『ウォーキング・デッド』で大人気キャラクターのダリルを演じたことで、世界的に有名になった俳優ノーマン・リーダス。
しかし、彼の代表キャラクターはダリルだけではなかった!
巷で面白いと評判の『処刑人』は2001年に日本公開された作品ですが、若い色気たっぷりのノーマンを楽しむことができるのです…!
- ノーマンのファンは感涙必至!若いノーマンは色気たっぷり
- ウィレム・デフォー最高!今作は「デフォー劇場」でもある。
- 最高のストーリーに最高のオチ!続編も期待大の作品。
ノーマンファンならば見逃し厳禁!さっそくレビューしたいと思います。
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目次
『処刑人』作品情報
作品名 | 処刑人 |
公開日 | 2001年2月17日 |
上映時間 | 110分 |
監督 | トロイ・ダフィー |
脚本 | トロイ・ダフィー |
出演者 | ウィレム・デフォー ショーン・パトリック・フラナリー ノーマン・リーダス ビリー・コノリー |
音楽 | ジェフ・ダナ |
【ネタバレ】『処刑人』あらすじ・感想
若いノーマン・リーダスは色気たっぷり!
『ライド with ノーマン・リーダス』の新シーズン決定で来日したノーマン・リーダス。
『ウォーキング・デッド』のダリル役でお馴染みの彼が、なんと我が家の近くのクラブに遊びに来ていたという情報が…。
さらに街中で友人がノーマンに遭遇し、私宛てにツーショット写真を送ってくるという出来事があったという事実。
携帯電話の電源が切れていた私は、近くにいたにも関わらず、友達からのノーマン情報を遅れて受け取った「持ってないやつ」です。はい。
いやいや!そんなときは黙って『処刑人』じゃ~!
とノーマン来日記念として、我が家で『処刑人』鑑賞大会が夫婦だけで開催されたのです。
この『処刑人』、2001年に日本公開されている作品ですが「めちゃくちゃおもしろい!」の一言でした。
もちろん若き日の色気たっぷりなノーマン・リーダスも見どころのひとつですが、全体のストーリーも最高!
復讐モノが好きな人には、ぜひご覧いただきたい作品です。
ノーマン・リーダスファンは、もちろん若き日のノーマンにノックアウトされてくださいね(笑)
本作では、雰囲気的には『ウォーキング・デッド』シーズン1のダリルに近い感じはあります。
見事なデフォー劇場!
今作で超クセが強い捜査官ポール・スメッカーを演じているのは名優ウィレム・デフォー。
最新作ですと『アクアマン』のバルコ役を演じていたことが記憶に新しい人もいるでしょう。
CDプレイヤーでクラシックを聞きながら現場検証をしたり、殺人現場で後輩刑事にクイズを出したり、犯人の足取りや行動を自ら仰々しい芝居で演じたり…と、とにかく「ヤバイ奴」!
自ら事件を演じる場面では、その姿や演出に古畑任三郎を感じました。(懐かしい!)
とにかく、その圧倒的な存在感を放つウィレム・デフォーは『処刑人』のもうひとりの主人公と言っても過言ではないでしょう!
とにかく『処刑人』を見ていれば、ウィレム・デフォーが好きになるはずです!
ウィレム・デフォーの熱演を観て、大いに笑ったり感動したりしちゃいましょう。
伝説の殺し屋の正体!
こちらの項目からは、あらすじを含んだ『処刑人』のネタバレになりますので、未視聴の方や知りたくない方はご注意ください★
セント・パトリック・デーの日に、ロシアン・マフィアと喧嘩になったマクマナス兄弟。
家に殴り込んできたロシアン・マフィアたちを殺害してしまいます。
FBIのスメッカー捜査官は、彼らを正当防衛とし、一晩警察に泊めることにします。
拘置所で眠っていたマクマナス兄弟は、二人同じく「神からの啓示」を受け「悪人は殺しても構わない」というその啓示に従い、ボストンの街の悪人を殺害していったのです。
イタリアンマフィアの使いっ走りをしているロッコが仲間に加わり、危機を感じたイタリアンマフィアは「伝説の殺し屋」イル・ドゥーチェを収監先から出し、マクマナス兄弟の抹殺を依頼したのです。
またスメッカー捜査官も天才的なプロファイリング力で、事件は素人の仕業であると見抜き、マクマナス兄弟に疑いをかけます。
しかしスメッカーは、悪人を法によらずに始末する方法に、次第に共感し始めていたのです。
伝説の殺し屋の登場により苦戦したマクマナス兄弟たちは、イタリアンマフィアのボスのもとに忍び込みますが、手下たちに捕らえられてしまいます。
無邪気な兄弟を憎みきれなかったスメッカー捜査官も、ついには「女装して」現場に乗り込んできましたが、伝説の殺し屋により倒れてしまいます。
伝説の殺し屋はマクマナス兄弟の背後に立ち、銃を構えました。
しかし、その時にいつも彼らが唱えているセリフに気づいた伝説の殺し屋は、続いて同じセリフを唱え始めたのです。
それはマクマナス兄弟の家族しか知らない文言でした。
そして伝説の殺し屋は、マクマナス兄弟の実の父親であるということが判明するのです!
「悪人には罰を」という信条は、みんな一緒でした。
『処刑人』気になる結末!
同志となったマクマナス親子は、イタリアンマフィアのボスがいる法廷へ向かいます。
そして裁判の最中に乗り込み、ついにボスを倒します。
今まで闇の処刑人として活躍していきましたが、ついに彼らは姿を現し、世の中に自分たちの存在を知らしめたのです。
彼ら「処刑人」の行動は世の中で賛否両論となりましたが、世間の風評に流されることなく、3人は処刑人としての使命を果たし続けることを決意するのでした。
ここで本編は終わり、続編『処刑人2』へ続くのです。
マクマナス親子の活躍を観たい方は、ぜひ『処刑人2』を引き続きご覧ください!
『処刑人』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
以上、ここまで『処刑人』について紹介させていただきました。
- 若き日のノーマンにメロメロになりたい人は『処刑人』を観よう!
- 完成されたオチ!伝説の殺し屋の正体にびっくり!
- 続編も楽しみ!気になった人は『処刑人2』を観よう!
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