『太陽を抱く月』キャスト・あらすじ・感想!最高視聴率46.1%を記録した心奪われる時代劇ラブロマンス

出典:BS11

韓国にて放送開始後、最高視聴率は脅威の46%。

国民的大人気ドラマとなった『太陽を抱く月』を紹介したいと思います。

ポイント
  • 視聴率46%!!脅威の数字を記録した超人気作
  • 太陽のような王と、その王を包み込む月のような女性のラブロマンス
  • 朝鮮王朝の陰謀に2人の恋は翻弄される。
  • 妖術、巫女、陰謀、嫉妬。見始めたら最後、心を奪われること間違いなし

それではさっそく『太陽を抱く月』をレビューしていきます。

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『太陽を抱く月』主要キャスト

『太陽を抱く月』相関図

出典:『太陽を抱く月』公式ページ

キム・スヒョン / 役:イ・フォン(王)

  • 若くして賢明な王となるも、世子妃の死を忘れられずにいる
  • 少年期は脱走を試みるなどヤンチャだった
  • 異母兄だが陽明君(ヤンミョングン)を本当の兄のように慕っている
  • 少年時代はヨ・ジングが演じる

ハン・ガイン / 役:ホ・ヨヌ/ウォル(巫女)

  • 弘文館大提学の娘
  • 博識で活発
  • 世子妃に選ばれるも病で亡くなる
  • 8年後、巫女として王と運命の再会を果たす
  • 少女時代はキム・ユジョンが演じている

チョン・イル / 役:ヤンミョングン(陽明君)

  • フォンと同じく先代の王の子であるが、先代の王からは冷たくされ寂しい少年期を過ごした
  • ヨヌに想いを寄せている
  • 少年時代はイ・テリが演じる

キム・ミンソ / 役:ユン・ボギョン(王妃)

  • フォンに想いを寄せるも、フォンは見向きもしてくれない
  • ヨヌが亡くなったことで、世子妃になり王妃となるが寂しい日々を送っている
  • ヨヌの死の秘密を知っている
  • 少女時代はキム・ソヒョンが演じる

キム・ウンス / 役:ユン・デヒョン(王妃の父)

  • 王妃ボギョンの父
  • 外戚勢力の首領で、フォンの祖母の大王大妃と手を組み、王を手中に収めようとしている

『太陽を抱く月』あらすじ・感想【ネタバレなし】


世子妃の死、そして8年後の運命の再会

フォンが宮殿からの脱出を試みようとした時、ヨヌと出会い、お互いに惹かれ合うようになります。

そしてヨヌは世子妃に選ばれるのですが、原因不明の病に襲われて、追われるように宮殿を後にします。

出ていくヨヌを呼び続けるフォンは胸を締め付けられる思いでした。

そして8年後、運命の再会を果たしますが、ヨヌは記憶を失っており巫女となっていました。

名前が無いヨヌにフォンはウォルという名前を与えます。

ヨヌに再会したことで、フォンの運命の歯車はゆっくり動き出します。

静観していなさいと言う祖母と義父を無視し、8年前に何が起きたのか、なぜヨヌを奪われたのか、なぜ2人が静観していろと言うのか…。

真相を突き詰める頃、ヨヌの記憶が戻りはじめます。

果たして2人は幸せになれるのか…。

フォンとヨヌ、そして陽明君

ズバリ三角関係ですね。

世子妃に選ばれる前に、先王にめとりたい人がいるとヨヌのことを話した陽明君。

しかし、その想いは報われずヨヌは世子妃に選ばれます。

傷心の陽明君は旅に出て、旅先でヨヌの死を聞いてしまうんです。

やっぱり何としても自分の妻にするべきだったと後悔する日々。

そして8年後、記憶のないヨヌに再会。

フォンと陽明君、そしてヨヌはまた三角関係となるのです。

記憶を無くし巫女となったヨヌは、2人の気持ちに答えることはできず、次々と不幸におそわれます。

しかし、ヨヌの中には確実にどちらかへの想いが芽生えていました。

8年前の事件の真相とともに3人の行く末にも注目ですね。

個性的なキャラクターが多数

まず印象深いのはフォンのお付の内官ヒョンソン。

父のように、兄のようにフォンを見守っている姿と、時おりお茶目な姿も垣間見れ、チョン・ウンピョならではの内官だったと思います。

そしてこちらもフォンのお付の剣士ウンことキム・ジェウン。

家臣としてのフォンへの忠誠心と、旧友としての陽明君への想いに挟まれて、言葉数は少なくともその葛藤が画面から伝わってきます。

最後に、この人には触れておかないといけません。フォンの妹ミナ王女です。

ヨヌの兄のヨムに恋をして無邪気に追いかけ回しますが、王女と結婚すると政治に携わることができなくなるため、王女の恋は簡単ではないのです。

でも、ミナ王女はそんなことにもメゲずにヨヌの元に嫁ぎます。

幸せな2人に見えますがどこか違和感のある夫婦。

この2人が終盤で非常に重要になってきます。

幸せなままエンディングを迎えられるでしょうか…。

出演者全員の演技に脱帽

なんと言っても子役達の存在感ですね。

ヨ・ジング、キム・ユジョン、イ・テリ、キム・ソヒョン、イム・シワン。

後に主演級に成長する子役達の演技に誰もが涙したと思います。

そして時代劇初挑戦のキム・スヒョン。

期待していないなどの前評判を打ち消す彼の王は完璧なものでした。

ハン・ガイン、チョン・イル、この2人の演技がさらにキム・スヒョンをどこからどう見ても「王」に仕立てあげました。

ストーリーはもちろん、俳優達の演技にもぜひ注目して欲しい作品ですね。

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