映画『探偵なふたり:リターンズ』あらすじ・ネタバレ感想!韓国300万人動員の推理エンタメ続編!

映画『探偵なふたり:リターンズ』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:U-NEXT

大人気を博した2015年の『探偵なふたり』から4年。

待望の新作『探偵なふたり:リターンズ』が公開され、韓国では300万人を超える大ヒット!

クォン・サンウとソン・ドンイルの名優が今回もまた凸凹こコンビを演じ、推理を繰り広げます。

さらに今回は最強の助っ人も登場!

個性的な俳優、イ・グァンス演じるヨチはしっかりと2人のサポートをできるのか!?

ポイント
  • 前作『探偵なふたり』から4年ぶり、待望の続編公開!デマンとテスの絶妙な掛け合いが健在!
  • イ・グァンス、キム・ドンウクなど個性的な面々を迎え物語を引っ掻き回す!?
  • 今回はアクション&コメディ要素も多め!最後まで楽しめる推理エンタメ

※前作『探偵な二人』についてのあらすじ・ネタバレはこちら!

映画『探偵なふたり』あらすじ・ネタバレ感想!クォン・サンウ×ソン・ドンイルが夢の共演した傑作コメディ

今回も2人が難事件に挑む『探偵なふたり:リターンズ』をネタバレありでレビューします。

映画『探偵なふたり:リターンズ』作品情報

作品名 探偵なふたり:リターンズ
公開日 2019年3月16日
上映時間 116分
監督 イ・オンヒ
脚本 チュン・ハンジン
出演者 クォン・サンウ
ソン・ドンイル
イ・グァンス
音楽 タル・パラン

映画『探偵なふたり:リターンズ』主要キャスト

クォン・サンウ / 役:カン・デマン

  • 冴えない漫画喫茶の店長が一変!事件を解決した名誉市民に。
  • 妻に内緒で漫画喫茶を売却、テスとともに探偵事務所を運営することに。
  • 最初の事件が舞い込み、持ち前のコミックDNAをさらに炸裂させる。
  • 妻ミオク、息子ゴヌ、娘ホンジとともに暮らしている。

ソン・ドンイル / 役:ノ・テス

  • かつて「人食いサメ」と呼ばれた伝説の刑事で、過去に事件の犯人を殺し左遷された。
  • 前回の事件で昇格をしたが、デマンを相棒に誘い探偵事務所を新規オープンさせた。
  • 刑事の直感を活かし、事件解決のために元サイバー捜査隊のヨチを投入した。
  • 妻と双子の娘とともに暮らしているが、家庭での居場所はほぼない。

イ・グァンス / 役:ヨチ

  • 元サイバー捜査隊のエースだったが妻を盗聴し逮捕されている。
  • 現在はその特技を活かしサイバー興信所を運営。
  • 盗聴、傍受、位置追跡まで違法行為はお任せあれ!
  • 報酬の10%を渡すと言われ、2人の捜査を手伝うことになるが…

映画『探偵なふたり:リターンズ』あらすじ


マンガ喫茶店長のカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドとうわさされた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)は、韓国初の探偵事務所を開く。

ところが依頼はなく生活費に困って、警察署にまでこっそり営業に出掛けるほど切迫する。

ようやく最初の仕事が舞い込むが、容疑者たちが次々と亡くなってしまう。
出典:シネマトゥデイ

【ネタバレあり】映画『探偵なふたり:リターンズ』感想レビュー

『探偵なふたり』とは?

『探偵なふたり:リターンズ』はシリーズ2作目。

『探偵なふたり』シリーズですが、前作『探偵なふたり』を観ていなくても特に問題はありません。

でも!デマンとテスの馴れ初めを知っておくと、今作がより楽しめますよ!

前作『探偵なふたり』の簡単な復習をすると…冴えない漫画喫茶で推理オタクのデマンと、伝説の刑事テス。

犬猿の仲だった2人が、1つの事件を追うために協力して捜査をするという物語でした。

最後には晴れて2人で探偵事務所をオープンさせます。

さらに詳細を知りたい方は、こちらをどうぞ!

映画『探偵なふたり』あらすじ・ネタバレ感想!クォン・サンウ×ソン・ドンイルが夢の共演した傑作コメディ

2作目『探偵なふたり:リターンズ』は、その後の物語が描かれます。

1作目では交換殺人を見事解決したデマンとテス。

探偵になった2人に、どんな依頼が舞い込んでくるのでしょうか…?

探偵事務所をオープンさせた2人に初めての事件が舞い込む

前作『探偵なふたり』で見事難解な交換殺人を解決し、新しく探偵事務所をオープンさせたデマン(クォン・サンウ)とテス(ソン・ドンイル)。

ですが現実はそんなに甘くはありませんでした。

2人の事務所には全く依頼が来なかったのです。

仕事を選んでいる余裕などない2人ですが、街で「猫の捜索依頼」のポスターを見つけても「殺人専門の探偵だからプライドが許さない」と目もくれません。

しかしある日、探偵事務所にヒヨンという女性が訪ねてきます。

ヒヨンは自分の婚約者であるジェミンが列車に轢かれて亡くなったというのです。

警察から相手にしてもらえないため、2人のもとに訪れました。

  • ヒヨンに知らされず、ジェミンの死体がすでに火葬されていること
  • ジェミンが孤児であり、職場の工場にしか知人がいないこと
  • 同じ孤児施設出身者から何名も死亡者が出ていること

デマンとテスは、ジェミンの死が単なる事故死ではなく殺人事件であると睨んで捜査を始めます。

2人はさっそくジェミンが育った孤児の児童養護施設へ向かい、施設長から出身者の事故死や自殺が相次いでいることについて話を聞きました。

聞き込みの後、デマンは「施設長が怪しい」とさっそく犯人の目星をつけたのです。

イ・グァンス演じる元サイバー捜査隊のヨチが捜査に加わる!

デマンとテスは、ジェミンが死ぬ直前にメールを送ってきた同じ施設出身者のイ・デヒョンという人物を探すことに。

デマンはテスに連れられて、ある地下室へ訪れます。

そこにいたのは元サイバー捜査隊の精鋭といわれたヨチ(イ・グァンス)という男でした。

妻を盗聴した罪で逮捕されたのですが、更生後は違法のサイバー興信所を経営しています。

2人は報酬を分けることを条件に、ヨチを今回の事件の捜査メンバーに加えました。

ヨチがイ・デヒョンの携帯をハッキングし、デマンとテスは追跡を開始します!

やっとのことでデヒョンを追い詰めますが、2人が悪者だと勘違いしたデヒョンは逃げまどった末「ジェミンが殺されたのも毒蛇どくさの仕業か!」と言い残し、誤ってビルから落下。病院へ運ばれてしまいます。

テスは新しく赴任したクォンチーム長(キム・ドンウク)に事件の再捜査を依頼しますが、逆に事件から手を引くように忠告されてしまいます。

しかし、そこで後に引かないのがデマンとテス。

入院しているイ・デヒョンの見張りにヨチを付け、2人は「毒蛇」とジェミンの他の死亡者の謎についても探り始めました。

すると、施設関連の食品会社を退職した後にみんな死亡しているということが判明し、従業員の身元保証人であり、給与や通帳の管理をしていたキム部長という人物が一線に浮かび上がります。

その頃、病院で見張りに付いていたヨチは疲れてウトウト…。

その隙に何者かがICUに入り込み、事件の重要参考人であるイ・デヒョンが死んでしまったのです…。

犯人が自白!しかし、テス(ソン・ドンイル)は共犯者がいることに気づく

亡くなった施設出身者の自宅等を調べたデマンとテスは、キム部長と毒蛇の関連に注目し始めます。

そして、デマンは今回の殺人事件は用意周到で感情の絡みが一切ないことに気づきます。

感情の絡みがないアイテムは「お金」。

2人が食品会社のお金の流れを調べると、死亡者が退職前に保険の死亡特約が組まれていることが判明したのです。

逮捕されたキム部長も、病気の妻の治療費が必要だったため今回の殺人を自白します。

キム部長はジェミン殺害だけでなく、他の事件についても犯行を認め、無事に事件解決と思われました。

しかし、キム部長の片手が義手だったことがわかり、片手では犯行が行えないと判断したテスは事件に共犯者がいると推理します。

妻の治療費が必要であったため、キム部長は施設長と取引きをしたに違いなく、真犯人は施設長であるという線が濃厚になってきましたがまだまだ証拠が足りません。

2人はイ・デヒョンが亡くなったセサラン病院が怪しいと睨み、ヨチを病院へ向かわせます。

しかし、事件を追うテスとデマンの身にも危険が迫ります!

デマンは息子のゴヌが何者かに誘拐されそうになりますが、妻ミオクの登場でなんとか回避できました。

デマンは家族を再び危険な目に遭わせないため、探偵になって事件を解決する道を選びます。

テスは「施設長のことで…」と話しかけてきた女性(病院の事務長)の罠にハメられ、暴行の濡れ衣を着せられて牢屋に入れられてしまいます。

牢屋にはすでに施設に侵入したところを警備に発見されたヨチが待っていました…。

時間がない中、テスとヨチが捕まってしまうという絶体絶命の状態。

デマンがみんなの前で得意の推理を炸裂させます…。

真犯人が判明!犯人の目的は孤児たちの臓器だった

デマンは。

  • ジェミンの死体を施設長が確認したこと
  • 死亡説が流れた野球選手が見事復活→MVPを取るまで回復したこと

に注目し、真犯人の目的は孤児たちの臓器だと推理しました。

臓器が必要になった時点で怪しまれないように退職金を与えて会社を辞めさせ、施設と提携しているセサラン病院へ運び込み脳死状態にさせた後、臓器移植を行っていたのです。

さらに、ジェミンの死亡現場から見つかった財布に付いていた血液型がA型、ジェミン自身の血液型がAB型のRHマイナスであり、列車事故で死んだのは別の人物であり偽装殺人だったこともわかったのです。

つまり、ジェミンはまだ生きているのです!

ヨチが病院のカレンダーで見たところ、今日が手術の日だということが判明。

デマンの推理を聞いたクォンチーム長は、テスとヨチを事件解決のために釈放、2時間後に部隊を出動させる判断を下しました。

事務長を追いデマンとヨチは空港へ。

テスは施設長を追い詰めますが、逆にスタンガンを食らい拉致されてしまいます。

デマンとヨチは事務長を追いかけて臓器移植手術が行われている修練院へ向かいます。

カメラ付きのラジコンで施設内を偵察した際に、テスが囚われている姿を確認しました!

テスの姿を目にし、ヨチの大切にしているバイクで施設内に強行突入するデマン。

その頃、警察ではクォンチーム長が所長を説得し、自ら責任を負い部隊を出動させるところでした。

手術室では、施設長がジェミンの臓器移植手術を始めようとしていましたが、ヨチが施設の電源を操作して手術ができない状態にします。

毒蛇との戦いの末、ついに手術室にたどり着いたデマンとテス。

しかし、デマンが施設長が放った銃弾に倒れます。

テスは怒り狂い、施設長を殴り倒します。

デマンには意識があり、クォンチーム長率いる警察も突入し、事件は無事解決となりました。

ヨチのバイクは廃車に、デマンは病院へ運ばれます。

病院でジェミンとヒヨンに再会するデマンとテス。

テスは2人から受け取った報酬を「生まれてくる子供のために使いなさい」と返します。

「俺たちにも生活がある!」

デマンは悔しそうでしたが、保険金詐欺を捕まえた報酬として保険会社から2億ウォンが振り込まれていたのです。

病院の外で2人の会話を盗聴していたヨチは、ニコニコしながら新しい自転車で走り出します。

しばらくして2人に依頼が舞い込みます。

お偉いさんからの紹介という新しい依頼は、なんと猫探しだったのです…!というオチで物語は終わります。

感想:新キャラを投入したことでマンネリ化を防ぎさらなる可能性を見出した

今回も2人+1人のおかげで無事、事件解決となりました!

サスペンスやシリアス部分が前作『探偵なふたり』より少なくなり、今作は派手なアクションも増え、ドタバタとエンタメ寄りな作品に仕上がっていました。

その原因?を作ったのが今作『探偵なふたり:リターンズ』で新登場したイ・グァンス演じる元サイバー捜査隊のエース、ヨチ。

デマンとテスとも全く違うキャラを持ち合わせる彼が、物語を盛り上げる鍵になったと思います。

そういう意味でもヨチを投入したテスはグッジョブでした(笑)

ヨチは自分の得意分野以外は何をやらせても全くだめな男ですが、なんだか憎めない人柄の持ち主です。

イ・グァンスもイケメンとは言えませんが、観ているうちにだんだんと病みつきになってしまうのが不思議!

イ・グァンスの顔面パワーにこれからも期待したいと思います♡

若いチーム長を演じたキム・ドンウクも最初は曲者かと思ったのですが、後半になるにつれテスに心を動かされ、土壇場でかっこいい判断ができるイイ男でしたね。

キム・ドンウクの何に対しても怖がる様子を見せない飄々とした演技には、いつもびっくりします(笑)

たまには彼がニッコリ笑っている姿も見てみたいものです。

内容的には前作より減速はあったかな?と思いつつも、まだまだテスとデマンのこれからが見てみたいと思わせてくれる作品!

2人の絆も深まり、新しい仲間も増えたところで、『探偵なふたり』シリーズがこれからも長く愛される作品になるように心から祈っています!

そのためには事件がなくちゃね。

というわけで、凸凹探偵コンビに事件のご依頼お待ちしています!

映画『探偵なふたり:リターンズ』まとめ

以上、ここまで映画『探偵なふたり:リターンズ』についてネタバレありで紹介させていただきました。

要点まとめ
  • 前作『探偵なふたり』よりエンタメ度UPで最後まで観やすい作品になっている。
  • 名優2人の素晴らしい演技&個性的な若手俳優を起用することで物語に新鮮さを与えマンネリ化を防いだことがシリーズ成功への鍵となった。
  • 『探偵なふたり』シリーズがこれからも長く愛される作品になるように願っている。テスとデマンのこれからも楽しみな作品。