ドラマ『正直不動産』第1話あらすじ/ネタバレ感想!顧客の信頼を勝ち取るのは嘘つきな人か、正直者か?正直者になった永瀬財地(山下智久)の運命は‥

正直不動産

出典:正直不動産公式ページ

登坂不動産で働く永瀬財地(山下智久)は、営業成績No.1を誇る営業マンです。
営業成績No.2の桐山貴久(市原隼人)は、そんな永瀬にライバル心を抱いていました。
ある日、アパート建設予定地の下見に来た永瀬は、その土地にあった祠を壊します。
すると、突然雨雲が現れ、風が吹きつけ‥。

ミルトモ 編集部

『正直不動産』は、夏原武さん原案、水野光博さん脚本、大谷アキラさん作画による漫画が原作となっています。主人公・永瀬財地は、営業成績を挙げるためには嘘も厭わない営業マンです。そんな永瀬が、祟りのせいで嘘がつけなくなってしまいます。正直者になった永瀬は、どうやって不動産を売っていくのでしょう。永瀬と、永瀬を取り巻く社員たちの仕事ぶりに注目です!
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【ネタバレあり】ドラマ『正直不動産』第1話あらすじと感想

新人教育を任される永瀬財地(山下智久)

永瀬財地(山下智久)は、人に好感を与えるトークスキルでみんなを魅了し、登坂不動産で営業成績No.1を誇る営業マンです。
そんな永瀬にライバル心を抱くのは、営業成績No.2の桐山貴久(市原隼人)。
営業部長・大河真澄(長谷川忍)は、優秀な永瀬を頼りにしています。
大河は、新入社員・月下咲良(福原遥)の指導を、永瀬に任せる事にしたのでした。

ミルトモ 編集部

月下の教育係を頼まれた永瀬は、少し不満顔でしたが、社長命令と聞いてその命令を受け入れました。社長・登坂寿郎(草刈正雄)が永瀬に新人教育を任せたのは、永瀬を優秀な社員と見込んでいるからでしょうか?それとも‥。

ライアー永瀬財地(山下智久)

永瀬が担当する顧客・石田努(山﨑努)と石田の娘・真紀との商談に同席することになった月下。
石田は、50年以上続けてきた和菓子屋を畳んで、アパート経営をしようと考えていました。
永瀬は「我々を信用して下さい。これは石田さんだけではなく、娘さん、お孫さんの為でもあるんです」と言います。
さらに、和菓子の作業場を畳んでアパートにする話も進み‥。
商談に同席した月下は、永瀬の嘘偽りのない営業スタイルに感激します。
しかし、桐山は、永瀬が陰で「ライアー永瀬」と呼ばれている事を月下に教えるのでした。

ミルトモ 編集部

永瀬は、アパート経営で得られる利益だけを説明し、リスクの説明はしていません。不動産業界の事は知りませんが、契約書を隅々まで熟読して理解するのは、素人にとっては大変だと思います。

嘘がつけなくなった永瀬財地(山下智久)

アパート建設予定地にある祠を、自分で壊すことにした永瀬。
祠の石碑にヒビが入ったと同時に、雨雲が現れ、砕け散った石の中から強い風が吹き出し、風が永瀬を襲った後、嘘のように晴れ上がります。
会社に戻ってきた永瀬は、いつも通りみんなに挨拶をしようとするのですが‥。
自分の暴言に驚いた永瀬は、口を押えて会社を早退することにしたのでした。

ミルトモ 編集部

いつも爽やかに挨拶をする永瀬が、突然、みんなに暴言を吐きだします。それが永瀬の本音とはいえ、部長にまで暴言を吐いたら、仕事に差し障る気がします。嘘がつけなくなった永瀬は、仕事を続けることが出来るのでしょうか?

顧客を桐山(市原隼人)に取られる永瀬(山下智久)

マスクをして出社した永瀬は、「俺にとっての千三つ(せんみつ)は、千の言葉の中に真実が三つだけ」と月下に言い、自分が嘘をついて契約を取ってきたことを説明します。
月下は、東京に就職したばかりの女性・柿沢を接客することになり、桐山は、石田の娘・真紀に自分の名刺を渡しました。
一方、病院で検査を受けている永瀬は、何の異常も見つけられない医者に「やぶ医者」と言って怒っています。
その後、石田の担当は、永瀬から桐山に代わるのでした。

ミルトモ 編集部

アパート経営が厳しくなったら、石田を見捨てるつもりだった永瀬と、2棟目のアパート建設を止め、店を売ることを勧めた桐山。アパート経営に不安を感じている石田にとって、桐山の提案の方が良い気がしました。

契約が取れない永瀬財地(山下智久)

永瀬からの助言で、石田は契約を解除することにしました。
社長室に呼ばれた永瀬は、「失敗を取り返せなかったら、この仕事を辞める」と社長・登坂と約束します。
永瀬の会社と提携している銀行の融資担当・榎本美波(泉里香)は、そんな永瀬を結婚相手のターゲットに選びました。
タワーマンションから、古びたアパートに引っ越してきた永瀬。
月下は、柿沢との契約が取れそうでしたが、リスクに気づいた永瀬の助言で、契約書にサインをもらう事は出来ませんでした。
永瀬は、社長・登坂から「出て行きなさい」と言われ‥。

ミルトモ 編集部

物件を見ただけで、そのリスクに気づく永瀬は、やはり優秀な営業マンだと思います。永瀬の助言で、顧客たちはリスクを考慮した上でどうするか決めることが出来たのです!しかし、社長・登坂はそう思っていないようで‥。

顧客を取り戻し、信頼を得た永瀬財地(山下智久)

次の仕事を探そうと考えていた永瀬の所に、月下がやって来ます。
柿沢は、永瀬の助言に感謝し、再び部屋探しを月下に頼んで来たのです。
和菓子作りを続けることにした石田は、1棟目のアパートを永瀬に任せることに決めました。
「儲からないのに、なんで50年も菓子作っているのか聞いたな。大した理由じゃない。俺の菓子食うと、みんな、幸せそうな顔をする。だから続けられた」
「それは、1円にもなりませんね」
「でも、仕事とはそういうもんだ」
永瀬は石田と話しながら、気になっていた祠の事を聞きました。
永瀬が壊した祠は、江戸時代に偉いお坊さんが疫病神を封じ込めた祠だったのです。

ミルトモ 編集部

そもそも、祠を壊すなんて、怖くて出来そうにありません。営業成績を挙げる事しか頭にない永瀬にとって、それは取るに足らない事なのかもしれませんが‥。しかし、嘘をつけなくなるのは、悪い事ではなかったのかもしれません。そして、好きな事を楽しみながら続ける石田の生き方が、素敵だと思いました。

ドラマ『正直不動産』第1話まとめ

祠を壊した祟りで、嘘がつけなくなった永瀬。
永瀬は、嘘をつくことで、営業成績No.1になったと思っていました。
しかし、永瀬は嘘をつかなくても顧客を取り戻し、さらに、顧客の信頼も得ることが出来たのです。
物件を見ただけで、その物件のリスクを推察することが出来る永瀬は、かなり優秀な営業マンと言えます。
永瀬は嘘をつかなくても、営業成績No.1になる実力があるのではないでしょうか。
社長・登坂は、永瀬をどう思っているのでしょう。
第2話で、永瀬は、家賃に関するトラブルがある物件を扱う事になります。
永瀬がどんな営業をするのか楽しみです!

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