管理委託契約をしているオーナーたちから、次々と契約解除される登坂不動産。
それでも、永瀬財地（山下智久）たちは諦めずに営業を続けています。
そんな中、叔父の土地を相続した平尾晴哉に、あるトラブルが勃発し･･。
永瀬は、ピンチに陥った登坂不動産をどうやって救おうとするのでしょう。
第10話（最終話）は、登坂不動産を救おうと頑張る永瀬たちの姿に注目です！
目次
ドラマ『正直不動産』前回第9話のあらすじと振り返り
登坂不動産にやって来た顧客・島村夫妻は、都内で富士山が見える4LDKのマンションを探していました。
月下咲良（福原遥）は、島村夫妻のために物件探しを始めます。
一方、永瀬財地（山下智久）は、顧客・小室が希望している利回り10%の物件を探しました。
しかし、月下も永瀬も、ミネルヴァ不動産に先を越されてしまいます。
ミネルヴァ不動産に、仕事だけでなく人材も引き抜かれた登坂不動産は、追い詰められていました。
【ネタバレあり】ドラマ『正直不動産』第10話（最終話）あらすじと感想
登坂不動産を守る永瀬財地（山下智久）
登坂不動産に管理委託を任せていたオーナーたちが、次々と契約解除を申し出てきました。
実は、ミネルヴァ不動産は、管理委託料を家賃収入の2%（登坂不動産は5%）にするとオーナーたちに営業を掛けていたのです。
登坂不動産社長・登坂（草刈正雄）は、社員に頭を下げて「力を貸してくれ」と頼みます。
その言葉を聞いた永瀬財地（山下智久）は、何としても登坂不動産を守ろうと決めるのでした。
ミルトモ 編集部
サブリース契約
永瀬と月下咲良（福原遥）が平尾宅に挨拶に行くと、平尾はすでに亡くなっており、相続人である平尾の甥・平尾晴哉が現れました。
大阪に住んでいる晴哉は、平尾の家と土地を売ろうと考えていました。
しかし、ミネルヴァ不動産からサブリース契約を持ち掛けられ、晴哉は土地を売らずにアパートを建てることに決めます。
その話を聞いた永瀬は、もう一度契約を見直すよう助言をするのでした。
ミルトモ 編集部
しかし、晴哉は、ミネルヴァ不動産の口車に乗せられ、アパート経営をすることに決めたようです。
近隣のケアハウスにお金を払い、身寄りの少ない高齢者の死をお金にしようと考える鵤（高橋克典）。
自分たちの利益しか考えない不動産会社を見分けるには、どうすればいいのでしょう。
文化財保護法
更地になった平尾の土地から、縄文時代の土器が見つかります。
文化財保護法の為、平尾の土地は調査が必要になりました。
その上、その費用は晴哉が負担しなければなりません。
永瀬と月下は、悲嘆に暮れる晴哉を助けたいと考えますが、どうすることも出来ませんでした。
ミルトモ 編集部
しかし、実際、素人が見ただけでは、縄文土器とは気づかない気がしました。
再び起こった奇跡
永瀬に告白した榎本美波（泉里香）は、永瀬からの返事を待っていました。
しかし、永瀬は「じっくり考えたい」と言い、返事を先延ばしにしています。
そんな中、成約が取れない永瀬は、神社に行って祠と石碑を壊したことを謝り、「元に戻して下さい」と頼みました。
すると、強い風が吹き、永瀬の体から白い煙のようなものが飛び出します。
ミルトモ 編集部
嘘がつけるようになった永瀬財地（山下智久）
嘘がつけるようになった永瀬は、部長・大河（長谷川忍）にごまをすり、女性社員に甘い言葉を囁きます。
さらに、自分が担当した顧客にも、十分な説明せず成約を獲得していきました。
月下はそんな永瀬に怒っています。
永瀬は、榎本の告白に返事をすることにしました。
永瀬は榎本の手を握り「僕と結婚を前提に付き合って下さい」と言います。
しかし、榎本は、誠意を感じない永瀬の言葉に怒るのでした。
ミルトモ 編集部
嘘をつくか悩む永瀬財地（山下智久）
嘘がつけるようになった永瀬は、今だったら顧客を説得できると考えました。
永瀬は、登坂不動産と契約しているオーナー・藤堂に会いに行きます。
しかし、花澤涼子（倉科カナ）と商談中の藤堂は、永瀬に帰るよう言いました。
永瀬は、花澤が提示した管理委託料2%に対し、1.5%を提示しようとするのですが‥。
その時、石田努（第1話で登場）が和菓子を持ってやって来ました。
石田は、藤堂（石田の後輩）と永瀬たちに自分の新作を試食してもらい、さらに、永瀬がいかに馬鹿正直な人間であるかを話し出したのです。
石田の話を聞いた藤堂は、今まで通り登坂不動産に管理委託を任せることに決めるのでした。
ミルトモ 編集部
契約解除
小さな子供がいる晴哉は、家族のためにアパートを建てようと考えました。
しかし、ミネルヴァ不動産との契約には大きな落とし穴があり、晴哉が中途解約を申し出ることは出来なくなっていたのです。
直談判に来た永瀬と月下に、晴哉との契約解除を認める鵤。
しかし、それには条件が‥。
登坂は、晴哉の違約金を肩代わりしようとします。
しかしその前に、鵤が文化財保護法違反をしていた証拠を突き付けることで、違約金なしの契約解除を成功させるのでした。
ミルトモ 編集部
営業成績1位を取る月下咲良（福原遥）
マダム（大地真央）は、登坂が引き受けた平尾の土地を買い、管理委託はミネルヴァ不動産に任せるつもりでいました。
花澤は、ミネルヴァ不動産で実績を挙げ、鵤と対等になろうと考えています。
永瀬は榎本に謝り、自分の正直な気持ちを話そうとするのですが‥。
営業成績が発表され、永瀬が2位、月下が1位を取ったことが分かりました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『正直不動産』第10話（最終話）まとめ
正直不動産屋を目指すことにした永瀬と、カスタマーファーストを貫き通した月下。
そんな2人の成長だけでなく、登場人物たちの仕事への向き合い方を知れた点が良かったです。
所々に笑いの要素が散りばめられ、楽しくドラマを観ることが出来ました。
最後に、営業成績最下位だった月下が、1位になったことが嬉しかったです！