ミネルヴァ不動産のスパイだった課長に代わり、永瀬財地（山下智久）が課長代理をすることに‥。
永瀬が忙しく働く中、過去に担当した顧客が永瀬にクレームを言いに来ます。
さらに、榎本美波（泉里香）に頼まれ、自宅の売却を考えている藤崎夫妻との打ち合わせに同席する事になりました。
嘘がつけない永瀬は、榎本が勧める商品にケチをつけてしまい‥。
第7話では、永瀬が不動産屋になった経緯と、社長・登坂（草刈正雄）との関係を知ることが出来ます。
過去と向き合い、新たな営業スタイルを見出した永瀬に注目です！
目次
ドラマ『正直不動産』前回第6話のあらすじと振り返り
桐山貴久（市原隼人）と一緒に建築条件付き土地を担当する事になった永瀬財地（山下智久）。
しかし、その土地の売主兼建設業者である竹鶴工務店は、かなり評判が悪い業者でした。
桐山は「営業するだけ無駄」と言いますが、永瀬は売れない物件はないと考え、竹鶴工務店に挨拶に行きます。しかし、竹鶴工務店は噂通りの会社で‥。
永瀬は、下請け・秋川工務店の現場責任者・秋川に、建築プランを見直すよう頼みます。
最初は渋っていた秋川ですが、現場を手伝う永瀬の姿を見て‥。
【ネタバレあり】ドラマ『正直不動産』第7話あらすじと感想
恨みを買う永瀬財地（山下智久）
ミネルヴァ不動産のスパイだった課長に代わり、永瀬財地（山下智久）が課長代理をすることになりました。
そんな中、半年前に永瀬が担当した顧客・松永が、登坂不動産を訪ねて来ます。
松永（3階建て賃貸併用住宅を購入）は、永瀬に騙されたとクレームを言い‥。
一方、榎本美波（泉里香）は、未だに永瀬に対し不満を言い、仕返ししたいと考えていました。
ミルトモ 編集部
一方、借主が現れないと言って文句を言う松永。賃貸だからといって、必ずしも借主が現れるわけではありません。
今回の件は、メリットだけを強調し、誤解を生むような営業をした永瀬にも責任の一端はあるかもしれません。
不動産を購入する際は、相手の話を鵜呑みにせず、多方面から判断するほうが良いと感じました。
部長・大河（長谷川忍）と社長・登坂（草刈正雄）の関係
27年間不動産屋をやっている部長・大河（長谷川忍）。
高校を中退した大河は、社長・登坂（草刈正雄）に拾ってもらい不動産屋になりました。
それ故、大河は今でも登坂に恩を感じていたのです。
大河の離婚の慰謝料を立て替えたのも登坂でした。
そんな大河と話をしている月下咲良（福原遥）は、永瀬が「ライアー永瀬」と呼ばれていた頃のことを尋ねるのでした。
ミルトモ 編集部
榎本（泉里香）の営業に付き合う永瀬（山下智久）
榎本美波（泉里香）の顧客・藤崎夫妻との打ち合わせに同席する事になった永瀬。
藤崎夫妻は、家を売って賃貸住宅に住もうと考えていました。
そして、家を売ったお金を、老後の資金にしようとしていたのです。
築16年の藤崎夫妻の家（売却価格5000万位）は、駅から遠く、近くに建設中のマンションがあるので、直ぐに売れるかどうかは分かりません。
永瀬の意見を聞き終えた榎本は、自社の商品（住宅ローン）を藤崎夫妻に勧めました。
実は、榎本は自社の商品を勧めるために、永瀬を利用したのです。
しかし、その商品のリスクに気づいた永瀬は‥。
ミルトモ 編集部
永瀬財地（山下智久）が不動産屋になった理由
永瀬は、宅建（宅地建物取引士）を取るために使った参考書を取り出しました。
学生の頃の永瀬は、嘘をつかない真面目な人でした。
14年前、悪徳不動産屋に騙されそうになった永瀬に助言をしたのが登坂でした。
永瀬は、自分を助けてくれた登坂に「俺を雇ってもらえませんか」と頼みます。
登坂との約束通り、宅建の資格を取った永瀬は、登坂不動産で働くことになったのです。
ミルトモ 編集部
鵤（高橋克典）の企みと、永瀬（山下智久）が嘘をついた理由
ミネルヴァ不動産の社長・鵤（高橋克典）は、登坂不動産をじわじわと潰そうと考えていました。
鵤は、営業成績1位だった永瀬を潰し、さらに登坂不動産の顧客も奪おうとしています。
大地主・マダム（大地真央）にも、鵤から連絡がきたようで‥。
一方、月下は、夜遅くまで仕事をしている永瀬を手伝うことにしました。
月下から、嘘をついて営業するようになった理由を聞かれた永瀬は、「そうしないと勝てなかったから」と言い、自分が営業成績1位になるためにしてきた事を話すのでした。
ミルトモ 編集部
皆からの信頼を得る永瀬財地（山下智久）
最終的に、藤崎夫妻は家を売ることに決め、娘や孫が住む家の近くの賃貸物件を探すことに‥。
藤崎夫妻は、その物件探しを永瀬に頼みました。
真剣に顧客と向き合う永瀬の姿を見た榎本は、「これから本気でいきますので」と永瀬に言います。
松永の賃貸併用住宅の買手が見つかり、新しい物件候補も月下が探してくれました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『正直不動産』第7話まとめ
登坂に助けられたことがきっかけで、不動産屋に興味を持った永瀬。
第7話では、登坂が面倒見の良い上司である事と、永瀬が営業成績1位を取るために様々な苦労をしてきたことが分かりました。
嘘をつく営業が、営業成績1位を取る唯一の方法だと思っていた永瀬。
しかし、嘘をつけなくなったおかげで、永瀬は他の方法がある事に気づいたのです。
今の永瀬の営業スタイルは、最強の営業と言っても良いかもしれません。
第8話は、5億円の土地売買を扱うことになるようで‥。
どんな話になるか楽しみです！