ドラマ『正直不動産』第9話あらすじ/ネタバレ感想!花澤(倉科カナ)をライバル視する月下(福原遥)と、鵤(高橋克典)が登坂(草刈正雄)を恨む理由

正直不動産

出典:正直不動産公式ページ

富士山が見えるマンションを希望している顧客・島村夫妻を担当する事になった月下咲良(福原遥)。

月下は、島村夫妻の希望に沿うマンションを探し始めるのですが、花澤涼子(倉科カナ)に先を越されてしまいました。

一方、ミネルヴァ不動産の社長・鵤聖人(高橋克典)は、登坂不動産を追い詰めていきます。

花澤をライバル視する月下と、登坂寿郎(草刈正雄)を恨む鵤。

第9話では、鵤が登坂を恨む理由と、鵤の過去が明らかになります!

\\『正直不動産』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

ドラマ『正直不動産』前回第8話のあらすじと振り返り

永瀬財地(山下智久)と月下咲良(福原遥)は、けやき野興業が所有している5億の土地(高井戸、300坪)の売買を担当する事になりました。

社長・登坂(草刈正雄)から、この話を信じて良いか聞かれ、信じて良いと言った永瀬。

登坂は、5億の土地売買を、永瀬に任せることにしました。

しかし、けやき野興業の専務・酒井富雄と取締役・酒井次雄の態度に、違和感を覚えた永瀬は‥。

実は、今回の取引に関わっていた人たちは、地面師グループのメンバーだったのです。

\\『正直不動産』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

【ネタバレあり】ドラマ『正直不動産』第9話あらすじと感想

追い詰められた登坂不動産

都内でマンション購入を希望している島村夫妻が、登坂不動産にやって来ました。

島村夫妻は、富士山が見える4LDKのマンション(息子家族と同居)を希望しています。

月下咲良(福原遥)は「私が必ず見つけます」と言い、物件探しを始めました。

一方、永瀬財地(山下智久)は、不動産投資(種類:インカムゲイン、キャピタルゲイン)の相談に来た顧客・小室の接客をすることになりました。

利回り10%の物件を希望している小室に、永瀬は「そのような物件がございましたら、あんたなんかに教えず、私が即買い致します」と答え、説教を始めました。

それを見ていた部長・大河(長谷川忍)は、小室の依頼を引き受けることに‥。

ミルトモ 編集部

ミネルヴァ不動産に追い詰められた登坂不動産は、どんな案件も引き受けようと必死になっています。そんな中、自分の夢を語る小室、そんな小室の相手をする永瀬、永瀬のフォローをする大河、3人のやり取りが面白かったです。

花澤(倉科カナ)に宣戦布告する月下(福原遥)

「ビジネスはね、スピードが第一だ」

島村(夫)はそう言って、ミネルヴァ不動産の花澤(倉科カナ)と契約したことを月下に報告しました。

しかし、花澤が紹介した物件は、3年後に建つタワーマンションのせいで富士山が見えなくなってしまいます。

その話を聞いて、島村(夫)は契約をキャンセルしようとしますが、どうやら手付金は返してもらえないようで‥。

月下は「ここよりいい物件を見つけます」と言い、花澤に宣戦布告するのでした。

ミルトモ 編集部

「他の物件に住んだとしても、その景色が未来永劫変わらないという保証はありません」と言う花澤。将来的なことを考えるのも大事ですが、花澤が言ったことも一理あると思いました。

ミネルヴァ不動産に先を越される永瀬財地(山下智久)

「お宝物件見つけちゃったよ」

小室はそう言って、永瀬に断りの連絡をしてきました。

小室が見つけた物件は、登坂不動産が仲介管理しているマダム(大地真央)の所有物件でした。

しかし、物件の仲介をするのはミネルヴァ不動産です。

実は、マダムは、登坂と同じくらい鵤(高橋克典)とも付き合いが長かったのです。

永瀬は、マダムが騙されている可能性を指摘しますが、マダムは全く動じません。

そんなマダムに永瀬は、「登坂不動産に仲介させて下さい」と頼むのでした。

ミルトモ 編集部

今回の件は、永瀬にも落ち度があると思いました。何故なら、マダムの物件を知っていながら、それを候補に入れなかったからです。もっと早くマダムと連絡を取り、小室に紹介していれば、今回のようなことは起こらなかった気がしました。

鵤(高橋克典)が登坂(草刈正雄)を恨む理由

永瀬は、不動産ブローカーの桐山(市原隼人)に、鵤の事を聞きました。

-鵤についての噂話-
 ・鵤は幼い頃両親に捨てられ、10歳くらいの時、不動産屋の里親に引き取られた
 ・鵤は、里親である父(地面師)の下で仕事を学んだ
 ・登坂が騙された事件の主犯格は鵤の父(地面師)(後に逮捕され、獄中で死亡)

鵤の育ての父(地面師)の逮捕に、登坂も協力していました。

しかし、登坂を恨んでいるのは、そのせいではありません。

育ての父から虐待を受けていた鵤は、自分の手で育ての父を手に掛けるつもりだったのです。

ミルトモ 編集部

登坂を恨む理由に唖然としました。登坂を恨むのはお門違いでは‥。しかし、鵤が劣悪な環境で育ってきたことを知り、少しだけ鵤を理解する事が出来ました。

永瀬(山下智久)に告白する榎本(泉里香)

「この事は、絶対に誰にも言わないで下さい」

自分が住んでいる場所を知られた永瀬は、榎本(泉里香)の手を握ってそう言いました。

ある日、榎本が永瀬のアパートに押しかけてきました。

少し前までタワーマンションに住んでいた永瀬。

しかし、最近は、今住んでいるアパートも悪くはないと思い始めています。

「ここだと生活してるって感じがする」

そんな永瀬の言葉を聞いた榎本は、「私と結婚を前提にお付き合いして頂けませんか?」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

榎本は、永瀬の嘘をつけない誠実な所を好きになったようです。しかし、女性に対する考えは、以前と変わらない気がします。榎本と永瀬はどうなるのでしょう。

月下(福原遥)vs花澤(倉科カナ)の勝敗

島村夫妻にとって富士山は、自分たちを結び付けてくれた愛のキューピッドでした。

しかし、島村夫妻は、月下が見つけた物件(富士山が見える物件)ではなく、花澤が紹介した物件(3年後に富士山が見えなくなる物件)を選びました。

何故なら、花澤が紹介した物件は、子供を育てるのにちょうどいい環境だったからです。

「この家は、息子と孫の方が長く住むことになります。私たちの思い出よりも、次の世代の事を考えるべきじゃないかって‥」

花澤は、孫の事も考えて物件を選んでいたのです。

月下の奢りでお酒を飲む花澤は、自分が不動産屋になった理由を話し始め‥。

ミルトモ 編集部

花澤と鵤の関係は、永瀬と登坂、大河と登坂の関係と似ていました。それでも、鵤の命令を素直に聞くのは難しいと感じます。花澤の話を聞いて、花澤の本音を知ることが出来ました。

登坂不動産にやって来た鵤聖人(高橋克典)

鵤は、登坂不動産の仕事を奪うだけでなく、人材も引き抜いていました。

そんな中、鵤が登坂不動産にやって来ます。

「限界ですよね。うちの傘下に入りませんか。私が救って差し上げますよ」

「ご心配にはおよびません。むしろ、そちらの方が先に限界が来るんじゃありませんか」

ミルトモ 編集部

鵤は何を考えているのでしょう。登坂不動産には、ミネルヴァ不動産を打ち負かして欲しいです。

ドラマ『正直不動産』第9話まとめ

登坂不動産はミネルヴァ不動産に追い詰められ、利益を挙げることが出来ませんでした。

月下は花澤との対決に負け、永瀬もミネルヴァ不動産に先を越されてしまいます。

そのような状況で、登坂不動産が挽回するチャンスはあるのでしょうか?

第10話(最終話)で、永瀬がどんな秘策を考えるのか、最後まで注目したいです!

\\『正直不動産』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る