このたび、平波亘監督の4年振りとなる劇場公開作品『the believers ビリーバーズ』の公開に向けて著名人からの応援コメントが到着しました。
目次
『the believers ビリーバーズ』著名人からの応援コメント到着!
商業・インディーズの垣根を越えて、監督・助監督として活動を続ける平波亘監督の4年振りとなる長編映画『the believers ビリーバーズ』。
公開初日の11月14日(土)には監督と出演者による舞台挨拶が、11/15(日)には柳英里紗(俳優)、宇賀那健一(監督)、平波監督によるトークショーも開催されます。
また劇場公開を11月14日(土)に迎える中、本作をご観賞された方々から、続々とコメントが到着しました。
奈緒(俳優)
信じるということは怖くて難しくて骨が折れます。
映画の中で交差するBelieversと、いつか私も街ですれ違っていたかもしれません。
時にただ誰かを信じ幸せになることを願う私たちを、今日も平波さんはあの優しいアルカイックスマイルで目を背けずに見てくれているんだろうなぁ。
平波さんに会いたくなりました。
今泉力哉(映画監督)
孤独にもなれない夜を幾度となく過ごして、そして何度も裏切られて。
それでも、この映画のラストカットを見たら優しさってどういうことか少しわかるかもしれません。
その重さを煙たがって振り払うのは簡単なんですけどね。
いまおかしんじ(映画監督)
うまくいったと思っても裏切られ、何とかなると開き直ってもドツボにはまります。
一生懸命間違え続けるこいつらがアホすぎて涙が出ます。
それでも朝がきて、あれ、新宿の朝ってこんなキレイでしたか?
田中俊介(俳優)
彼ら彼女らが生きる毎日には一体どんな音楽が流れているのでしょうか?
世間が言うハッピーソングを求めるんじゃなく自分が思うハッピーソングを信じ、自分に流し続ければいいんですよね。
あれを流さなくちゃ、あれにならなきゃと思うからノイズが入るんですよね。
二ノ宮隆太郎(映画監督・俳優)
平波監督は映画愛が半端ない方です。
作る映画も愛についての映画しかないんじゃないかな。
そんなことねーよと自分怒られるかもしれません。
4年ぶりの新作。
観てくださったら分かると思います。
愛が凄いんです。
草野なつか(映画作家)
置いて来た、捨てて来たはずの感覚が呼び戻されます。
目を覆いたくなるような弱さと暴力性、恥ずかしさが混在する「この世界」。
しかしそれは決して懐古主義的な訳ではなく、現在との強固な地続きの関係があることを思い知らせてきます。
嫌というほどに。
彼らにはどうかこれからも生きていってほしいと思います。
人生は続いていくし、意外としぶとく街は生きていきます。
前田健雄(キネマ旬報・編集)
「○年前」というわずかなナレーションとともに一瞬で過ぎ去る時間。
我に返って、かろうじて確からしさを感じられる時間の中で重なりあう、ささやかな人生。
そして、それら別々に流れる時間の衝突をリセットするかのようなアナログ風のビデオノイズ。
それはまるで遠い惑星からのリモート映像のように、映画全体を懐かしく包み込みます。
若手俳優の息づかいにも、東京とは確かにこういう街なのだという手触りが感じられました。
『the believers ビリーバーズ』作品情報
出演:松川遥菜、田中爽一郎、堀井綾香、睡蓮みどり、石川絢子、岡田和也、未佑、石田清志郎、栗田一生、細川佳央、ひらく、小澤雄志、村田唯、木村知貴、尾崎愛、橋野純平、二ノ宮隆太郎、根矢涼香、真上さつき、永井ちひろ、佐々木綾香、鈴木睦海、横須賀一巧、高麗道子、阿久沢麗加、大谷博史、7A、原賀大樹、Tim Whalen、平井夏貴、須田望、小西麗、てっしー手島
監督・脚本:平波 亘
撮影:加藤明日花
録音・整音:内田雅巳
カラーグレーディング:村松正浩
音楽:栗田一生
終曲:合田口洸「ghost in the」(LOW HIGH WHO? Production)
宣伝デザイン:山口 雅 omo
プロデューサー:成田雅嗣
企画・共同製作:東京 FILM EDGE
製作・配給:8oo LIES PRODUCTION
公式サイト:thebelievers.jp
Twitter:@thebelievers777
Instagram:the_believers_2020
2020/日本/カラー/スタンダード/DCP110分
『the believers ビリーバーズ』作品概要
商業・インディーズの垣根を越えて活動を続ける平波の最新作『the believers ビリーバーズ』は、東京に暮らす4組の男女のエピソードをプレイリスト的に繋ぎ合わせた新感覚青春映画です。
音楽をつくる恋人と暮らす女性の一年を綴った「ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない」、愛し合いながらも離れては想い合う女性同士の数年間を描いた「彼女」、運命の相手を探す男と毎日を気ままに生きる女が彷徨う街の一日をスケッチした「シティポップ」、終電後の世界でカメラマンの男が謎の少女と出逢い一夜を過ごす「終電後の世界」。
30名にも及ぶ若手俳優の競演によって、エピソードそれぞれに流れる時間が次第に絡み合い、いつしか新しい朝を迎えていきます。
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2020年11月14日(土)池袋シネマ・ロサにてレイトショー!
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