韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想！禁婚令が終わらないと結婚できない！？ラブコメ史劇！

KNTVで放送され、U-NEXTで配信されている韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』のご紹介です！

若手俳優で人気急上昇中のキム・ヨンデが時代劇に初挑戦した作品で、原作はウェブ小説となっています。

朝鮮時代、王が妃を選ぶ時、国には禁婚令が発せられます。

この禁婚令が解かれるまで国民は結婚をすることができないのです！

さて妃を忘れられない王が婚姻し、禁婚令は解かれるのでしょうか。

それでは早速、韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』をネタバレありでご紹介します！

韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』の主演・注目キャスト

【キム・ヨンデ】(役:【イ・ホン/王】)

・7年前に自害した嬪宮を忘れられず苦しんでいる
・若く聡明な王だが、どこかちょっと抜けている
・好きになると純粋で一途

【パク・ジュヒョン】(役:【イェ・ソラン/詐欺師】)

・元は良家の娘だったが、後妻に殺されかけて逃げ、詐欺師となった
・無邪気で能天気で破天荒、王にも物怖じしない
・相手が王だろうと誰であろうとストレートに表現する

【キム・ウソク】(役:【イ・シノン/都事】)

・ホンの親友でずっとホンを守ってきた
・婚姻するはずだったヒョンソンを忘れられずにいる
・武道が長けており頭もよく堅実

【ネタバレあり】韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』あらすじ・感想

7年の禁婚令

玉なしか、ゲイか･･･7年も続く禁婚令のせいで王に関する変な噂が流れていました。
王になんとか妃をと皆が躍起になっていますが、王であるイ・ホン（キム・ヨンデ）は亡くなった世子嬪が忘れられずにいました。
そんな禁婚令が続く漢陽で茶屋「愛達堂」を開き、婚姻詐欺を働いているソラン（パク・ジュヒョン）でしたが、役人に見つかってしまい捕まってしまいました。
なんとか牢からだしてもらおうと霊感もないソランは”月下老人”が乗り移ったふりをします。

「年内に禁婚令を解かなければ王宮に災いが迫る」とまで言ってしまい、王から直接尋問をされることになったソラン。
そしてあろうことか王イ・ホンの前で嬪宮が憑依したように演じました。
演じていたにも関わらず、ホンにはなぜかこれが嬪宮に見えてしまうのです。
嬪宮を忘れられず苦しんでいるホンにソランは「私を手放してください」と言いました。

これで牢から出られると思っていたソランでしたが、また牢に閉じ込められてしまいます。
もうすぐ嬪宮の命日です。
嬪宮が亡くなってからの6年間、毎年嬪宮の命日に女人の遺体が嬪宮殿に吊るされてきました。
禁婚令の裏には逆賊の企てがあると疑っているホンは、殺人犯の捜索にさらに力を入れ始めます。

三角関係

信頼する臣下の提案で嬪宮の霊を慰めるためソランは至密内人としてホンの傍に置かれることになりました。
しかしこれには危険も伴うため義禁府の都事イ・シノン（キム・ウソク）がソランの護衛をすることになります。
スナという名で極秘に入宮したソラン。
ソランは詐欺師であることがバレるのを恐れてシノンを味方に付けようと一緒に呑もうと誘い、仲良くなることに成功しました。

シノンは以前婚姻する予定がありましたが、婚姻する当日に禁婚令が出されて婚姻がなくなったことがありました。
そもそも婚姻する当日、シノンの前に婚礼衣装を着て現れたのはヒョンソン（ソラン）ではなく、ヒョンソンの妹だったので、婚姻していたかは謎ですが･･･。
婚姻を前にしてヒョンソンをこっそり見に行っていたシノンはヒョンソンを既に知っていて、ヒョンソンに恋をしていたんですね。
ソランにヒョンソンを重ねてみているようなシノンもまたホンと同じように過去の恋を忘れられずにいたのです。
シノンはホンがソランに嬪宮への気持ちを重ねるのではないかと心配し、ソランはシノンに近づくことで自分がヒョンソンだとバレるのではと恐れていました。
しかしシノンもホンもどんどんソランに惹かれていくようになります。

三角関係が露わになった瞬間がありました。
側近の家臣がホンのソランに対する特別な感情に気がつき、ソランと床入りさせようとしましたが、それを知ったシノンはソランが部屋に入る直前でソランを連れ去りました。
このシノンの行動に腹を立てたホンはシノンに剣を向けました。

禁婚令が解かれる日

時間を追うにつれ、少しずつではありますが真相が明らかになっていきます。
その間にソランは何度も危険な目にあうことになりましたが、その度にソランもホンも自分の気持ちを確かめているように見えましたね。
遂に自分の気持ちに確信が持てたホンが別宮に休養に行った際、ソランに告白しソランもまたホンの気持ちを受け入れました。

別宮で幸せな夜を過ごしていたホンでしたが、シノンが毒矢に倒れてしまいます。
一命を取り留めたものの右手が使えなくなってしまったシノンは王宮を離れることになり、そのまま姿を消してしまいました。
しばらくして漢陽に戻ったシノンは自宅にあったものからソランがヒョンソンであることを知りました。
同じ頃、ホンはソランを良家の養女にし王妃として迎えようとしていました。

ホンの意に反して揀択（王妃を決める行事）が行われます。
そして最後に残ったのはヒョンソンを殺そうとした後妻の娘ヒョニと危ない目にあったソランを助けてくれたファユン（チョ・スミン）でした。
そしてヒョニがヒョンソンとして選ばれた瞬間、ソランが自分がヒョンソンだと名乗り出ました。
なんと全てのことはこの後妻が兵曹判書と手を組んで、娘を王妃にするために企てたことだったのです。
全ての事件は解決し、ソランはヒョンソンに戻り、ホンが王妃を迎えたことで長い長い禁婚令は終わりを告げました。

韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ここまで韓国ドラマ『禁婚令ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』をご紹介しましたがいかがでしたか。
本線はシリアスな内容なのに、所々に笑いが散りばめられていて面白かったです！

気難しい王が無邪気なソランに懐柔されていくのが特に好きでしたね。

時代劇ですが、現代っぽくもあり最後まで楽しめました。

キム・ヨンデの時代劇は初にも関わらず低い声が王らしく観甲斐がありました。

また別の作品もぜひ観てみたいものです！

全12話と短い構成になっています。週末のお休みにイッキ観でどうぞ！