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.

監督:ロバート・エガース『ウィッチ』
脚本:ロバート・エガース、マックス・エガース
撮影:ジェアリン・ブラシュケ『ウィッチ』
製作:A24
出演:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ロバート・パティンソン『TENET テネット』
2019年/アメリカ/英語/1:1.19/モノクロ/109分/5.1ch/
日本語字幕:松浦美奈
原題:The Lighthouse
提供:トランスフォーマー、Filmarks
配給・宣伝:トランスフォーマー
公式HPtransformer.co.jp/m/thelighthouse/
Twitter@TheLighthouseJP

あらすじ

1890年代、ニューイングランドの孤島に二人の灯台守がやって来る。

彼らにはこれから四週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。

だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。

険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで二人は島に閉じ込められてしまう…。

7月9日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!

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