ドラマ『セクシー田中さん』 第3話 蘇る恥じらいの記憶・・・。田中さんは情緒不安定に!

©Nippon Television Network Corporation セクシー田中さん

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スーパーで再会した田中さん(木南晴夏)と無神経男・笙野(毎熊克哉)は、ひき肉をシェアすることをきっかけに田中さんの家へ。そこである事件が起きたことで、田中さんと笙野は一緒に食事をし、お酒を飲んでなんだかいい感じに。

翌朝、心に決めた人以外の男性と一夜を共にして大ショック・大パニックになる田中さん。

田中さんの異変を、朱里(生見愛瑠)は瞬時に察知して・・・。

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ドラマ『セクシー田中さん』 前回振り返り

ベリーダンサーの田中さん(木南晴夏)に対し、笙野(毎熊克哉)は、「いい年して・・・」など無神経な言葉を田中さんに投げつけました。

田中さんは「気にしない」と言いますが、朱里(生見愛瑠)は怒り心頭。笙野への復讐計画を立てます。

そのことがきっかけで、笙野の価値観にも変化が出て来て・・・。

一方、田中さんの追っかけを続ける朱里は、田中さんの『サバラン』のマスター三好さん(安田顕)への秘めた思いに気がつきます。しかし三好さんは既婚者。田中さんは思いを自分の中だけにしまっておくと決めていました。

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【ネタバレあり】ドラマ『セクシー田中さん』第3話あらすじと感想

ひき肉の夜

笙野(毎熊克哉)が、思い出のペンを『サバラン』に取りに来て4日後。
ミキ先生(高橋メアリージュン)が新しい衣装のフィッティングをしたいと田中さんを誘いました。
田中さんの新しい衣装と聞いた朱里は黙っていられません。「私も行きたい!」とフィッティングについていくことに。

ミキ先生は田中さんのために、エジプトから新しい衣装を取り寄せていました。
朱里も一緒に衣装を着させてもらい、綺麗な衣装にテンションが上がります。

朱里は田中さんに「誰にも見せない」と約束して、一緒に写真を撮ってもらいました。

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自分だけの宝物にするそうです。

その夜、田中さんはスーパーで再び笙野(毎熊克哉)と鉢合わせします。
田中さんは自ら2人が買おうとしていたひき肉をシェアしようと提案し、笙野を自宅に連れて行きます。

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男性が苦手そうな田中さんですが、笙野に対しては気を許しているような気がします。

田中さんは笙野を玄関先で待たせて、家の中に入っていきました。
すると、ドアの向こうから悲鳴が聞こえます。

真壁君逃亡事件

笙野が慌てて部屋の中に入ると、田中さんは愛するハムスター“真壁君”がいなくなってしまったと、大パニックに。
笙野は田中さんと一緒になって真壁君を探しますが、真壁君は見つかりません。
「真壁君がいなかったら生きていけない」と、この世の終わりのように落ち込む田中さん。

「諦めたらダメですよ!ペットは家族でしょう!」

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無神経男・笙野がまともなことを言っています。

すると、真壁君が部屋の観葉植物の間から出てきました。

無事真壁君は確保できましたが、ひき肉が常温に戻ってしまいました。
田中さんはお礼も兼ねて、作ろうとしていたガパオライスを笙野にふるまいます。

2人は話をするうちに、一緒に作ったモヒートが進んで酔っ払ってしまいました。
そして、2人ともそのまま眠ってしまいます。

朝。
笙野が目覚めると、そこは田中さんのベッドの中でした。
上半身は裸でしたが、下半身は着たままでした。

moyoko

セーフ!

笙野は何も言わず、そそくさと田中さんの部屋を後にします。

田中さんはその日、だんだんと昨晩の記憶が蘇ってきて、震えが止まりません。

途中で目を覚ました田中さんは、寝ている笙野に「お布団で寝ないとダメだ」と注意すると、笙野は素直にそれに従いました。
そして、田中さんもパジャマに着替えて、布団に潜り込みます。

心に決めた人がいるのに、自ら布団に入り、好きでもない人と一夜を共にしてしまった・・・。
気のせいか、お腹も痛い気がする・・・。

田中さんはネットで初体験後の身体の異変について調べてみました。

moyoko

あまり余計なことをしない方が・・・。

田中さん大ショック

その日、田中さんは教室を休みました。田中さんがドタキャンをするなんて初めてのことなので、先生たちは心配しています。

朱里が田中さんに電話をしてみると、田中さんは「大丈夫」と言いながら明らかに様子が変です。朱里は急いで田中さんの自宅へ。

田中さんは事情を朱里に話します。
相談する相手もいないので、ネットで調べていたらどんどん不安になっていってしまったということです。
話を聞いた朱里は「99%セーフです」と伝えました。

すると、「酔っていたとはいえ、私なんかを相手にするわけがない」と田中さんが自虐をするので、朱里は「そんなことは言わないでください」と田中さんを叱りました。

2人は、何かあったらすぐに連絡できるようにとLINEの交換をしました。

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教室と親以外に、初めてLINE友達が出来て嬉しそうな田中さん。

朱里は、帰路につきながら田中さんの純粋を傷つけた笙野に怒りが収まりません。

「マジで再起不能にしておくべきだった!」

一方、朱里が帰った後、1人になった田中さんは、さらに色んなことを思い出していました。
ベッドの中で、自分の隣で眠る笙野が誰だかわからなかったけれど、その温かさに惹かれて自分から近づいていってしまっていました。

moyoko

訴えられたらどうしようと震える田中さん。

そして、世の可愛い女子はあんな安心感と共に眠っていることを知り、自分は一生その温もりには触れられないのだと思い知らされて、悲しくなってくるのでした。

moyoko

田中さんの思い人は既婚者ですからね・・・。

一方、笙野は自分のしでかしたことに頭を抱えていました。
小西(前田公輝)に言わせれば、品行方正で倹約家の田中さんこそ笙野の女神です。
笙野もそれには同意しますが、ただ一つ問題が。

「でも、おばさんなんだよ・・・!抱けねぇよ!」

そう言って再び頭を抱える笙野。
小西は「これ以上世の女性を敵に回してどうするの?」と呆れています。

moyoko

もはやお見事としか言いようがない無神経ぶりですね!
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田中さんのわがまま

田中さんは、朱里に頼んで笙野の会社のメルアドを教えてもらい、笙野に謝罪のメールを送りました。

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会社のアドレスでもありますし、もちろんガッチガチのビジネスメールです。

田中さんからのメール画面を見て固まっている笙野に、小西が助け舟を出します。
実は今夜『サバラン』でショーがあるものの、朱里は用事があって店に行けないというのです。
笙野と朱里の相性は最悪なので、朱里がいない今夜が田中さんと話すチャンスだと小西は言いました。

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笙野もちゃんと謝りましょう!

『サバラン』の楽屋では、田中さんは朱里からの激励LINEを開いていました。
トークルームには、先日一緒に撮った衣装を着た朱里との写真があります。
それを見た三好さん(安田顕)は、朱里のことを「可愛い」と言いました。

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それを聞いて複雑な表情を見せる田中さん。

ステージで田中さんは、三好さんの演奏で踊ります。

ショーの後、笙野を見つけた田中さんはすぐに謝罪をしました。
土下座までしようとした田中さんを笙野は慌てて止め、自分は田中さんに指一本触れていないことを伝えます。

「酔っていたけどわかります。僕はあなたに1ミリも下心を抱いていない」

moyoko

デリカシー・・・。

ただ、笙野はこれからも田中さんと友達として付き合っていきたいと思っていました。
笙野は、ベリーダンスに偏見を持っていた自分を反省し、踊っている田中さんを「美しい」と思ったと言います。

「それはきっと、あなたの内側が美しいからでしょう」

moyoko

誰かさんと同じセリフですね。

田中さんは、自分がいつの間にか欲張りになっていたことに気がつきました。

「本当は、綺麗だねと言われるより、可愛いねと頭を撫でられたい。好きな人にだけは・・・」

田中さんは笙野の前で涙をぬぐって、店の中に入っていきました。
一人残された笙野は、パニックになります。

「ちょっと待って田中さん・・・俺のこと・・・!?」

moyoko

いや、違うんですよ、勘違いするのも仕方ないけど・・・。

力になりたい

その頃、朱里は友人のイベントに顔を出していました。
ところが、そこには進吾(川村壱馬)がいたため、慌てて逃げ帰ってきてしまいました。

moyoko

進吾とはケンカ別れしたままですからね。

その足で『サバラン』へ行くと、田中さんは自主練習をしていると言います。
三好さんは笙野と話した後の田中さんの様子が変だと心配していました。

朱里が田中さんに笙野に何か言われたのかと尋ねると、田中さんは自分の中で大きくなった三好さんへの思いを朱里に打ち明けます。
そして、練習をするうちにこの思いが届かなくても、好きな人の隣で踊ることが出来るのだから、胸を張ろうと思えてきたと話します。

「私にはベリーダンスがあるから大丈夫です」

田中さんは、逆に話を聞いてくれた朱里に元気がないことに気がつきました。
朱里に助けてもらっている田中さんは、自分も何か役に立ちたいと朱里を促します。

朱里は進吾とのことを涙ながらに田中さんに話します。
だけど、田中さんは人間関係に対して全体的に経験不足ゆえ、どう対処していいのかわかりませんでした。
オロオロする田中さんを見て、朱里は笑顔になります。

moyoko

でも、愚痴ったらスッキリしたみたいです。

翌朝、田中さんが起床すると、左肩に激痛が走りました。
何か大きな病気なのではないかと慌てて病院に行くと、医師は田中さんにこう告げました。

「一般的な四十肩。老化現象ですね」

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ガーン!

なんとか出社してきた田中さんに、朱里はベリーダンスへの熱意を語ります。
すると、田中さんは虚ろな目で一言。

「ベリーダンス・・・? 何それ忘れた」

ドラマ『セクシー田中さん』 第3話 感想&まとめ

笙野と一夜を共にしたことで、おおいに焦る田中さん。

三好さんへの思いが膨らんで欲張りになった田中さん。

そして四十肩になりベリーダンスを忘れた田中さん・・・。

朱里と出会ってから、田中さんには色んな感情が生まれるようになり、色んな表情を見ることが出来てますます面白くなってきました。

次回もどんな田中さんが出てくるのか、楽しみです!

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